マザコンの女は地雷！？お母さんっ子な女性には注意すべき理由8選

母親と友達のように仲のいい女性は、家族想いにみえて、ほほえましいですね。でも、なかには、「仲がいい」を通りすぎた「マザコン女子」だったりすることも。そのような女性とつきあうことになったら、苦労することは間違いなし。マザコン女子に注意すべき理由を、具体的なシーンを想定しながらご紹介します。

デートは保護者同伴

はじめてのデート。仲良くなって、いよいよ、ふたりきりで遊びにいく……はずが、待ち合わせ場所に彼女のママが登場することも。マザコン女子を溺愛しているママは、どのような男とつきあっているのか、娘に「もしも」のことがないか、心配で気になってしまうのです。

マザコン女子にとってみれば、「大好きなママと、好きになりはじめた男性と、三人でいられて幸せ」くらいに思っています。「ついていくわ」というママの意見に反抗する罪悪感が、「彼は嫌かもしれない」という気遣いを上回ります。マザコン女子にとって、それが当然なのです。

すべてをママに報告する

たとえ、デートが保護者同伴でなかったとしても、完全なふたりきり、というわけにはいきません。マザコン女子は、ママに自分のことをたくさん話します。あなたのプロフィールも、デートで小洒落たイタリアンを食べたことも、夜景をまえにキスしたことも、ベッドの中のことだって、映像が浮かぶくらいに細かく報告してしまうでしょう。「家族だから、話せない話はない、話していけない話はない」と考えています。マザコン女子にとって、それが当然なのです。

壁に耳あり、障子に目あり、扉に合鍵あり

彼女の部屋で、イチャイチャして、自然とベッドのなかへ……。そんなとき、とつぜん玄関の扉があいて、彼女のママが部屋に入ってきたらどうしますか。実際にありえる話なのです。マザコン女子は、合鍵をママに預けて、「いつでも来てね」と言ってあることも。ママに事細かに話してしまうような人です。ママに対して、彼氏との秘密をつくることなど、想定していません。マザコン女子にとって、それが当然なのです。

まともな話し合いはできない

いままで、ずっとママの意見で物事を決めてきたマザコン女子。ママの考え方は絶対です。自分の考えをもたず、だからといって、ママ以外の考え方を認めません。あなたとマザコン女子の意見が対立したとき、いつもの「ママが言っていたから」に我慢してきたあなたも、さすがに耐えられなくなるときがくるはずです。たとえ、話し合いをしようとしても、もともとマザコン女子の考え方ではありません。「ママが言っていたから」を繰り返すだけで、まともな話し合いはできないでしょう。ママが言った、という事実だけで十分。マザコン女子にとって、それが当然なのです。

結局、あなたよりもママをとる

ママの言いなりになってきたマザコン女子と対立すると、マザコン女子のなかでは、「彼氏（夫）対ママ」の図式になります。これまでずっと、ママが絶対だったマザコン女子は、このときもママの側に立つのです。「ママを認めないこの人は敵だ」と見なされてしまうでしょう。たとえあなたの意見が正論であっても、マザコン女子が信じる「正しいこと」はママの意見。マザコン女子にとって、それが当然なのです。

ママが、ふたりを引き裂こうとする

どんなケンカも、マザコン女子はママに報告します。ママは「男に娘をとられたくない」という本音に、娘を心配する気持ちが重なり、「そんな男となら別れなさい」とマザコン女子にアドバイスします。マザコン女子はどうするか、容易に想像がつきますよね。彼女は、ママの強い想いに喜んで応えようとします。マザコン女子にとって、それが当然なのです。

つまり、マザコン女子とつきあうには、気にすべきは目の前にいるマザコン女子だけではありません。ふだんからふたりを別れさせたいと考えているママのご機嫌を、あなたは気遣っていないとならないのです。姿はみえなくても、マザコン女子のすぐ背後にはママがいます。

親子関係が崩れたら、大トラブルになるかも

結びつきの強いマザコン女子とママですが、その関係は危ういものです。なにかのきっかけで、マザコン女子が自立しようとして、ママを遠ざけ始めるかもしれません。そのとき、タイミングよくママも娘離れすればよいですが、そうならなければ、より強く娘を自分のもとに置いておこうとするでしょう。それにマザコン女子が応えなければ、どうなるでしょうか。行き場のなくなった、娘に対する強い想いはおさまりません。もしかすると、あなたに矛先がむけられるかもしれませんね。

マザコン女子はママに依存したまま、ママの側が娘離れしてしまった場合も、好ましくない状況になります。いままで自分にとって絶対だったものが崩れるのですから、マザコン女子にとって一大事です。あなたへの向き合い方も大きく変化するでしょう。マザコン女子にとって、「ママはいつも一緒」が当然なのです。

簡単には治らない

厄介なのは、マザコンは簡単に治らないということです。まず、マザコン女子は「私はただママと仲がよいだけ」と考え、マザコンの自覚がないかもしれません。また、「ママに頼る気持ちが強いかもしれないけど、マザコン男に比べたら問題にならない」と考えるかもしれません。さらに、マザコン女子だけでなくママも娘に強く依存しているため、互いに引きつけ合い、一方が離れることを阻止します。

マザコン女子は生まれたときから、長い時間をかけて、ママとの関わり方をつくってきたのです。大きなきっかけもなく、新しい親子関係を模索するのは簡単ではないでしょう。マザコン女子にとって、いまの親子関係が当然なのです。


いかがでしたでしょうか。マザコン女子と良好な関係を築くには、彼女と同じくらい、ママの心をつかむことが必要なのかもしれませんね。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事：
・マザコン男が意外にも女性ウケが良い理由5選
・【男性向け】彼女の両親に初めて会う際の注意点 １０選