知られざるAVの撮影現場の一日の流れを密着解説

知られざるAVの撮影現場の一日の流れを密着解説

25,073 views

この記事を書いた人
愛の筆先
MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
なかなか普通の人はAVの撮影現場の流れというのは知らないのではないでしょうか。AVを作るのにいったい何日かかるのか、何人の人がかかわっているのか、一日の流れと共にまとめてみました。


AVの撮影現場は一体どこ?


AVの撮影現場は一体どこ?

映画やドラマを撮影するのには、スタジオと、ロケ撮影があるというのは皆さんご存知だと思います。しかし、スタジオに大きさから種類までたくさんのタイプのスタジオがあるというのはご存知でしょうか。大きな予算をかけている映画などでは、広いセットを作って行うのが普通ですが、AVはそこまで大掛かりな予算はかかっていません。

そのため、「ホテルの一室」や、「ベッドだけ」などのワンルームタイプのセットを使って撮影を行います。AVの撮影では、このセットを使用しないのはいわゆる露出もののビデオや、ラブホテルを使用して撮影することがほとんどです。AVの撮影は全く時間をかけることがないので、長くても数日、早いものなら数時間で撮影が終わってしまい、一日に2~3本の撮影を終わらせてしまうということもざらです。


AV撮影の一日の流れ:まず集合する


AV撮影の一日の流れ:まず集合する

結構AV撮影の場合は朝が早く、早いところならば出演者とスタッフが朝7時くらいをめどに集合する撮影現場もあります。この時の集合では女優が多いです。撮影スタッフはもうすでに現場に向かっている場合もあります。

この朝の集合で女優の面接をしっかりと行っていなかったりすると、履歴書に送ってきた写真と実際に来た女性を見比べて全く違うことにびっくりしたりすることもあるようです。また、待ち合わせになかなか現れない女優や、まったく居場所がつかめない女優なども存在するので、急遽代役を立てなければいけなくなってしまう…ということもあるのでなかなかバタバタしている時間になります。このことを「女優が飛んだ」というそうです。


AV撮影の一日の流れ:女優のメイク、セットの準備からスチール撮影


集合して、撮影現場に入ったら、女優はシャワーを浴びて、メイクをフルセットします。女性ですから、フルメイクを行うまでにかなりの時間を要します。そのため、同時進行で同じく時間のかかるセットの準備や使用するローションの準備、さらには玩具の充電なども行います。

準備が整うまでに数時間はかかるので、準備が整うとだいたい10時から11時前後の時間になっています。ここから、まずはスチール写真(パッケージ写真)等の撮影をします。これは、ヘアもメイクも完璧の状態で可愛くパッケージ写真を撮れるようにという配慮と、スケジュール的に都合のいい配置になっているのです。

着衣でポーズをしっかりと写真を撮ったら、次はパンチラをしたりおっぱいを見せるような写真を撮影していきます。どんどん過激になっていき、この時点でもう絡みを撮影して行くこともあります。


AV撮影の一日の流れ:スチール撮影が終われば昼食


スチール撮影が終わるころにはもうすでにお昼の時間帯に入っています。AVの撮影中の昼食はたいていの場合近くの食堂に出前を取るというところが多いようです。頃合いを見計らってADさんなどが各人の好みのメニューを聞いて回るのです。

スタジオには大抵の場合様々な種類のメニューがおいてあることが多いのですが、どんな種類の食事になるかは女優の好みによるというところが多いようです。女優が和食がいいといえば、その日の食事は和食になるというのが大抵の現場です。


AV撮影の一日の流れ:いよいよビデオの撮影


昼食を食べ終わって、少ししてから、ようやくビデオの撮影が始まります。もしも、屋外での絡みがある場合は午前の間に撮影が終わっているというところもあるようです。例えば、公園などでパンチラやイメージシーンなどがある場合はもう午前中に済ませてしまっています。

しかし、AVのストーリーというのはあんまりドラマ性はないですよね。それは、ドラマを取っている時間が無くなるために、時間短縮になるという理由もあるのですが、AVを見る人というのはなかなかドラマ性を深く追い求めようとは思っていません。絡みのシーンを見たいというのが正直なところなのです。

そのため、AVでは絡みのシーンにすぐつなげていきたいために、ドラマ性はあまり重視しません。簡単な設定だけで終わるのです。(先生と生徒の関係や、ナースと医者の関係など。)最も、長いセリフを用意して置き、筋書きを描いておいたとしても、なかなか普通の人が応募してくるような企画女優などでは、演じることが難しいというのも一理由でしょう。


AV撮影中のスタッフの数とは


普通のドラマ撮影現場では、たくさんのスタッフが存在し、たくさんの人が居るのですが、AVの撮影ではだいたい10~15人のスタッフですべてを回します。監督を筆頭として、ADさんが4人、そして照明と音声さんが1人ずつ、さらにVTRのカメラマンが2人、そしてパッケージ用、本番用のスチール写真カメラマンが1人。

そして女優さんが1人と、男優がだいたい5~10人程度です。すべての撮影や小道具の用意もそれだけの人数で回すことが出来るというのはなかなかすごいことだと思いませんか?また、少ないところでは3~6人程度ですべてを回してしまうということもしばしばあるようです。まさに少数精鋭のチームだといえるでしょう。


1シーンのビデオ撮影を行った後は…


ビデオ撮影の1シーンの絡みが終わった後、男優と女優はもう解放されるのか…と思いきや、そうではありません。パッケージ用や、パブリシティの広告用に、さらに絡みのスチール写真を撮影しなければなりません。もちろん、ビデオ撮影中にスチール写真を撮影することもあります。これは、AVのビデオを見ているとたまにパシャパシャ言っていたり、ストロボが焚かれていたりすることがあることからわかると思います。

ここまでくると、このシーンは終了です。次のシーンに向けての少しの休憩と、メイク直し、そしてセットの準備が必要となります。この時に時間がどれくらい休憩としてあてられるかは、監督によりますが、あまりゆったりしているところは少なく、時間に追われていることが多いのでさくさく撮影していくことも多いです。そうなると少しの休憩と、メイク直しで次のシーンの撮影に移ります。長い撮影現場では日が暮れて最終電車がなくなるまで続くということもしばしばあります。


すべての撮影が終わったら


すべての撮影が終われば、主要な駅などで解散となります。ドラマなどでは撮影が終わった後などに打ち上げに行くと聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、AVの撮影ではそのようなことはなかなかありません。

AV女優は専属でもない限り風俗やキャバクラなどと掛け持ちをしている場合が多く、その場合は撮影が終わった後はまた次の仕事があるということが多いので、忙しい女優が多いからです。また、次の日も撮影があるといった女優なら朝が早いので飲むことが出来ないということも多いと思います。


いかがでしたか?AVの撮影現場の一日の流れを説明しました。意外と忙しくてハードなのがお分かりいただけたのではないでしょうか。これからAVを見る際にも見方が変わりそうですよね。
以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

関連記事:フォロー必須!AV女優のTwitterアカウントまとめ11選

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る