「監禁」のBL小説おすすめ15選|緊迫感溢れるストーリー展開に注目

「監禁」のBL小説おすすめ15選|緊迫感溢れるストーリー展開に注目

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コタロー編集チーム
エロ漫画・アニメなど、オタク趣味のディレクターとライターで構成されたチームが作品の隅々までレビュー。軽いエロからハードエロまで、シコれる作品を紹介していきます。基本的に好きな作品や、シコネタのルーティンになっているオススメばかり!コミケ参加は不可欠で新刊チェックも日々行っています。
アニメや漫画と並び、腐女子の間で好まれるのがBL小説です。とくに主人公が監禁され、緊迫感あふれる中で性に目覚めていくBL小説は何度読んでも萌えが止まりません。今回は腐女子歴20年の貴腐人である筆者が、おすすめBL×監禁小説を15選ご紹介します。あらすじだけでなく同士のレビューや、独自視点での評価点を付けました。ハード系や普段は小説を読まない人でも読みやすい作品など、バラエティに富んだ内容でお届けします!


オタク歴20年の腐女子読書家が厳選!おすすめの「監禁」BL小説選定基準は?

監禁BL小説を紹介する前に、まずは自己紹介からはじめます。筆者は30代のお局OLです。中学生のときにたまたま目にした、男同士が愛し合う雑誌で腐に目覚めました。それから20年余り漫画やアニメだけでなく、あらゆる物に萌えを探して今に至ります。

評価項目 点数(100点満点中)
読みやすさ ◯点
緊迫感 ◯点
官能的な場面の描写 ◯点

評価ポイントはまず、何といっても読みやすさです。小説に慣れていない人が、すんなり入り込める作品が高評価となっています。また表記揺れや言い回し、構成などもチェックしています。

監禁シーンの緊迫感は、シリアスで差し迫ってくるような緊張感を味わえるかどうかで判断しました。中にはラブラブ状態で監禁する小説もありますが、そっち系は点数が低くなっています。

最後にエロシーンや、官能的表現の素晴らしさを評価しました。文字だけで萌えるには、生々しい描写が不可欠です。汁っぽく情景が目の前に浮かぶような小説を、高評価とさせていただきました。


今回の記事で紹介するおすすめの「監禁」BL小説一覧

作品名 作者
監禁生活十日目 サイコパス
堕ちゆく者の記録 拉致・凌辱
監禁された無垢な花―黒龍に攫われて 青少年×調教
フェロモン探偵 監禁される 探偵・シリーズもの
夢想監禁 編集者×作家
FRAGILE ハード監禁
監禁しないで おバカ監禁BL
双子の獣たち 兄弟愛・3P
K 高校生×拉致監禁
監禁隷奴─その檻からは逃げられない─ 監禁ハードSM
監禁愛 二重人格
ひかげの薔薇 愛人監禁
僕のねむりを醒ます人―Sanctuary― トラウマ
溺愛凶神さま、土蔵に監禁さるる 溺愛・凌辱

今回はあらゆるジャンルから新旧問わずに、監禁系BL小説を選んでみました。中には嫌悪感を抱いたり、苦手な表現があったりする人もいるでしょう。そこで5つのタイプにわけて、おすすめの小説をピックアップ!すぐに好きなジャンルを選べるようにしています。

・サイコパスが好きな人におすすめの小説は「監禁生活十日目」
・探偵が好きな人におすすめの小説は「フェロモン探偵 監禁される」
・ハードなプレイが好きな人におすすめの小説は「FRAGILE」
・おバカ系が好きな人におすすめの小説は「おバカ監禁BL」
・溺愛&凌辱が好きな人におすすめの小説は「溺愛凶神さま、土蔵に監禁さるる」


①監禁生活十日目


作者 水原 とほる
出版社 徳間書店
ジャンル サイコパス
読みやすさ 91点
緊迫感 79点
官能的な場面の描写 77点

義父の暴力から逃れるため家を出た18歳の実洋。年齢をごまかして働くクラブで、犯罪プロファイラー高井戸清吾と出会います。実洋の事情を見破った高井戸は彼を突然拉致、監禁。さらにはみ出し刑事 緒方の調査に協力することになり、事件を通じて2人の距離が縮まっていくお話です。

おとり捜査に協力する前までは、長い鎖で左脚を繋がれているし、性交も清吾の気分次第でされていますが、おとりになった実洋を玄関で待ち構えて迎えてくれた清吾に、実洋は喜びを感じます。
それから少しづつ気持ちが動いていくのです。
引用:Amazonレビュー


嫌悪感を感じる描写が少なく、BL×監禁初心者も読みやすい小説。監禁目的で読むとやや肩透かし感はありますが、攻めのサイコパスっぷりはなかなかの緊迫感です。一方的に行為に及ぶ高井戸へ、好意を寄せはじめる実洋の純真なハートにキュン。エロ描写は少な目ですが登場人物の心情が丁寧に描かれ、なんとなく希望が持てる読後感がいいですね。




②堕ちゆく者の記録


作者 秀香穂里
出版社 徳間書店
ジャンル 拉致・凌辱
読みやすさ 76点
緊迫感 80点
官能的な場面の描写 89点

ある日、目覚めると監禁されていたデザイナーの英司。監禁したのは勤務先の青年社長 石田でした。30日間の実験と称され始まった監禁生活は、英司の日記とともに進んでいきます。拉致からの監禁、調教と攻め石田の執拗な性愛が読みどころです。

何?この常軌を逸していく狂気の描写力!隙のないお仕事描写に定評がある作家さんの描く『「拉致・監禁・凌辱という魔のフルコース展開』は理詰めで、それがまた怖さに拍車をかけてるといいますか。
引用:読書メーター


