back number「花束」の歌詞(フルPV/ライブ/粉ミルクさんバージョンまで)

back number「花束」の歌詞(フルPV/ライブ/粉ミルクさんバージョンまで)

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若い世代を中心に人気を博している3人組のバンド、back number(バックナンバー)の人気チューン「花束」ですが、歌詞やPVなどが気になっている人も多いと思います。「花束」の歌詞とPVはもちろん、「花束」に込められた意味や思いなどを考察しながら、「花束」の魅力を120%楽しんでいきましょう!


back number(バックナンバー)「花束」の歌詞




作詞:清水依与吏(しみず いより)
作曲:清水依与吏(しみず いより)
どう思う?これから二人でやっていけると思う?
んんどうかなぁでもとりあえずは
一緒にいたいと思ってるけど
そうだねだけどさ最後は私がフラれると思うな
んんどうかなぁでもとりあえずは
一緒にいてみようよ

浮気しても言わないでよね
知らなければ悲しくはならないでしょ
信用ないなぁ僕は僕なりに
真っ直ぐに君と向かい合いたいと思ってるよ

僕は何回だって何十回だって
君と抱き合って手を繋いでキスをして
思い出す度にニヤけてしまうような想い出を君と作るのさ
そりゃケンカもするだろうけど
それなら何回だって何十回だって
謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから
ごめんごめんありがとうごめんくらいの
バランスになる危険性は少し高めだけど
許してよ

今までの僕は
曲がった事ばっかだった気がするんだよ
だからせめて君のとこには
まっすぐにまっすぐに走ってくよ

僕は何回だって何十回だって
君と抱き合って手を繋いでキスをして
甘い甘いこの気持ちを二人が忘れなければ
何も問題はないじゃない
ケンカもするんだろうけど
それなら何回だって何十回だって
謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから
君とならどんな朝も夜も夕方だって
笑い合って生きていけるんじゃないかと
思うんだよ

どう思う?これから二人でやっていけると思う?
んんどうかなぁでもとりあえずは
僕は君が好きだよ


発売されたのはメジャーデビュー年である2011年。この「花束」をはじめ、back numberの曲は全てボーカルの清水依与吏さんが作詞・作曲を担当しています。付き合っている二人の関係性に不安や葛藤を感じながらも、相手のことを想い、そして「好き」という気持ちを伝える。そんな歌詞ですね。歌詞に関しては後ほど深く掘り下げてみていきますので、まずはPVをご紹介していきます。


back number「花束」のPV(ショートバージョン)




現在動画共有サイト(youtube)で確認できる「花束」のオフィシャルPVはショートバージョンのみです。歌詞の中に登場する「君」に当たるであろう女性が日常で見せるさまざまな表情が印象的ですね。歌をフルバージョンで楽しみたいという方は、下の動画をチェックしてみましょう。




back number「花束」のPV(ライブバージョン)




こちらは2014年に横浜でライブを行った際のライブ映像です。ところどころ歌っていないシーンがありますが、ボーカルの清水さんは「ライブでもよく歌詞を忘れることがある」ようなので、この場合も歌詞を忘れてしまっているのでしょう(笑)。

素敵な歌だけど、どこかお茶目なところもあり親近感が湧く。そんな部分も、back numberの魅力で、人気になっている要素の一つかもしれませんね。


back number「花束」のPV(フル/粉ミルクさんバージョン)




さまざまなアーティストの曲を弾き語りなどでカバーすることで知られる「歌い手」の粉ミルクさんですが、彼も「花束」をカバーしており、2016年10月時点で300万回以上再生されています。こちらの動画でもギターを弾きながら粉ミルクさんの「花束」を楽しむことができます。本家の曲が素敵なのはもちろんですが、粉ミルクさんのキレイな歌声で歌われる「花束」も魅力的ですよね。

彼は他の楽曲もたくさんカバーしているので、気になる人はSNSなどで情報をチェックしてみましょう。

粉ミルクさんのツイッター
粉ミルクさんのYoutubeチャンネル


「花束」の歌詞に込められた意味・思いとは?


