「相席屋 蒲田店」が潰れた6つの理由|5回通った筆者による考察付き

「相席屋 蒲田店」が潰れた6つの理由|5回通った筆者による考察付き

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大人気の相席居酒屋「相席屋」、ものすごい速さで全国に展開し、地方都市でもメジャーなものになりつつあります。次々と新店舗が開店する中、閉店する店舗もまれにあり、今回焦点を当てている「蒲田店」もその一つ。店を潰れるに至った理由がわかれば、相席屋で出会う仕組みやポイントが自ずと見えてくるはずです。というわけで、「相席屋 蒲田店」が潰れた理由を、私の経験から紐解いていきたいと思います。


見知らぬ女性と同席する「相席屋」とは

見知らぬ女性と同席する「相席屋」とは
「婚活応援居酒屋 相席屋」とはその名の通り、知らない女性と相席で飲むことができる居酒屋です。婚活パーティーや街コンなどのイベントとは違い、相席システムの居酒屋なので、気軽に出会えるというカジュアルさが好評。友人と行けば、人数に応じた女の子を相席させてくれるので、即席の合コンのような飲み会ができます。

相席屋は株式会社セクションエイトが運営する相席居酒屋です。2014年に第1号店を開き、瞬く間に全国展開した相席屋は、2018年現在でその数なんと全国に70店舗以上。営業時間は年中無休で17:00~5:00までと、大手チェーン居酒屋なみの長さを誇ります。

メディアにも多数取り上げられ、「出会える場所」として人気急上昇なので、男性の場合入店するのに1、2時間待つことも。初めてその行列を目の当たりにすると、遊園地のアトラクションを連想させます。ある意味、今一番ホットな場所かもしれません。

「相席屋」のホームページ

相席居酒屋とは?〜基本システムと攻略法

相席屋の簡単なシステムを説明

婚活パーティーや街コンでは、男性と比べると少額ですが、女性にも入場料が発生します。しかし、相席屋では女性には一切料金がかかりません。これが相席屋の最大の特徴と言えるでしょう。

完全無料ということで女性目線だと敷居が低く感じられ、気軽に足を運ぶことができます。それこそ暇つぶし感覚で来店できるので、店の入り口に女性が並ぶこともしばしば。週末の相席屋は、開店と同時に男女で賑わっているイメージです。男性の料金はその分割高になりますが、ほぼ100%女性と即席合コンができるので、総合的に見るとコスパが良いと言えます。

まず、入店すると受付で年齢や好きなタイプを聞かれます。そして席に案内され、しばらく待つと女性が席に来るという流れ。男性客が多いときは、女性の希望を考慮することが多いようです。相席が成り立つと、スタッフがうまく乾杯の音頭をとってくれるので、スムーズに合コンが始まります。

男性には席を換える権利があり、スタッフに伝えれば別の女の子を連れてきてくれます。チェンジしたいときは、トイレに行くふりをしてスタッフにそれとなく伝えましょう。盛り上がってきたら、店を出て2次会に行くのが王道の流れです。

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料金体系は全店舗共通

通常時
単品1杯 0円
月~木曜
相席時(30分) 食べ飲み放題 1500円(税別)
10分延長 500円(税別)
金・土・祝前日
相席時(30分) 食べ飲み放題 1800円(税別)
10分延長 600円(税別)

具体的な金額についてですが、全国で統一しており、平日で相席開始から30分は1500円で、10分の延長ごとに500円加算されます。週末や休日は少し料金がアップします。1時間滞在するのに平日なら3000円、金・土・祝前日なら3600円と、一般的なスナックのような料金感覚といったところでしょうか。

時間内は男女ともに、セルフ方式の食べ・飲み放題なので、料金がハネ上がることはないので安心。自由に飲み食いできて無料なのだから、女性が集まるのもうなずけます。そう考えると、セッティングせずに合コンができるんですから、男性としても安いもんです。開始1時間以内で、2次会に移れたら言うことないですよね!

