ピル初心者は特に、病院で処方されるべき明確な理由

ピル初心者は特に、病院で処方されるべき明確な理由

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そもそも、ピルが何故病院で処方されるかご存じですか?「避妊したいだけ」「生理の周期を安定させたいだけ」と、できれば処方を省きたいと思われる方も多いでしょうが、それなりの理由があって処方はなされるのです。今回は、ピルが病院で処方される理由についてお伝えします。


そもそも法律で定められている


そもそも法律で定められている

ピルは病院で処方される何よりの理由は、ピルが薬事法で定められている「要指示薬」であることが最初に挙げられます。ちなみに要指示薬とは、効果はさながら副作用も強く、医師の監視下で厳重に管理されるべき薬となり、ピルはそれに該当しているのです。

言ってしまえば、ピルはそれだけ危険性を伴う薬であり、医師の協力なくしては運用できないものなのです。それを根拠として、法律で明確に定めているという背景があります。


ピルの特殊性によるもの


ピルの特殊性によるもの

さらに、ピルのその特殊性も病院で処方される理由として挙げられるでしょう。ピルは通常の薬とは違い、服用のタイミングが決まっています。それも、朝昼晩という一般的な薬とは異なり、毎日1錠同じ時間という縛りがあり、これは他の薬にはない特徴なのです。

それを知らず、一般的な薬と同様の飲み方をしてしまうと、効果など全く期待できません。それを適切に服用できるよう、指導していく意味でも処方せんは必要なのです。


処方前の検査が重要


前述でピルは特殊であると記述しました。特殊な薬であるだけに、服用する者に対しても制限が掛かることがあり、どこまで制限をかけるべきかを調べるため、状況により検査を行うことがあります。

これは、処方対象者がピルを服用しても問題がないかどうかを調べるもので、明らかに問題がある場合はピルそのものが処方されないことがあります。それだけでなく、○○の既往があるのでピルの成分を変更したり、副作用の感受性が高いために副作用を抑えたピルに変更したりなど、このように処方に反映させるため検査を行うのです。


病院が責任を持ってくれる


病院がピルを処方してくれた以上、そのピルを服用して問題があった場合は病院側に責任が生じます。処方されたピルというのは、要は病院側が「このピルを飲んでね」「あなたに合わせてあるから」と、処方対象者専用にピルを準備してくれた形となります。

ということは、その専用ピルで問題が生じれば、そのピルを出した側が責任を取らなければならないのです。となると病院側は責任重大です。ピル処方に慎重になる理由が重々にお分かりいただけると思います。


最もピルに詳しいのは医師


この日本において、最もピルの事を知っているのは飲んでいる本人でも、薬剤師でも、個人輸入代行でもありません。何よりピルを知っているのは、医師以外他ないのです。よって、病院にいる医師がピルを処方するのは自然なことであり、むしろそうでなければおかしいのです。

最もピルに詳しい者がピルを処方する・・・こんなに心強いことはありません。逆に、知識に乏しい者同士でピルをやりとりしても、不安しか残らないのではないでしょうか?


これまで「処方なんて面倒」と思われた方も、これでその理由が十分に理解できたことでしょう。ピルを安心して飲むには、医師の協力が欠かせないのです。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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