では、ここでは「花束」に込められた意味や思いを考察していきます。ただなんとなく聴くよりも、歌詞の意味を真剣に考えてみると味わいがもっと深まり、曲を今よりも楽しむことができますよ。

どう思う?これから二人でやっていけると思う?
んんどうかなぁでもとりあえずは
一緒にいたいと思ってるけど
そうだねだけどさ最後は私がフラれると思うな
んんどうかなぁでもとりあえずは
一緒にいてみようよ


「どう思う?これから二人でやっていけると思う?」という最初の「彼女」側の問いかけに対して、「とりあえずは一緒にいたい」という言葉で返答していますね。その後の女性の言葉に対しても、「とりあえずは一緒にいてみようよ」と、同じような形で返答。

この部分から垣間見えるのは、男性側の「先のことはあまりわからないし、考えたくない。今はこれでいいわけだし、別にこのまま普通に過ごせばいいんじゃないかな。」といった感情でしょうか。実際のカップルでも、女性側が見えない「未来」を不安に思って気持ちを確認したりというケースは多いですよね。それに対しての男性側の回答がパッとしないというのもよくあるのではないでしょうか。

この部分は、男女の恋愛あるあると言えるかもしれませんね。

浮気しても言わないでよね
知らなければ悲しくはならないでしょ
信用ないなぁ僕は僕なりに
真っ直ぐに君と向かい合いたいと思ってるよ


続く歌詞では女性側から「浮気」についての言及が。「浮気はバレなければ浮気ではない」なんていう言葉もありますが、浮気の事実があったとしても、それを知らなければ幸せが続くから言ってほしくないという意味でしょう。でもこの場合、女性は決して浮気を認めているわけではなく、結局「浮気は絶対してほしくない」という気持ちだと思います。多くの「普通の女性」と同じように。

それに対して、彼氏は「浮気をしない」という言葉ではなく、「真っ直ぐに君と向かい合いたいと思ってるよ」という言葉で返します。これは実に男性的なフレーズですね。彼女は浮気を疑っているわけではなく、言葉にできない未来に対する漠然とした不安を感じているのに対し、安心できるような言葉をかけてあげています。

僕は何回だって何十回だって
君と抱き合って手を繋いでキスをして
思い出す度にニヤけてしまうような想い出を君と作るのさ
そりゃケンカもするだろうけど
それなら何回だって何十回だって
謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから
ごめんごめんありがとうごめんくらいの
バランスになる危険性は少し高めだけど
許してよ


続いての部分は、最後の「許してよ」に代表されるように、どこか男性側の思いばかりが先行してしまって、自分勝手なように映るかもしれません。それでも、女性を思いやっての「謝罪」や「感謝」の言葉は欠かしていないのがポイントでしょうか。

今までの僕は
曲がった事ばっかだった気がするんだよ
だからせめて君のとこには
まっすぐにまっすぐに走ってくよ


男性側の主張はここからさらに続きます。「今までの僕は 曲がった事ばっかだった気がするんだよ」というフレーズは、決して今まで他の女性と付き合ったときに浮気をしていたといったようなことではないでしょう。それよりは、自分が、今目の前にいる彼女を真剣に愛しているという気持ちを強く表現しているような情景が浮かんできます。

ここから「僕は何回だって何十回だって~」と同じメロディで同じようなフレーズが繰り返され、最後の部分へ。

どう思う?これから二人でやっていけると思う?
んんどうかなぁでもとりあえずは
僕は君が好きだよ


一番最後に来て「好き」という言葉が出てきましたね。この歌で一番味わい深い部分はこの部分では無いでしょうか。最初は彼女の質問に対する返答も、漠然としている。それでも、自分なりに彼女への思いを表現してみるが、恥ずかしさもあるのか、それとも今の彼女が初めてまっすぐに見つめている女性だからなのか、どうしていいのかわからず「好き」「愛している」といった直接的な言葉では表現できなかった。

それでも、ワガママに不器用に彼女への思いを語るうちに、自然と「好き」という一言が出てくる。こんな感じでしょうか。

この歌は、back numberには珍しく「前向きな曲」と言われています。元々バンド名の由来は、ボーカルの清水さんが「彼女に振られて、俺は彼女にとってすでに『バックナンバー(型遅れ)』だと感じた」というものです。そして楽曲も「暗い曲」が多くありました。「花束」よりも後にリリースされていますが、「高嶺の花子さん」なんかはその代表例ですよね。

