【SM初心者向け】拘束具を安全に使う方法&おすすめグッズまとめ

【SM初心者向け】拘束具を安全に使う方法&おすすめグッズまとめ

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この記事を書いた人
panpan風俗調査隊
あじろ編集チーム
美大卒業後、雑誌とWEBのライターとして7年間活動。現在はpanpanにて風俗実態調査のチームを任されています。もともとセックスに熱心だったことと、M性感が異常に好きなことを認められてリーダーに昇格。とはいえメンバーは私含めて3人しかおらず、ほとんど自分で現地に行って記事を書いています。天職とはまさにこのことw

⑤麻縄|SM動画ではおなじみの上級者向け拘束具


見た目のインパクトも大きい「麻縄」。キツく縛ることで身体の自由を奪うだけでなく、痛みを伴った独特の締め付け感を楽しめる、まさにドMご用達の責めグッズです。


単純に身体を縛るだけでなく、おっぱい周りを絞って辱めたり、股間のワレメ部分を締め付けて刺激することも……。縛り方や結び目の作り方によって、見た目のエロさや気持ち良さが大きく変わる、上級者向けの拘束具です。


⑥拘束用什器|ラブホでも利用できる本格的な拘束具


拘束プレイファンなら、一家に1台は欲しい「拘束用什器」。業務用としてSM風俗店などに設置されている大型の拘束具です。


SM作品ではおなじみの「枷付きX字磔台」や、股を開いた状態で拘束する「SMチェア」など、タイプもいろいろ。見た目もゴージャスとあって、いつも以上にエッチに盛り上がれること間違いナシです。

高額商品(10万円台~)とあって個人ではなかなか手が出しづらいですが、最近では「拘束用什器」を設置しているラブホテルも増えています。パートナーと拘束プレイを楽しみたい方は、こっそり足を運んでみてはいかがでしょうか。


拘束具を安全に使う方法まとめ|注意点を詳しく解説

NHKまた不祥事! 自転車泥棒の次はSMプロデューサー、過激プレイで女性一時左半身マヒ
(中略)
子持ちの独身女性を、大阪のSMバーで緊縛し、宙づりにして放置。過激SMプレーの果てに、女性は神経が圧迫され、全治4カ月以上の「橈骨(とうこつ)神経マヒ」と診断。女性は一時期、左半身マヒが続き、現在も後遺症があるという。
引用:zakzak(2016年10月の記事)


正しく使えばディープなSMプレイが楽しめる拘束具ですが、ハメを外しすぎると大ケガしてしまうことも……。受け側がまったく身動きが取れないため、気が付いたら「本気でヤバかった」というケースは少なくありません。

拘束プレイの目的は、あくまでお互いが気持ち良いプレイを楽しむことです。悲惨な事故を避けるためにも、ここからは拘束具の安全な使い方や注意点についてご紹介します。


苦しくなったときの合図をお互いに決めておく

拘束プレイで難しいのが、「Mとしての反応」と「本当にヤバイ反応」の区別がつきにくいところ。相手が感じているように見えても、実際には死にそうな状態だったというケースも意外と少なくありません。

パートナーと安全に拘束プレイを楽しむためには、本当に苦しくなったときの合図を決めておくと良いでしょう。例えば「人差し指だけを立てたら、本当に苦しいサイン」というように、なるべくシンプルな合図を決めておくと良いでしょう。


枷や首輪を使う際は、痕が残らないように注意する


拘束具を使う時に注意したいのが、カラダに残る拘束痕です。目が粗い麻縄はもちろん、革やビニール製の素材でも、縛り方や強さによっては翌日もカラダに痕が残ってしまうことが多いです。

特に気を付けたいのが、日常生活で露出することが多い首や手首。拘束痕を付けたまま外出してしまい、うっかり他人に見られて気まずい思いをすることも……。これがキッカケで相手が拘束プレイを嫌いになってしまっては、元も子もないですよね。

初めて拘束具を使う際は、必ず相手に「痕が残っても良いか」確認しておきましょう。また、拘束グッズの中には柔らかいマフやクッションが付いたものもありますので、痕を残したくない場合は、このような商品を選ぶと良いでしょう。


ボールギャグを使う際は、長時間装着しないこと


一見すると、身体への負担が少ないように見えるボールギャグ。しかし、初心者の方は口を開け続けることに慣れていません。長時間装着したままでは、顎が疲れてきたり気分が悪くなるだけでなく、そのまま顎が外れてしまうこともあります。

両手を拘束している場合、ポールギャグを装着したままでは「外して!」と言葉で伝えることができません。前述のとおり、あらかじめサインを決めておくのも有効ですが、喋れない状態だと本当にギリギリの時にパニック状態に陥る可能性もあります。

時間を忘れて盛り上がりたいところですが、慣れないうちは10~20分おきに外してあげると良いでしょう。また、顎への負担は相手の口の大きさなどでも変わってきますので、当然ですが強制するのは控えましょう。


麻縄・拘束テープを使う際は、首や胸部の締め付けに注意

麻縄や拘束テープを使って緊縛(全身拘束)プレイを行う場合は、締め付ける場所に注意することが大事です。特に、首や胸部をキツく締め付けすぎると、呼吸ができずに窒息に至るリスクがあります。

他のSMグッズとは違い、麻縄や拘束テープは簡単に外すことができません。そのため、相手が異変を感じた後で解こうとしても、手遅れになってしまうケースもあります。


拘束プレイの中でも、緊縛は特に難易度が高いプレイですので、あらかじめ専門書などで勉強してから行うようにしましょう。また、本格的に身に着けたい方には、SM嬢が開催する緊縛講習会に参加する方法もあります。


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YouTube・Twitterに拘束具の使用動画あり!ぜひ参考にしてみよう
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