アダルト業界とヤクザの関係|被害に合ったAV女優5人

アダルト業界とヤクザの関係|被害に合ったAV女優5人

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この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。
日々私たちの生活には欠かせないアダルトビデオですが、どうしても気になってしまうのがヤクザとの噂。現在のアダルト業界はクリーンになったと聞きますが、それでも黒い影があるのでは?と勘ぐってしまいますよね。そこで今回はアダルト業界とヤクザの関係性について調べてみました。闇の世界と繋がっている女優も発見したので、順に見ていきましょう。


昔のAV業界はヤクザが取り締まっていた可能性もある

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かつてのAV業界はヤクザと深い関係にありました。現在のようにAV女優のメディア進出やアイドル活動等は考えられなかったために、出演したがる女性も少なかったのです。そのために一般の女性をAV女優へと導くには、ヤクザの力が必要でした。路上で「芸能プロダクション」と称してスカウトをしたり、「簡単なお小遣い稼ぎ」と言って若い女性に声を掛けていたのです。こうした路上スカウトは当時、ヤクザが直営しているスカウト事務所に委託しており、彼らなしでは質の高い女性を集める事は難しかったと言います。

また「闇金ウシジマくん」の世界のように、借金まみれの女性をAVに出演させるということもザラにありました。この場合の借金は大抵ヤミ金かホストのツケなのですが、そういった女性を自分たちのシノギである風俗店で働かせながら、更にAV出演を促すのです。現代のようにAV女優を志願する女性があまりいなかったため、こういった方法で女優を確保していることがありました。

そして今はほとんど見かけなくなりましたが、「裏ビデオ」が堂々と販売されている店舗も実は彼らが関わっていたのです。当時はメーカーでさえヤクザと密接な関わりがあったために、モザイクのかかっていない元の映像を入手することは簡単でした。まだVHSの時代はそれをせっせとダビングし、流通させていたのです。ちなみにダビングする人間はメーカーの人間でなく、ヤクザの下っ端や端くれがバイトとしてやっていたんだとか……。


現在のAV業界にヤクザは介入していない|以前よりもクリーンな業界へ変貌

先程少し恐ろしい事を書きましたが、現在のアダルト業界にヤクザは関わっていません。進んでAV女優を目指す女性が増え、性風俗や水商売を経験したことがない人にも飛び込みやすい業界になっています。

明日花キララや三上悠亜など女性ファンが沢山ついている女優も目立ち、今やAV女優は男性だけのものではありません。テレビや雑誌、時にラジオに出演し、芸能人とあまり変わりのない位置づけとなっています。







昔のアダルト業界は「撮影内容を知らされない」「NGである項目を無理矢理をやらされた」等とネガティブな事件が多かったのですが、クリーンになった現在でそのようなことはありません。撮影内容は必ず前日までに通知され、できないことは強要しないのが業界の鉄則です。またケガや性病には細心の注意を払っており、性病検査なしでは撮影に臨むことさえ禁じられています。







プロダクションもクリーンに!

かつてのアダルト業界だと、プロダクションの人間おろか、マネージャーでさえ信用できないものでした。勿論しっかりとした事務所もあったようですが、ヤクザと繋がっている以上は向こうの言いなりだったり、撮影に関して何も教えてくれなかったり…。ギャラの支払いさえ怪しい悪徳なプロダクションも多数存在しました。

大阪にも事務所があったサンライズエージェンシーが起こしたギャラ未払い事件。

スカウトマンがギャラ未払いでサンライズエージェンシーを裁判所に訴えたそうなんだが、

サンライズの手口というのが、滞納していた多額のギャラや税金を踏み倒す為に、会社を計画倒産させたっていうのだ。

「会社ないから払えません」っていう理屈。
引用:大阪AVプロダクション裏事情


現在はどこのプロダクションも女優のことを第一に考えてくれる、頼れるマネージャーが集まっています。いい加減な人は採用せず、「AV女優の大ファン」のような人も基本的には不採用なんだとか。もしも何かあった時に情報を漏洩されたり、公私混同されては困りますからね。仕事に対して非常に真面目な姿勢が伺えます。


