風俗で出禁になった5つの具体事例|詳しいいきさつと処罰内容を解説

風俗で出禁になった5つの具体事例|詳しいいきさつと処罰内容を解説

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この記事を書いた人
panpan風俗調査隊
あじろ編集チーム
美大卒業後、雑誌とWEBのライターとして7年間活動。現在はpanpanにて風俗実態調査のチームを任されています。もともとセックスに熱心だったことと、M性感が異常に好きなことを認められてリーダーに昇格。とはいえメンバーは私含めて3人しかおらず、ほとんど自分で現地に行って記事を書いています。天職とはまさにこのことw
風俗に行くと、ついつい調子に乗って嬢にサービスを求めすぎる人はいませんか?いくら嬢の態度がやんわりしていたとしても、やりすぎは厳禁!なぜなら「出禁」は都市伝説や脅しではないからです。店によっては罰金などの厳しいルールが現実に課せられるケースもあるのです。今回は、実際に「出禁」にされてしまった事例を紹介します。何事も「明日は我が身」と心得て、熟読をおすすめします。


事例1:本番強要で出禁に


事例1:本番強要で出禁に

法律上、ソープランド以外での本番行為は禁止されています。もちろん、受付やHP、個室内などには「本番禁止」と書かれている店がほとんど。ルール違反をしてしまった場合、出禁や罰金などが発生しても文句は言えません。よほど悪質でない限り、嬢の対応も最初はソフト。一度目の警告ですんなり引いていれば、出禁にまでは至らないケースがほとんどです。では、実際に「出禁」を言い渡されてしまった男性の実例はというと……


軽い気持ちで本番交渉


里中さん(仮名)には、お気に入りのヘルス嬢がいます。最近では珍しい店舗型のヘルスで、嬢との付き合いも長く、いわゆる常連さん。かれこれ2年以上指名を続けてきたなじみの関係です。里中さんとの会話も非常にフランクで、ときどき内緒でサービスしてくれることもありました。

ここで勘違いをしてしまったのが悪夢の始まり。嬢に「ちょっと入れたいな~」と本番をにおわせてしまったのです。とはいえ、嬢も最初は優しくたしなめる程度。まあいいや、と1回目は素直に引き下がりました。その後も何度か指名を重ね、再び本番交渉にトライ。

ところがここで、室内の空気が変わります。いつも笑顔で接してくれた嬢が、真剣な顔で里中さんを見つめるではありませんか。「里中さん。前も言ったけど、ウチが本番ダメなの知ってるよね。これ以上はダメだよ。私も里中さんといるの楽しいから、ちゃんとルールを守ってくれないと困る。ごめんね。」微妙な空気に萎えるムスコ。

「ごめんね。冗談だよ。」とひとまず謝り、残りの時間はイチャイチャして嬢のご機嫌とりに徹しました。帰り際も笑顔で普段通りに見送ってくれたので、里中さんも安心。


しつこく本番を迫り続ける


その後はルールを守って楽しくプレイする時期が続きます。仕事の疲れもあったのか、その日の里中さんは性欲が爆発寸前。かつての嬢からの警告などすっかり忘れてしまっていました。「入れるだけだから」、「ちょっとだけ」など、脳から言葉がダダ漏れ状態に…… おもむろに電話に手をかける嬢。気づけば男性スタッフが目の前にいます。これまではニコニコと愛想のよかった彼らとは思えない、シビアな顔つきです。

「しまった」と出禁宣告を覚悟する里中さん。ですが、「最終通告」で済み、ことなきを得ます。「次に本番行為や嬢が嫌がる行為をしたら出禁」と約束をさせられ、店を出ました。そうとう嬢に入れあげていた里中さんは、「もう二度と本番行為を匂わすことはしない」と固く心に誓います。ですが、その日は突然やってきました。しかも里中さんの意思とは関係なく。

素マタ中に、ついうっかり「先っぽ」がちょっとだけ入ってしまう事故が発生。里中さんにはその意思は全くなかったと言います。当然、その場でプレイは中断。店の事務所に連行です。

これまでの非礼を詫び、今回は本当に偶発的な事故であったことや本番の意志がなかったことなどを懸命に説明します。ですが、里中さんは店にとってすでに「オオカミ少年」認定済み。まったく聞く耳を持ってもらえません。4回目の本番強要で、ついに出禁を言い渡されてしまいました。


