オナニーは健康に良い!我慢はNG|男女別に嬉しい効果まとめてみた

オナニーは健康に良い!我慢はNG|男女別に嬉しい効果まとめてみた

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
ひと昔前は「ハゲる」だの「頭が悪くなる」だのと、オナニーの弊害ばかりがまことしやかに喧伝されていました。しかし医学の最新の知見によれば、オナニーはむしろ健康に良い行為です。害悪と言いつのる俗説は、今や多くが否定されています。今回は“オナニーは健康に良い!我慢はNG”と題し、オナニーの画期的な健康UP効果をご紹介。ED対策からがん予防、冷え性改善から生理痛の軽減まで、男女別に詳しくまとめてみました!


男性は約95%、女性は約60%がオナニーを経験している

オナニーする人の割合を、男女別に尋ねた調査があります。筆者は男性なら100%だろうと思っていましたが、少数ながらオナニーしない男性もいるようです。

日本人男女1000人(男性483名、女性517名)を対象に聞いたところ、「マスターベーションをした事がある」と回答した人は、男性が96%、女性が58%だった。」
引用:@DIME


これは2018年にTENGAが実施した、「マスターベーション世界調査(TENGA Global Self-Pleasure Report)」での結果です。別の17~19歳を対象にした調査では、男性が90%に対し女性は42%とまだ低く、成人してからオナニーを覚える女性が多い事がうかがえます。


【男女共通】オナニーは実は健康に良い!理由3つ



オナニーにちょっと後ろ暗い感じがあるのはなぜでしょうか?宗教によってはオナニーを罪とみなす宗派もあるようですが、日本人のふつうの感覚からはかけ離れています。

性の芽生えの頃に体験し、恥ずかしさや人に知られてはいけないとの思いが、ちょっとした罪悪感につながるのでしょう。しかしそれはあくまで子どもの頃の話です。

オナニーはじつは後ろ暗いどころか、むしろ健康に良い行為だと実証されています。ここではまず、オナニーがなぜ体に良いのか、その理由を詳しく解説していきましょう。


免疫力が上がり、風邪を引きにくくなるから

コロナウィルスが重症化しやすいケースの1つに、免疫力の低下した状態というのがありました。健康な暮らしを送ろうと思えば、免疫力の維持・増進は欠かせません。そしてヒトの免疫システムにおいて重要な役割を果たすのが、免疫グロブリンAと呼ばれる抗体です。

人の腸管、気道などの粘膜や初乳に多くあって、局所で細菌やウイルス感染の予防に役立っています。
引用:一般社団法人日本血液製剤協会


赤ん坊が風邪を引きにくいのは、母乳にこの免疫グロブリンAが含まれているから。そして何とセックスやオナニーによって、体内にこのありがたい抗体が増える事が報告されているんです。

米ウィルクス大学の研究チームによると、セックスをする人の体内には免疫グロブリンAという抗体が多い(中略)この抗体は病気と戦い、あなたの体を風邪やインフルエンザから守ってくれる。
引用:Women's Health(ウィメンズヘルス)


ひとりHであれ、オーガズムに達する事に変わりはありません。する事によって免疫力が高まり風邪の予防にさえなるなら、オナニーは食事や運動と同じくらい健康維持に欠かせない生活習慣の1つと断言できるでしょう。


ストレスをやわらげ、メンタルヘルスを増進するから

オナニーはじつは瞑想やヨガと似ていて、自分の心と体にじっくり向き合う行為。たとえそこに淫らな妄想が含まれるとしても、オナニーによって得られる快感はストレス改善に大きな役割を果たします。そしてこれには科学的な裏付けも。

オーガズムの最中には、気分を改善するのに役立つエンドルフィンが放出されるのです。
引用:Esquire


“脳内麻薬”と言われる神経伝達物質がエンドルフィンですが、わかりやすくたとえるなら我々の体に備わった「痛み止め」でしょうか。肉体あるいは精神の苦痛に耐えかねたとき、モルヒネの数倍の鎮痛効果で痛みやストレスを軽減します。

