女装して外出する時に気をつけるべき点4つ

自分自身を着飾って、全く別人になったような気分になれる女装。完璧にできたら、外出してみたくなりますよね。ただし、女装して外出する時には気をつけるべき点がありますのでチェックしておきましょう。

トイレに気をつける

女装をしていて、いくら本物の女性に見えるほどのクオリティだったとしても、外出時に女子トイレに入ってはいけません。見た目がどうであれ、女子トイレに男性が入ってしまうのは犯罪になってしまうからです。女装をしているときでも、男子トイレを利用しましょう。女装をして気持ちがすっかり女性の気分なのに、男性のいるトイレで用を足したくないと思っても仕方ありません。

また、女性の格好をした人が男子トイレに入ってくると、中にいる人に驚かれてしまいます。男女どちらも使える共用のトイレがあるところを事前にチェックしておくと良いでしょう。もしくは、なるべく人が少ない男子トイレを選んで入るようにしましょう。

声を出さない

女性らしい服装をして、メイクや髪型もバッチリ決まっていると、誰が見ても男性だとわからない完成度になります。それでも男性だとバレてしまうのは、声です。外出していると、お店などで声を発するシーンはたくさんあります。そういう場面で普段どおりの声を出すと、一発で女装だとバレてしまうんです。

元々少し高めの声の持ち主であれば、声が低い女性とあまり変わらないかもしれません。でも、普通の男性であれば、女性のような高い声を出そうと思っても、不自然になってしまうものです。潔く「一切声は発しない」と決めた方が、バレる可能性は減ります。

仕草はわざとらしくならないように女性らしく

女性と男性とでは、普段の何気ない仕草が全然違うものです。がに股になったり、脚を開いて座るのは言語道断です。また、鞄の持ち方なども女性と男性とでは違うので、街を歩いている女性を見てしっかり観察しておきましょう。

ただし、女性らしく振舞おうとして、過剰に女っぽい仕草を意識していると、逆に不自然になってしまいます。小指を立てた仕草は女っぽいですが、意外と普通の女性はしていません。クネクネと腰を振って歩いたりしている女性もいないので注意しましょう。歩くときは、道に真っ直ぐの線があると思って、その上を踏むつもりで歩くと綺麗に見えます。

女性用サービスの恩恵を受けようとしない

世の中には、女性だけのサービスがたくさんあります。女性だけ料金が安くなるレストランや、レディースデーの映画などです。完璧な女装をしていれば、そのようなサービスを受けようとしても店員さんにバレることはないでしょう。でも、男性が女性用サービスを受けることは、詐欺に値する行為になってしまうこともあります。

店員さんの方から女性用サービスを提案されることもあるかもしれません。そのような場合も、できることなら本当は男性であると伝えた方がスマートです。女装はあくまでも自分の満足のためのものですよね。それ以上に得をするようなことは考えない方がいいかもしれません。


いかがでしょうか。女装は個人の趣味ですが、外出するとなれば守らなければいけないことがたくさんあるんです。マナーを守らなければ、犯罪になってしまうケースもあり得ます。しっかりとマナーを守って、女装を楽しんでください。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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