身バレと系列店全ての出禁


事務所では、支配人とおぼしき男性が対応。身分証の提示を求められ、住所や氏名を控えられます。もちろん顔写真も押さえられます。そして、系列店も含めて今後一切の立ち入りを禁止されてしまったのです。

万が一偽名等で利用したことが発覚した場合、罰金と慰謝料を支払うという念書にサインをするはめに。軽い気持ちで「本番」をにおわせる人も多いでしょうが、確実に店側には情報が伝わっていることをお忘れなく。

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事例2:嬢へのストーカーで出禁&罰金


事例2:嬢へのストーカーで出禁&罰金

おっパブ嬢に恋してしまった結果、修羅場を迎えてしまった宮崎さん(仮名)の事例です。夜の町の愛は、真実とは限らないことを教えてくれる貴重な事例と言えるでしょう。どれほど嬢が喜んでくれたり好意を示してくれたりしても、所詮「仕事として」なのです。


セールストークを本気にしてストーカーと化す


週末になると、お気に入りのおっパブ嬢に癒される日々を送っていた宮崎さん。店内でも紳士的な対応で、おさわりに関するルールも遵守した「上客」でした。そんな宮前さんに、当然嬢も営業をガンガンかけてきます。すっかり「ソノ気」になってしまった宮崎さん。いつしか嬢に恋心を抱くようになってしまいました。

なんとか振り向いてもらおうと、誕生日に高額アクセサリーを贈ったり、おりにつけプレゼントを始めます。嬢はもちろんとても喜んでくれました。当たり前ですよね。宮前さんは、いわば太客。できるだけ離さないように笑顔での対応に徹するのが原則です。

ところが宮崎さん、すっかり「嬢は自分に本気」だと思い込むようになります。営業メールや電話も「本気」と勘違いし、鬼電話・鬼メールを繰り返すように。アフターでもないのに、出待ちまでエスカレートしてしまったのです。さすがに危険を感じたのか、スタッフから1度目の注意を受けます。ですが宮前さんは店にとっても手放したくない客の一人。マイルドな警告で終わりました。

でも、嬢への思いは募るばかり。ついにストーキング行為の域に達してしまうのです。自宅まで後をつけたり、休日の嬢の行動を監視したり。さすがにこれは行き過ぎです。いよいよ店長に現場を押さえられてしまいます。


出禁、念書、慰謝料50万円支払い、職場も知られる


事務所まで連行され、出禁を宣告。嬢が精神的な苦痛を味わったとして、慰謝料50万円で示談を求められました。応じなければ即警察に通報すると告げられます。さらに、「嬢に二度と近づかない、破った場合は警察に通報する。」という念書を書かされる事態に。当然身分証のコピーも取られ、自宅と勤務先を知られてしまいます。

翌日、なけなしの貯金から全額を支払うはめになりました。嬢への支出が相当なものとなっていたため、今回の慰謝料で貯金はすっからかんに…… あまり女性経験のない男性の場合、嬢の営業トークを見抜けない傾向にあります。くれぐれもご注意ください。

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事例3:嬢に中出しして即出禁


事例3:嬢に中出しして即出禁

本番OKのソープであっても、ルール違反は出禁対象になります。ソープではやりがちな行為ですが、実際に出禁となった事例もあることを覚えておいてください。嬢や店によってはゴム着用が義務づけられていたり、中出しNGだったりします。このルール、軽く見てはいけませんよ。


中生NG店だけどコッソリ出したらバレた


池田さん(仮名)が通うソープランドは、嬢によってゴム装着や中出しに対する条件が異なりました。スタイル・サービスともに気に入っている嬢がいたのですが、彼女は「生&中出しNG」だったのです。これまで他の店で「こっそり中出し」を行ってきた池田さん。今まで嬢や店からクレームが来たことはなかったので、すっかり安心しきっていました。

ですが、ついに年貢の納め時がやってきました。バックで挿入中にクンニに切り替え、こっそりゴムを外します。そのままナマでの挿入に切り替え、中出ししてしままったのです。もちろん嬢には内緒です。

ところが今回は上手くいきませんでした。異変に気づいた嬢が即コール。男性スタッフに現場を確認されます。空のゴムと嬢のアソコから流れるザーメンという動かぬ証拠をつかまれ、事務所に強制連行です。


慰謝料100万円&その地区の風俗店すべて出禁に


事務所にドナドナされていく池田さんを見つめる嬢は、今までに見たことがない冷淡な表情だったそうです。ここで初めて、「ヤバい」と焦り始めます。それでも、せいぜい出禁程度の処置で済むだろうとタカをくくっていました。

