令和時代の名作AVおすすめランキングBEST10【2024年最新版】

令和時代の名作AVおすすめランキングBEST10【2024年最新版】

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この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。

最後に、これまでのAV史を振り返ってみる

それでは最後に日本のAV史をカンタンにご紹介。AVは元々「ピンク映画」としてスタートし、後に個人で見るための「ビデオ」に変化していくのですが、その地位は当初最底辺。

今でこそAVは広く一般に普及していますが、昭和の頃(80年代前半)は「AVは物好きが見る怪しいビデオ」くらいの立ち位置だったのです。

そんなAVが果たしてこのニッポンにおいてどのようにして発展してきたのか。AVブームの火つけ役となったのは80年代の深夜番組「オールナイトフジ」でした。


オールナイトフジがAV人気に火をつけた


80年代の深夜番組「オールナイトフジ」にはAVを紹介するコーナーがありました。

その紹介コーナーがAV人気の「導火線になった」と、AV監督のカンパニー松尾氏、バクシーシ山下氏は語ります。

松尾 83年に『オールナイトフジ』が始まったんですよ。あの番組は確実に導火線になってますね。
山下 深夜とはいえ地上波の番組にAVを紹介するコーナーがあってね。オールナイターズのコ(高野みどり)がAVデビューするっていうクロスオーバーもあったりして。
引用:週プレNEWS

ただし当時AVの地位はまだまだ低く、村西監督のように表舞台で活躍できたのはほんの一握り…。特にAV女優は見下される存在だったのです。

松尾 志願は100%ない。昔のAVって世間からひどい目で見られてたんです。風俗嬢よりも格下で「AV出たら人生終わり」みたいな。
山下 女のコにも「やらされてる感」があって。好きこのんで出てる人はいなかったと思う。山師みたいな人が女を連れてきたりしてたよね。活動期間も短かったし、季節をまたぐのはひと握りでしたよ。
引用:週プレNEWS

「AV堕ち」との言葉が生まれたのもこの頃。当時のAV女優は基本的には仕方なくやるもの、やらされるものだったのです。


アイドル系AV女優が本番するように

av 名作
本人にやる気があったかどうかはともかく、80年代後半から90年代にかけては、AV女優のルックスが飛躍的に向上しました。

そうしたカレンなAV女優は「アイドル系AV女優」と呼ばれ、この子らは本番行為をしないのが当たり前。本番アリのプロ女優とは明確に区別されていたんです。

ところが2000年代に入ると、本番しないのは物足りねェ…!との考え方が主流に。有名芸能人がAVに転身した場合を除き、男優とハメるのは当たり前の世界になっていきます。

av 名作
そのまま早智子さんが男にまたがり、ようやく本番プレイが始まりますが、動きの不自然さから疑似セックスの可能性が高いです。挿入ショットがほとんどないのも、ちょっと残念なところ。
引用:panpan

2000年代後半になると、たとえ元芸能人でも本番ナシは酷評されるように。上の鈴木早智子(すずきさちこ)さんの作品は2009年のモノですが、FANZAでの平均評価は2.13と散々な言われよう。

つまり2000年代は、AV女優にアイドル並みの可愛さと本番ができる根性を両方求められるようになった時代なのです。AV女優が次第に「スター」化していくのもこの頃からですね。


恵比寿マスカッツがAVの歴史を塗り替えた

2000年代に入ってもAV女優は「仕方なくやるもの」とのイメージが強かったのですが…。そのイメージを180度変え、むしろAV女優はスターだとの認識を広めたのが「恵比寿マスカッツ」です。

マジでマスカッツの存在はAV史においてデカすぎる。これは深夜バラエティ番組「おねがい!マスカット」の中で2008年に結成された、AV女優からなるアイドルグループで…。

当時人気絶頂の蒼井そら(あおいそら)さんや麻美ゆま(あさみゆま)さんが参加。番組では体を張った企画で笑いを取りつつ、本物のアイドルグループのように次々と楽曲をリリースしていきました。

その転換期が、08年だったと思う。この年、恵比寿マスカッツがデビューし、芸能人AVレーベル「MUTEKI」が誕生した。
(中略)
「今は業界も不況だから、そんなに稼げなくなっている。それで“蒼井そらみたいになれる”とか、“恵比寿マスカッツみたいになれる”とか、芸能志望の女の子たちの心をくすぐるような誘い方をするわけです。」


av 名作
恵比寿マスカッツの影響もあり、業界には今まで以上に可愛い女優が増えますが、本番ナシの「アイドル系AV女優」では売れない時代だったため…。

三上悠亜(みかみゆあ)さんのような元芸能人でも本番アリが普通に。まさにAV業界の大転換期だったのです!


出演強要で逮捕者……本番規制の時代に!?

ところが2010年代後半になって新たな問題が浮上。2016年、AV出演を強要したなどとして、AV関連会社の社長らが逮捕されたのです。

当然この問題は国会でも取り上げられ、いわゆる「AV新法」の成立へと繋がっていきます。元々本番は法律上の「有害業務」に当たるため、新法成立前後で自主規制へと動くメーカーもありました。

「今は生中出しがウリのメーカーが疑似本番で撮ったり、“本番”を隠すため、一部のメーカーがモザイクを気持ち大きくするといったような対応を取っています」
AVでは当たり前だった「本番行為」。しかし、労働者派遣法では、「本番」を含む性行為が有害業務と見なされる可能性が高い。

さらに2018年にはAV女優からHIV感染者が出てしまい、本番行為への風当たりはますます強くなっていきます。

「本番の全面禁止です。本番行為に業界がおんぶに抱っこになっています。本来、本番はオプションの一つだったはず。AVはピンク映画に出演していた映画女優さんがセックスを見せる流れから始まった。それがいつの間にか本番が当たり前になった。それで演技をしているのでしょうか。エンターテイメントといえるのか」
引用:withnews

法律で禁止されるかどうかはわかりませんが、今後本番ナシのおとなしい作品が増加する可能性はありますね。

AV業界に何度目かの転換期が来ているのです…!


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以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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