男女比の偏りによっては、相席するまでの間、席で待つことがありますが、その時間は料金に含まれません。もちろん飲み食いは自由にOK。


現在は閉店した「相席屋 蒲田店」

店舗名 婚活応援居酒屋 相席屋 蒲田店
住所 〒144-0051
東京都大田区西蒲田7-1-11 ダイヤビル2F
アクセス JR京浜東北線 蒲田駅 西口 徒歩1分
東急多摩川線 蒲田駅 西口 徒歩1分
東急池上線 蒲田駅 西口 徒歩1分

「婚活応援居酒屋 相席屋 蒲田店」は2015年6月オープンの、比較的初期にできた店舗です。3階建て雑居ビルの2階に店を構え、1階は吉野家、3階は日焼けサロンという作りでした。イメージとしては、駅近くの渋い商店街に溶け込んでる居酒屋といった感じ。下の吉野家が存在感を放っていたので、圧迫されて狭々しい印象を受けましたが、中は意外と広かったです。

気が付いたら店が閉まっていたので、詳細は分かりませんが、記憶だと2016年の春までは営業していたと思います。2016年夏には違う店になっていたので、営業期間は1年ほどでしょうか。


「相席屋 蒲田駅前店」が閉店した6つの理由

「相席屋 蒲田駅前店」が閉店した6つの理由
他社からも同ジャンルの店が次々とできているので、厳しい競争が始まっているようですね。人気沸騰中のチェーン店ではありますが、この競争に競り負けてしまえば、店を畳まざるを得ません。飲食業界はシビアですからね。

そこで相席屋 蒲田駅前店が閉店に至ってしまった理由について、私の経験から6つの観点で考察してみました。


お店の場所が分かりにくかったから

蒲田駅から距離にして150mと、比較的好立地に店舗を構えていました。しかし、小さな雑居ビルの、それも2階にあったため、あまり認知されていなかったのでしょう。相席屋と言いったら、わりと大きなビルの中に入っているイメージですから。多くの人が地図アプリを使って探すと思いますが、スマホを見ながら歩いても見つけるのに一苦労です。

ちょっと探して見つからなかったら、普通諦めますからね。ちゃんと探さず別の店舗に移動した人が結構いるはずです。今勢いのある相席屋も、人の目に留まらないと商売にならないのですね。


男性に比べて女性客が少なかったから

相席居酒屋の理想の男女比は5:5ではありますが、女性客が多い分には問題ないです。反対に、女性客が少ない方が売り上げが伸びないんですよ。

基本的に相席屋は長居する店ではありません。女の子と接点を作り、2次会へ持ち込むために来る男性がほとんどです。つまり、普通の居酒屋よりも客の回転が速いということ。定額制ということもあって、どれだけの時間満席を維持できるか?が売り上げのポイントになります。

店に入る前、多くの人が「現在の男女比」をスタッフに尋ねます。データによると、女性の半数は暇つぶし目的なので、男女比をそこまで気にしません。入り口まで来たら、よほど行列がない限り店に入ります。

しかし男性は、女の子との出会いを求めて来店しています。ですから、たとえ行列がなくても、女性客が少ない場合は店に入るか悩むことが多いです。結果として退く人もいるでしょう。店としては女性客がいないと金にならないというわけですね。

女性客が少ないと満席になりにくく、女性客が多いと満席になりやすいので、女性客の比率が少ないと売り上げを伸ばせません。蒲田店は女性客が少なかったので、思い通りの利益が出なかったのでしょう。


良い男性がおらず、女性客が離れてしまったから

女性の比率が下がるには、何かしら原因が考えられます。女性客が少ないと、男性客の回転が悪くなるという話はしましたが、それは結果として良い男性が減ることになります。回転が悪いと、何がなんでも出会いを求めてる、そういった非モテ男子が集まりやすい傾向にあります。