ところが店員の「身分証を見せて」という言葉と、誓約書&朱肉が目の前に登場した時点で全てを悟りました。そこには、「慰謝料」という文言があったからです。最終的に「嬢への慰謝料と店への損害賠償」として100万円を支払うことを約束させられます。拇印を押し、免許証と名刺のコピーをとられました。ですが、これで全てが終わったわけではなかったのです。

なんと、同地区の別のソープでも入店を断られるように。どうやら「ブラックリスト」に載ってしまった模様。せっかく開拓してきた優良店も、すべて台無しです。今までバレなかったことが、これからもバレないとは限りません。ちょっとの出費を惜しんだ結果、それ以上の損失を招くのは本末転倒。皆様もお気をつけ下さい。


事例4:盗撮がバレて出禁&カメラ破壊


続いての事例は、出禁程度で済んでまだマシと言えるでしょう。なぜなら、今回は本当の犯罪である「盗撮」だからです。社会的に抹殺されなかねないリスクを伴う行為ですから、本事例は温情的と考えておきましょう。


盗撮が嬢に見つかり、持ち物検査へ


もともと盗撮系のエロ動画が好きだった中林さん(仮名)。実際に自分で本物を撮ってみたいと考えていました。ただし、当然個人で楽しむことが目的。ネットに上げたり販売したりする意思は一切ありませんでした。

なにを思ったのか、風俗店での撮影なら「盗撮」にはあたらないのではないかと判断。念のため、ビデオカメラの存在はバレないように調整し、イメクラへ向かいます。プレイ中は何事もなく終わりましたが、最後の最後で嬢に気づかれてしまいます。個室内にやってきたスタッフに有無を言わさず持ち物検査をされるハメに。


ビデオカメラとスマホを破壊、系列店も出禁、念書


中林さんが盗撮に使用したのは、デジタルビデオカメラでした。当然、中にはばっちり先ほどの様子が映っています。言い逃れはできません。データの削除で許してもらえるだろうと考えていましたが、すぐにそれは甘いと理解することになります。

スタッフから言い渡されたのは、「今すぐビデオカメラとスマホを自分で壊すこと」。テーブルの上にはハンマーや水の入ったバケツが用意されていきます。スマホにはデータは入っていないことを力説しますが、店は一切聞く意思はない様子。なかなか実行できないでいる中林さんに最終通告がなされます。「では、警察に通報しますね。」

中林さんの職場は教育関連。盗撮がばれては社会人生命も終了です。観念して、ビデオカメラとスマホに手をかけました。さらに、「ルールを破ったら即警察に通報する」ことに関する同意書にサインさせられ、出禁通告です。中林さんの損害は約15万円程度でしたが、罰金や通報されなかっただけでもありがたいと考えるべきでしょう。


事例5:M嬢に怪我させて出禁&慰謝料(罰金・治療費含む)


事例5:M嬢に怪我させて出禁&慰謝料(罰金・治療費含む)

最後に紹介するのは、「程度を知らない素人はSMに手を出してはいけない」ことを教えてくれる事例です。いくらプレイに慣れある程度開発されているM嬢であっても、生身の人間。限界を心得ていない初心者は、ソフトなレベルにとどめておきましょう。


M嬢のアナルが裂けて大出血


益田さん(仮名)は、最近アナルプレイに興味を持つようになりました。ですが、奥さんには言えません。もんもんとしているとき、SM系のデリを見つけます。「プロ相手なら、思いっきり欲望を満たせる」と考えた益田さん。さっそくアナルOKなM嬢に予約を入れます。そしてアナルバイブを購入。わくわくしながら当日を迎えました。

ところが、アナルプレイのいろはを何も知らなかった益田さんは、いきなり極太アナルバイブを直接挿入という暴挙にでてしまいました。当然、指でほぐしたり、ローションを使用したりするなどの行為は一切ないままに……

激痛で、本気で嫌がり抵抗する嬢ですが、当然ながら益田さんは気づきません。嫌がるのはM嬢によるプレイ中の演技だと思い込んでいたからです。激しく出し入れするうちに、なんとアナルから結構な量の鮮血が確認されました。嬢はぐったりとしています。

さすがに焦る益田さん。すぐに嬢からの連絡を受けてスタッフがやってきました。嬢はそのまま病院へ直行。もちろん益田さんの行き先は店舗の事務所です。血の気が引いていきます。