エンドルフィンがすごいのは、苦痛とは真逆の快楽や癒しを味わった場合にも分泌されるところ。オナニーで気持ち良くなると、その快感が引き金となってエンドルフィンがどぱどぱ分泌し、日頃の悩みやストレスまで吹き飛ばしてくれるんですね。


質の良い深い眠りへといざなうから

睡眠前、ベッドや布団に入ればつい利き手が股間に伸びてしまいがち。「あーあ、またやっちゃった」なんて後悔している人、その必要はありません。なぜならお休み前のオナニーこそ、ぐっすり眠るための最高のツールだからです。

マスターベーションでオーガズム(性的快楽)を感じると脳内に『オキシトシン』と『エンドルフィン』という2つのホルモンが分泌され(中略)オキシトシンは、睡眠を誘導するホルモン『メラトニン』のもとになるセロトニンに関与します。
引用:日刊ゲンダイDIGITAL


セロトニンと言えば“幸せホルモン”と呼ばれる脳内物質で、抗うつ薬にも含まれる成分です。エンドルフィンの分泌でストレスフリーになったところへ、精神の安定をもたらすセロトニンの効果がWで加われば…。

マスターベーションでオキシトシンとともに分泌されることで、深い眠りが得られ、質の良い睡眠は結果的に心の安定にもつながります
引用:日刊ゲンダイDIGITAL


今はスマホがありますから、ベッドに入ってからもオカズには苦労しません。イッたあと何も考えずそのまま眠りに落ちたいなら、脳内オカズや妄想でのオナニーがおすすめです。


【男性編】オナニーは実は健康に良い!嬉しい効果3つ



今度は男女別にオナニーの効用を見て行きます。まずは男性から。ひと昔前はオナニーのしすぎで頭髪が薄くなるとか頭が悪くなるといった俗説もありましたが、今では医学的に全否定されています。知ると思わず嬉しくなる、3つの効果を紹介しましょう。


男性ホルモンが増加する

男性ホルモンは、男らしさに欠かせない物質。オナニーすると男性ホルモンが一時的に増加する事が、研究で明らかにされています。

今まで、「射精をすると、その時は男性ホルモンが下がるのではないか」という説もありました。しかし、それを証明した研究はありません。
引用:yomiDr.


精液を頻繁に出していると、蓄えた男性ホルモンが外に出てしまって枯渇するようなイメージですね。しかし日本性機能学会が調べてみたところ、実際には全く逆の事が起きていました。

びっくりしたことに、射精をする前に徐々に男性ホルモンであるテストステロンが上昇し、射精時をピークにして下降するということがわかったのです。
引用:yomiDr.


「何だ、最後はやっぱり下がってるじゃないか」と思いますよね?でもそうじゃありません。大事なのは、オナニーによってテストステロンの量が急激に上昇する事の方です。

テストステロンには勃起力の向上から記憶力アップ、さらにメタボ予防の効果まであります。一時的にであれオナニーでテストステロンの量が増えれば、男性にとってその良い影響は計り知れません。


前立腺がんのリスクを下げる

オナニーにがん予防の効果まであると聞いたら、にわかには信じられないかもしれません。しかしこれは本当です。

実際に射精の頻度が高い(具体的には週あたり4.6回から7回)と、前立腺がんにかかるリスクが低いことを指摘した研究結果も複数存在します
引用:Esquire


ところで、そもそも前立腺がんとはどのような病気なのでしょうか?

