話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」のメリット・デメリット

話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」のメリット・デメリット

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
今回は今、話題になっている超低用量ピルである「ルナベル(uld)」の避妊効果やその他のメリットとデメリットについて紹介していきます。これから使ってみたいと思っている方や気になっている方など、ぜひ参考にしてくださいね。


超低用量ピル「ルナベル(uld)」とは?


超低用量ピル「ルナベル(uld)」とは?

従来からあるルナベルの超低用量バージョンの「ルナベル(uld)」は月経困難症の治療薬で生理痛、内膜症の治療に使われます。そもそも月経困難症とは月経時に耐え難い生理痛など下腹部痛、頭痛、吐き気など個人差があるものの人によっては日常生活に支障をきたすこともあります。月経困難症を治すというものではなく対処療法として使われるので辛い症状を和らげる効果があります。

元々のルナベルよりエストロゲンの量が6割以下と少なく、日本で発売されているものの中でこの「ルナベル(uld)」が最もエストロゲン量が少ない薬です。従来のものがエチニルエストラジオール量を0.035mg含んでいましたが「ルナベル(uld)」は0.02mgと減量されていることが含まれている数値の少なさからもわかりますね。

このエストロゲン量が少ないことで副作用である血栓のリスクが低くなったり、吐き気や頭痛なども起こりにくくなっていますが、不正出血に関しては従来のルナベルよりも「ルナベル(uld)」の方が起きやすい可能性があるということです。そういった副作用はあるものの他のピルでも副作用はあります。ルナベルの歴史は古く、データの量も多いため、極めて安全性の高い薬といえますので安心して使えますね。


話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」のメリットは?


話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」のメリットは?

上記でも少し触れましたがこの「ルナベル(uld)」のメリットは超低用量ピルということもあり、吐き気や頭痛といった副作用を抑えられます。また、ピルの副作用で血栓症というリスクも少ないもののあったため他のピルを服用している方も不安があったかもしれませんが、この「ルナベル(uld)」はその血栓症のリスクも抑えていますので、今まで服用していたピルに不安がある方や副作用が辛いという方にも試してみる価値はあるピルといえます。


話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」のメリットデメリットは?


この「ルナベル(uld)」のデメリットはホルモン量が少ないということもあり不正出血が起きやすいようです。不正出血が酷い場合は従来のものを処方されることもあるようです。また、飲み忘れてしまうと対処が少し面倒なようです。飲み忘れに気付いた時点ですぐ服用するという点は他のピルでもほぼ同じかもしれません。

例えば就寝前に毎晩飲んでいたものを忘れると、翌朝に気付いた時点で一錠服用し、その日の就寝前にまた一錠を服用するというような感じになります。ピルは毎日決まった時間に忘れずに服用することで効果を発揮できるので忘れないようにしたいですね。

飲み始めた頃に多い副作用はホルモンが一時的に変化することで起こります。だいたい、2、3ヶ月続けていけば体が慣れ始めるので副作用も軽くなっていきます。まれではあるものの、手足やふくらはぎの痺れなどが起こった場合は血栓症を起こしていることもあるので、そのような症状が出てきた場合は早めに医師に相談してください。


話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」:避妊効果はあるの?


基本的に月経困難症の治療薬であるため、避妊目的での使用はしないでとのことです。あくまでも内膜症で苦しんでいる方向けの超低用量ピルですが、全く避妊効果がないという訳ではないようです。ただし、避妊効果も兼ねてとなると服用がシビアになってしまうようです。以下のサイト内でこのような質問とともに医師からの回答があっています。参考にしてください。

ルナベルuldの避妊効果について
投稿者:あや投稿日:2014/02/24(月) 18:15 [No.65830]
こんにちは。ルナベルuldを服用して2シート目になります。このピルは、他の低用量ピルと同等の避妊効果があると考えて良いのでしょうか。避妊効果を期待してはいけない、というような記事を目にしたので、不安です。よろしくお願いします。


Re: ルナベルuldの避妊効果について
投稿者:院長投稿日:2014/03/13(木) 21:36 [No.65986]
ルナベルULDは超低用量ピルの第1世代の黄体ホルモンが成分で、今まで使用されていない点においては実績がありません。
ただ、現実的にピルと変わらないので超低用量でも避妊効果はあるものと認識しております。
保険薬である以上、避妊をうたえないのは仕方ありません。
継続服用しながら超音波検査で効果が維持されているかたまにチェックする事で不安は解消されると思います。


引用:



この「ルナベル(uld)」がオススメな方は?


従来のルナベルを使用していた場合や他のピルで副作用である吐き気や頭痛がひどかった方や血栓症のリスクをできる限り抑えたいと思っている方。また、服用の時間をきっちり守れるという方。すでに低用量ピル、ヤーズなどを服用していて不正出血がなかったという方にはオススメといえます。

しかし、従来のルナベルでむくみ、不正出血があって気になっていた方にはこの「ルナベル(uld)」に変えても症状の改善には繋がらない可能性もあり、変更した意味がない場合もありえますので医師に相談してください。


話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」:使用で気をつけたいこと


服薬スケジュールは決められた通りに飲むことが大事です。飲み始めるのは生理が始まった1日目〜5日目で飲む時間を毎日同じにしなければなりません。数日間、飲むのを忘れていると不正出血を起こしやすくなってしまうようなので飲み忘れには注意がいります。

妊娠中やその可能性のある場合には使用してはいけません。産後であっても授乳をしている場合には控えましょう。母乳への移行や母乳の量などの低下に影響が出ることがあります。この「ルナベル(uld)」は月経困難症のお薬なので万が一、生理=消退出血が2周期連続でない場合は妊娠している可能性もあるため検査をして確かめてください。

妊娠している場合は服薬は中止します。この「ルナベル(uld)」の服薬を中止すれば、自然な排卵、生理も戻るので通常通りに妊娠、出産をすることができます。


超低用量ピルの服用で太る?


必ずしもピルの服用で太るという訳ではありませんがデメリットの一つとして説明してくれる医師も中にはいるようです。その原因の一つとしてエストロゲン、プロゲステロンという女性ホルモンが関係してきます。このエストロゲンの作用で皮下脂肪のつきやすい状態になり丸みを帯びた体型になりやすいということになります。

そして、プロゲステロンの作用として食欲が増える、水分を溜め込んでしまうということもあり太りやすいと言われることもあるようです。ピルを服用している間は体が妊娠した状態と似ているので仕方のないことともいえます。食欲が増えている期間に食べる量が増えることによっても太る原因になるといえます。

また、副作用の中にむくみがあるのですがそれにより、体重よりも太って見えてしまう可能性はあります。このようなことからピルの服用によって太ると言われているようです。「ルナベル(uld)」を飲んだからという訳ではなくピル全般に言えることでもあります。


いかがでしたか。今回は話題の超低用量ピル「ルナベル(uld)」についてしょうかいしてきました。メリット、デメリットはあるものの一番は自分の体に合うピルを使うことが大事です。この超低用量ピルは比較的、副作用が少ないと言われているので従来のもので合わなかった方には試してみる価値もあるといえます。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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