社員証と免許証で身柄全把握、出禁、念書、示談金計250万円


どうやら嬢のアナルは裂け、緊急手術が必要な状態だったとか。もちろん入院も必要です。後遺症も残るかもしれません。これらを伝えられ、「人生終わった……」と覚悟したと言います。運転免許証と社員証のコピーをとられ、名刺を数枚とられました。

とりあえず明日以降に連絡するとのことで、その日は解放されます。数日後に電話がかかってきました。仕事終わりに急いで店に向かいます。

店側からの要求は、示談金250万円。慰謝料・損害賠償・治療費・罰金の総額だそうです。そしてもちろん出禁です。系列店も含めて、今後一切店に関わらないことを約束させられます。示談金を一括で支払うのは難しい状態だった益田さん。なんとか頼み込み分割を認めてもらえました。ただし、「1度でも遅れや不足があった場合は裁判へ」という条件付きで。

益田さんの支払いは1年にもわたりました。嬢に後遺症は残らなかったものの、支払いが終わるまでは生きた心地がしなかったそうです。傷害や暴行で逮捕されなかっただけでも喜ぶべき事案と言えるでしょうね。


出禁にならないために、最低限守るべき風俗でのルール5つ


このような悲惨な事態を招かないためには、風俗を利用するためのルールを心得ておかなくてはいけません。最低限のルールを紹介しておきます。ですがこれは、あくまでも人としての常識の範囲内。むしろ守って当然のものであることをお忘れなく。


①店のルールを守る


これが全ての大原則です。風俗店は、営業形態ごとに「できること/できないこと」があります。そしてお店の方針によっても異なるのです。店独自に細かなルールが設けられていますから、それを守ることがトラブル防止の大前提。店のHPや受付等に必ずNGなことが記載されています。どこまでOKか不明な場合は、必ず店員に確認を済ませましょう。


②嬢が嫌がることはしない


指名する嬢によって、OK/NGなプレイの内容も異なります。当然プロフを見れば確認できるはず。まずは嬢がOKを出している範囲を超えないことが絶対。ただし、それだけでは不十分。嬢だって一人の人間です。嫌なことをされれば傷つきます。お金を払っているから何でもしていいというのは暴論です。お互いが楽しく気持ちのよい時間を過ごすためにも、自分がされたら嫌なことは嬢にもしないでください。


③注意を受けたら素直に引く


よほど横柄な態度を取らない限り、いきなり店員が召還されることはありません。サービス中はお金を払った客の時間ですから、できるだけ楽しんでもらえるように「やんわりと」拒否的な態度を示すだけの嬢がほとんどです。その時点で素直に引き下がりましょう。そして、一度拒否されたことは永久的にNGであることを肝に銘じてください。風俗の世界に粘り勝ちはないものと心得ましょう。


④素直に罪を認める


罰金や出禁を恐れ、NG行為を否定する人は結構います。ところが、これは火に油を注ぐだけだと気づいていないケースがほとんど。最初に素直に謝れば、店側も穏便に済ませてくれることが大半です。ところが、ゴネて逆切れしたりすれば、即刻「クレーマー」認定を受けてしまいます。素直に罪を認め、もうしないと謝罪することで、出禁や罰金という事態を避けましょう。


⑤お金を払った関係だとわきまえる


これは風俗だけでなくキャバクラなどのお水関係にも共通していますが、嬢の笑顔や優しい態度は、「あなたが支払ったお金」に対して向けられているものだと自覚しましょう。決してあなた自身ではありません。金の切れ目が縁の切れ目。それが当たり前なのです。ただ、それを上手く隠しているだけ。嬢にサービスを期待するなら、それに見合った対価を支払いましょう。


まとめ:風俗店で出禁になるのには理由がある


風俗店に記載されている「出禁」や「罰金」が嘘や脅しではないことをご理解いただけましたか?実際に出禁や店からの制裁を受けた人たちには共通点があります。それは「お金を払っているのだから、嬢に何をしてもいいだろう」と考えていること。そして、「お金を払った客なのだから、店は自分に何もできないだろう」というおごりがあることです。

「お客様は神様です」の意味を勘違いしている残念な男性には、毅然とした態度で臨むのが店の務め。客が店を選ぶ権利があるのと同じように、店にも客を選ぶ権利があるのです。そして、店のルールを侵した時点で、その人は客ですらありません。どうか、大人としての常識やモラルを持って、風俗を楽しんでほしいと思います。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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