中高年の男性において注意すべき前立腺の病気のひとつです。
前立腺がんの発生には男性ホルモンが関与しており、加齢によるホルモンバランスの変化が影響しているものと考えられています。
引用:What's前立腺がん


ひとつ前の「男性ホルモンが増加する」が、ここでも力を発揮するようですね。平均的な週3回程度のオナニーの男性と、週5回の男性がいたとします。1週間では、その差はわずか2回。でもこれがたとえば20歳から50歳までの間には、

(5-3)×52週/年×(50-20)=3,120

じつに3千回以上もの差となるわけです。オナニーのたびに男性ホルモンが増加するわけですから、この3千回が前立腺の健康状態に少なからず影響するのは明らかでしょう。


血管年齢を若く保てる

勃起が起こるのは、ちんこの中にある2本の海綿体を血液が満たしパンパンに膨れ上がるから。オナニーによって勃起し射精する事は、血流を促す行為でもあるわけです。医学博士の永井敦氏によれば、男性のEDは血の巡りが停滞している証だと言います。

冠動脈の血管の太さは3~4mmで、勃起に必要な陰茎新動脈の太さは1~2mm。全身のあらゆる動脈が同じ進行具合で硬化するとすれば、心臓の冠動脈が詰まるより前に、心臓から離れた下半身で硬化が始まる場合もあり、そのサインのひとつがEDだというのだ。
引用:ダ・ヴィンチニュース


EDは心筋梗塞の予兆だと聞くと恐ろしくもなりますが、逆から言えば常日頃からオナニーしていれば血流の維持・改善が自然と行える事にもなるわけです。

勃起と射精が対であるのはいうまでもないが、(中略)血管の若さを保つためにはこれらの働きが重要だと指摘する。(中略)勃起時の陰茎に対する刺激はもちろん、射精により繰り返される前立腺の収縮と弛緩は、動脈の流れをよくする働きもある。
引用:ダ・ヴィンチニュース


心臓病や脳卒中など、日本人の死因の多くを占める血管の病。ただ気持ちいいからしているオナニーが、そうした危険な症状の予防につながるとすればこんなに好都合な事はありません。血管年齢を若く保つ秘訣の1つが、オナニーによる勃起と射精だったとは驚きであり朗報です。


【女性編】オナニーは実は健康に良い!嬉しい効果3つ



お次は女性編。ふつう健康に良い事は長続きしないものですが、オナニーはただただ気持ちいいので、良い効能が持続するのもメリット。女性ならではの嬉しい効果を、健康面にしぼって3つ紹介しましょう。


生理痛が軽減される

生理の痛みは女性にしかわからない苦しみ。軽く済めばそれに越した事はありませんが、「命の母」などのお薬が手放せない女性も。いくつかある生理痛の原因の1つが、子宮口の狭さです。

若い女性や出産経験のない女性に多い原因です。子宮の出口がせまいために、経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じます。
引用:EVE


狭い子宮の出口は出産で緩和される以外に、じつはオナニーによってもいくぶん解消されると言います。

オーガズムに達すると女性の子宮が収縮し、その過程で筋けいれんの原因となる化合物が取り除かれ(中略)また、子宮収縮の回数が増えると、経血と不要な組織が排出されやすくなる
引用:Women's Health(ウィメンズヘルス)


女性でオナニーする人は全体の60%。近年は“セルフプレジャー”と言い換えられ、淫靡なイメージからの脱却もだいぶ進んできた感があります。生理痛の軽減といった健康面への貢献がさらに周知されれば、今後ますますオナニーする女性は増えていく事でしょう。


血行促進で冷え性の改善に

人間の自律神経には、交感神経と副交感神経があるというのは有名な話。交感神経は日中の活動的な状態のときに働き、いっぽうの副交感神経は夜ベッドに入ってリラックスした状態のときなどに優位に。オナニーによる快感で活発に働くのも、後者の副交感神経の方です。

交感神経が優位な状態になると(中略)まず、血管が収縮します。血管が細くなると、ホースが細くなると水圧が高くなるように、血圧が上昇します。(中略)血管の収縮が続き、血流量が減ると、手足の冷え、内臓機能の低下を引き起こします。
引用:クラブニッキィ


もう、おわかりですね?女性がオナニーすると、これとは真逆の事が起こります。副交感神経が優位になって血管が広がり、血流がよどみなく流れだすわけです。血圧は安定し、それがひいては手足の冷えの改善にもつながります。