いくら暇つぶしに来ていると言っても、ロクな相手がいなかったら女性も帰りますからね。それに暇つぶしとは言ってますが、なんやかんや良い男性と知り合いたいと考えているものです。


蒲田在住でも恵比寿店や大井町店へ行く客が多かったから

東京だけで相席屋は10店舗以上、他社の相席居酒屋も含めると、かなりの数の相席できる店があります。つまり蒲田店のライバルは都内にたくさんいたんです。特に近場でいうと、同系列の「相席屋 恵比寿店」や「相席屋 大井町店」がそれにあたります。

恵比寿や大井町のほうが人の出入りが激しいですから、必然的に相席屋も人が集まりますよね。恵比寿まで行けば、女の子がいっぱいいるなら、たとえ蒲田に住んでいても恵比寿店まで行きますよ。





女性の本気度が低かったから

女性離れが起きると、どういった女性が残るのか。それは本気度が低い人たちです。出会いに本気じゃない女性客は、良い男性客がいなくても、まったく意に介しません。彼女たちはタダで飲み食いできるんですから、2次会の誘いも断って、平気で店に居続けます。

そんな女性客ばかりだったら、男性客もやる気なくなりますよね。「この店で出会いを探してる女性が少ない」と感じたら、私だったら次から店舗へ行くでしょうね。そこまで露骨な態度をしているのは見たことありませんがね。





店の雰囲気があまりに騒々しかったから

相席屋は騒がしい雰囲気の店が多いです。街コンや婚活パーティーとの大きな違いは、ここにあります。街コンなどに比べると、相席屋の方が若干年齢層が低いということもありますが、一番の理由は相席屋はあくまでも居酒屋ということです。街コンなどに行ったことある女性は、相席屋のガヤガヤした感じに驚くかもしれませんね。

相席屋では話に困ったときのために、様々なレクリエーションが準備されています。「黒ひげ危機一髪」や「わにわにパニック」など、簡単に遊べて打ち解けやすいものばかり。つまり、落ち着いて話をするというよりも、場を盛り上げることを大切にしている店なんです。出会いというよりも、合コンを楽しむという空気ですから。


【結論】地方の相席屋は盛り上がりにくい…

今回紹介したのは蒲田店が潰れたという一例でしたが、ここに限らず地方だと相席屋は盛り上がりにくいと言えます。どうしても人が集中しやすい都心向けのサービスだと言えますね。もし、相席屋をどうしても利用したかったら都心部へと繰り出してみるとよいでしょう。

逆に、地方で気軽に女性と飲みたかったら、相席屋というシステムが無い以上、まずは飲める女の子を探すところから始まります。街でかわいい女の子を引っかけるのもありですが、なかなかいきなりのナンパはハードル高めですね。

そんなとき、おすすめしたいのが出会い系アプリのJメール。数ある出会い系アプリの中でも都心部以外の地方でも利用者が多いのが特徴で、しかも掲示板を使えば合コン相手を募集している女性がたくさんいることが分かります。登録自体は無料なので、一度覗いてみてはいかがでしょう?

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まとめ:相席屋 蒲田店が潰れたのにはそれなりの理由があった

いかたでしたか?相席屋 蒲田店が潰れた理由を見ると、郊外地域ではなかなか気軽に女性と出会いにくいという現状も見えてきますね。そういったときは、都心部へ繰り出してみるか、出会い系アプリで気軽に会える女性を探してみるとよいでしょう。

楽しく飲める相手が見つかると最高ですね!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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志賀まさし
筆者:志賀まさし(夜のお店の記事担当
年齢:30代
オタク系男子。学校でも職場でもなかなか良い出会いがつかめないまま、趣味に没頭してひきこもる生活を続けていた。26歳まで素人童貞だったが、ある出会い系で知り合った女性と念願の初体験をする。そこから相席屋や夜のお店にも頻繁に繰り出すようになり、30歳までに経験人数2桁を突破!常にエロと出会いを追究し続けるPANPANきっての苦労人。



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