清水さんが「花束」にどういった思いを込めて作詞を行ったのか、その真意は定かではありませんが、歌詞から読み取れるのは、間違いなく一人の人間のまっすぐで前向きな感情ですね。


「花束」を聞いたみんなの感想


続いて、ツイッターから「花束」を聴いたみなさんの感想をご紹介していきます。












どれも「良い歌」というようなニュアンスのつぶやきになりますが、きっとこの歌を気に入った理由というのは、人それぞれ違うんじゃないかなと思います。男性側の不器用だけどまっすぐな気持ちにキュンとする女性もいれば、純粋に清水さんの歌声やメロディーラインで気に入ったという人もいるでしょう。こうして歌詞の意味を考えてきた私と同じように、みなさん色んな思いでこの歌を聴いているんだと思います。


mp3をフリーでダウンロードできるサイトは?


現在以下のサイトで、back numberの「花束」がmp3形式で無料ダウンロード可能です。
(※著作権者の許可が取れているか不明のサイトのため、自己責任で判断してください)
Mp3Rom.com


back number「花束」のギターコードは?


「花束」のギターコードは以下のサイトで確認できます(押さえ方の画像付き)。ピアノ・ウクレレのコードも確認できるので、弾いてみたい人はチェックしてみましょう。

U-フレット


back numberってどんなバンド? 楽曲・歌詞の特徴は?


ここまで「花束」についての内容を中心にお送りしてきましたが、「back number」というバンドについても解説していきます。メンバーは、作詞作曲に加えてギターボーカル担当の清水依与吏(しみずいより)、ベースコーラス担当の小島和也(こじま かずや)、ドラムの栗原寿(くりはら ひさし)以上3名になります。


メンバーは3人とも群馬出身で、2004年に地元で結成されたバンド。実は結成当初にはギターがもうひとりいましたが、後に脱退してから現在まで3人で活動を続けています。清水さん、小島さんが1984年生まれで、栗原さんは1つ年下の1985年生まれです。

2011年にシングル「はなびら」でメジャーデビューを果たし、2014年からはラジオ「オールナイトニッポン」のパーソナリティも務めるようになるなど、本業の音楽活動はもちろん、多岐にわたる活躍で人気を博しています。


back numberはTV番組の主題歌で使われた?


「花束」がTVドラマの主題歌として使われたという噂を耳にしたので確認してしました。調べてみた結果、「花束」はテレビドラマの主題歌としては使われていません。しかし2015年5月に『COUNT DOWN TV』(TBS系列)のエンディング曲として使用されていたようです。



その後2015年10月からスタートしたフジテレビ系の月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』の主題歌として、back numberの「クリスマスソング」が使用されました。この作品は石原さとみさん、山下智久さんが初共演を果たしたことでも話題になりました。
back number/クリスマスソング PV(ショートver)


中高生の間で流行中! 「花束」の「歌詞ドッキリ」って何?


中高生の間では、「花束」を使った「歌詞ドッキリ」なるものが一時期流行していたようです。「歌詞ドッキリ」とは一体どんなものなんでしょうか?



こちらのツイートを見ればわかりますね。歌詞ドッキリとはすなわち、歌の歌詞を恋人(あるいは友達)にLINEで送り、その反応を見るというものです。

どう思う?これから二人でやっていけると思う?


というLINEがいきなり送られてきたら、よほどこの曲を知っている人でなければ普通に返信してしまいそうですよね。歌詞ドッキリのいいところは、普段は突っ込んで聞きにくいことや、本当は伝えたいけど、少々気恥ずかしいセリフでも、「歌詞だから」という言い訳があれば思い切って送れてしまうところです。

ツイッターで「歌詞ドッキリ」と検索すると、色んな歌詞でのドッキリを見ることができます。

ここまでback numberの「花束」について色んな情報をお届けしてきました。素敵な歌ですが、歌詞の意味を考えてみると、また少し違った見方もできそうな素敵な曲でしたね。人気絶頂のback numberですが、今後もまだまだ心に響く歌を作ってくれることを期待したいです。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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