芸能界を含めAV業界にもヤクザと振興のある人はいまだ存在する

しかしながら業界がクリーンになったと言えど、全員が全員、100%ヤクザと関わっていないわけではありません。性産業であり日陰の商売のため、どうしても闇の世界と関わりを持ちやすい立場にあることでしょう。AV女優が撮影現場でヤクザと出会うことはありませんが、プライベートで彼らと関わってしまう可能性は十分にあり得ます。風俗店やキャバクラに勤務している場合、運が悪いと店自体がヤクザと繋がっていたりするため、そこで出会ってしまうパターンもあるのです。

また松嶋クロスというAV監督が元関東連合のメンバーであり、現在は住吉会系暴力団組員です。松嶋さんは「アウトローのカリスマ」などというキャッチコピーがついているほどで、若かりし頃から暴走族に入会し、闇の世界を歩いてきました。AV監督になってからも、恐喝などで度々逮捕されています。

また小向美奈子さんがAVデビューの際、「暴力団、元関東連合M氏と関わりがある」と囁かれていたのですが、それは松嶋さんでした。逮捕された時には優秀な弁護士をつけて不起訴にするから」という条件を付けて、彼女をアダルト業界へ勧誘した人物でもあるのです。小向さんは散々拒否をしたそうですが、最終的にはAVデビューを果たしています。深い部分は一切語られていませんが、一体どうやって彼女をアダルト業界へ導いたのでしょうか。何やら背景には、松嶋さんの黒い影が潜んでいるように思えます。

こうして一部の人間が裏の世界と繋がっているために、アダルト業界がヤクザと関係を完全に断ち切るのは難しかったのです。


ヤクザとの関係がウワサされるAV女優5人

先程記述したように、クリーンな業界になったと言えど、裏の世界と繋がっている人は少なからずいます。そこでヤクザとの噂があるAV女優を何人か発見したので、紹介したいと思います。中にはあなたのムスコがお世話になったあの人も、いるかもしれません……。


「里中まりあ」(1999年大阪のホテルにてヤクザに射殺される)




里中まりあさんは22歳という若さで生涯を閉じています。その原因は暴力団関係者との関りにありました。元々ストリッパーや風俗嬢として活躍していたのですが、ある日AV女優へと転身。その時すでに体が薬物に侵されており、彼女の自宅には度々暴力団の男が出入りしていたそうです。真相は明らかになっていませんが、アダルト業界に入った時にはもうヤクザとの関わりを持っていたようです。

真相は報じられていないが、どうも覚せい剤などの薬物が関与していたようだ。
引用:ブロッコリーな日々


里中さんは死亡の3日前、自宅にて暴行を受け、その後ホテルに車で連れ去られていました。そして顔を一発、銃で射抜かれ死亡したのです。遺体に着衣の乱れは見られなかったため、彼女を連れ去った男性と口論になり殺されたのではないか?という推測が挙がっています。


「桃井望」(2002年長野県の河川敷にて焼死)




200本以上の作品に出演していた人気ロリ系AV女優の桃井望さんですが、ある日突然変死し、変わり果てた姿で発見されました。長野県の河川敷にて乗用車が炎上しているとの通報があり、灯油をかけて燃やされた男女の遺体が発見。このうちの女性が桃井さんであることが発覚したのです。遺体には数ヶ所の刺し傷があり、男性との無理心中ではないかと警察は推測して捜査を進めました。





しかし車のドアは全て閉められており、現場には血痕や指紋なども見つかりませんでした。不可解な死を遂げ、そのまま事件は闇の中へと葬られてしまいましたが、一緒にいた男性が暴力団と関わっていた人物だとか。この男性は「闇の商売」に手を出していたそうで、桃井さんはその巻き添えを食らったという説が最も有力です。事件から17年近くの時が経っていますが、真相は未だに謎のままです。


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「向井莉奈」(2014年楽しんごさんに暴力団との関わりを暴露される)
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