血行が良くなる事で栄養が体のすみずみまで行き渡り、むくみの症状が解消されると指摘する医師も。働く女性たちの多くは、交感神経優位の生活で血管が縮こまりがち。オナニーの快感で自然に血管を弛緩させ、血流の改善を促しましょう。


髪や肌にうるおいをもたらす

男性ホルモンが男らしさの決め手であるように、女らしさを際立たせるには女性ホルモンの分泌が不可欠。中でも卵巣ホルモンであるエストロゲンは、女性の体の基礎を形作る極めて重要な役割を果たしています。

セルフプレジャーを行うと、オキシトシンのほか女性ホルモン・エストロゲンや若返りホルモン・DHEAなども分泌されるので、美肌効果や生理不順の改善なども期待できるんですよ。
引用:女子SPA!


「セルフプレジャー」とは、要するにオナニーの事。そしてエストロゲンの効果は肌ツヤを良くするだけにとどまりません。女性の美しさの象徴とも言える髪のツヤにも、少なからぬ影響があります。

女性ホルモンが低下すると、髪の毛にも影響が出ます。髪がバサつく、コシがなくなってきた、ツヤがなくなってきたというところから、次第に、髪の毛自体が薄くなったり抜け毛や髪の毛の薄さが目立つなどの状況になっていきます
引用:VOGUE


オナニーによって女性ホルモンのエストロゲンの分泌が増えると、これとは逆の事が起こるわけですね。肌と髪にうるおいのある女性は、健康的で美しく見えます。ハリウッドのセレブ芸能人の中には、セルフプレジャーの実践を公言する女性も増えてきました。いつも若々しく見える有名女優たちほど、オナニーによる女性ホルモン量UPの恩恵を受けているのかもしれません。


逆にオナニーを我慢すると、体に悪い?適度な頻度は週4回



どんなに健康に良い事でも、“やりすぎ”はかえって体に毒。オナニーの素晴らしい健康効果を紹介してきましたが、最後に1つ気になるのがその適正な頻度です。

週1回以上マスターベーションしている人の平均頻度は、男性が週4.5回、女性が週3.6回だった。
引用:@DIME


ご自身と比べてみてどうでしょうか?男性の場合はオナニーについて明確な適正頻度があり、それは3日に1回(週2.3回)というもの。根拠となるのは、精子の寿命です。

男性の体内での精子の生存期間はおよそ3日。それ以上ためると、死滅精子(非運動精子)が増えてしまいます。
引用:FNNプライムオンライン


しかもこの死滅精子、新しくできた精子を攻撃し精液全体を劣化させると言うから厄介です。男性の場合はオナニーのやりすぎによる膣内射精障害も気になるため、3日に1回を適正頻度と考えても良いかもしれません。

女性の場合も、ひとりHの刺激に慣れすぎてセックスに支障が出るようでは困ります。そういう意味では、現状の平均である週3.6回はほぼ問題ない頻度と言って良いでしょう。

男女を合わせてまとめて表現すれば、週4回がベスト。男性の3日の1回(週2.3回)は精子の寿命から言えば合理的なんですが、筆者の体感ではちょっと少なすぎます。あまり我慢するようでは、ストレスが溜まって逆効果です。週4回ならば多すぎず少なすぎず、男女とも健康的なオナニーライフにもってこいの頻度でしょう。


まとめ:オナニーは健康増進の秘密兵器!我慢しないでどんどんやろう

男女ともにオナニーの健康効果は驚くべきものがありましたね。後ろめたさを感じるのは、セックスに勝るとも劣らない気持ち良さがタブー視されてきたせいでしょう。

しかし医学は進歩し、知見は常に塗り替えられています。ストレスをやわらげ血流を促し、美肌や勃起力UPも期待できるオナニー。どうしてやらずにいられるでしょうか。

オナニーの嬉しい効果で、心身ともに健康になりましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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