はじめから終わりまで、暗くジメジメとした質感の物語。いわゆるストックホルム症候群を描いた作品です。2人の心理描写と英司の日記を交互に読み進める変わったスタイルですが、攻めに翻弄され堕ちていく受けの気持ちが痛いほどわかります。BL小説というより小説を読み切った後の充足感を感じさせる、内容の濃いストーリー。ただ暗い話なので読後は少々もやるかもしれません。




③監禁された無垢な花―黒龍に攫われて


作者 今井 茶環
出版社 コスミック出版
ジャンル 青少年×調教
読みやすさ 89点
緊迫感 71点
官能的な場面の描写 73点

5歳で母親を亡くした偲は、その後17年間父親の書庫に監禁。全ての知識を本から学び、一切外界と交流を持たないまま成長しました。ある日、きんもくせいの香りに誘われて外に出た偲。すると全身黒ずくめの実業家 ライルに犯され、香港へと連れ去られます。事件に巻き込まれながら、絆を深めていく2人のストーリーです。

萌えどころは、監禁生活がひどかったことを攻めが知って、コワモテなのにひそかに心を痛めていたり、つっけんどんなようでいて心の中では「受け、可愛い…!」みたいに思っているところ。あと受けが本当にいい子で、ひょんなことから知り合ったスラム街の子供たちに懐かれまくっているのにも萌えました。
引用:ちるちるレビュー


BLの王道的な展開でスラスラ読める小説。しかし本だけで完璧に広東語をマスターしたり、ライルが一目ぼれしするシーンで羞恥を感じるほどロマンティックになったりと突っ込みどころが多いです。描写自体は官能的で良いのですが、合間で挟み込まれるボケの要素?に邪魔されます。イケイケの攻めと素直な受けのカップリングは萌え要素高めなので、純粋にBL的な展開を楽しむならおすすめの小説でしょう。




④フェロモン探偵 監禁される


作者 丸木 文華
出版社 講談社
ジャンル 探偵・シリーズもの
読みやすさ 90点
緊迫感 80点
官能的な場面の描写 85点

この巻で6作目を迎える人気BL小説。魔性のフェロモンをもつ受けの映は、2年前に事務所の前で倒れる攻め雪也を拾いました。ヤキモチ妬きの雪也は映を性に目覚めさせた、当時の家庭教師 蒼井秀一との関係を聞き出そうとします。しかしかたくなに話そうとしない映を監禁、首輪をつけて連れまわします。

蒼井氏の複雑でゆがんだ愛情はなかなかにダークでしたが、それゆえに映と雪也がやっと正面から向き合い、強い決意と思いが通じ合って、よりラブラブ度が増しています。
引用:Amazonレビュー


監禁とは名ばかり、超甘いBLが繰り広げられます。腐女子のハートをつかむ執着愛がたっぷり描かれ、スパダリ雪也へ萌えの連続。愛のある監禁生活はライトな感覚で読みやすいです。ただシリーズものなので、前作を読んでからじゃないと内容が掴みづらいでしょう。全巻明るいストーリーでモヤる要素が少ないため、BL小説の登竜門といっても良い作品です。




⑤夢想監禁

作者 バーバラ片桐
出版社 幻冬舎コミックス
ジャンル 編集者×作家
読みやすさ 80点
緊迫感 74点
官能的な場面の描写 90点

敏腕編集者の中浦は担当する繊細な美貌をもつ作家 那須から、取材旅行に同行してほしいと頼まれます。親せきの別荘へ向かった中浦は、気付くとベッドに拘束されていました。「小説を書くために必要」と説得され、那須は甲斐甲斐しく世話をします。2人の過去を絡めながら、中浦の気持ちに変化が起きて…。

受けがちょっとストーカーみたいになっちゃってますが愛ゆえに…ってことで健気受け、そしてしおしおしちゃうとこが可愛いこんなに嬉しそうにかいがいしくお世話されちゃったら、ほだされちゃってもしかたないかな…。そしていじめたくなるのもわかるかも
引用:コミックシーモアレビュー


受けが監禁する側という設定が萌え度爆上がりポイント。しかし精神的優位性は、攻めの中浦にある点が良いですね。一週間にわたる監禁生活は、甘く甘美なシーンが満載。艶っぽく描かれる性愛は腐女子中級レベルです。暗さやドロドロした人間関係は描かれませんが、サラッと読みやすいBL小説でしょう。




⑥FRAGILE


作者 木原 音瀬
出版社 白泉社
ジャンル ハード監禁
読みやすさ 74点
緊迫感 88点
官能的な場面の描写 84点

優秀な部下青池を一方的に嫌いないがしろにし続ける上司の大河内。度重なる屈辱に我慢できなくなった青池は、大河内に襲い掛かり退社します。目障りな存在がいなくなったと安堵したのも束の間、大河内の意自宅前で青池が待ち構えていました。監禁する方もされる方も以上性が高く、ディープな世界でBLが繰り広げられます。

いろいろ耐性ないとキツイシーンが多いかもしれません。しかしだからこその読み応え、三十代の男性を犬として飼うっていう現実離れしたことを汚いとこもちゃんと描くことでリアルめいて、成人男性の受けがだんだん犬のような可愛さを醸してくるところが最高でした。
引用:Amazonレビュー


BL小説だと思って読み始めると、中盤で泣きそうになりました。監禁からの拷問、激しい責めがひっきりなしに続き、キュンキュンを通り越して胸がズキズキする展開。水を与えず1日中水を飲ませず監禁したり、部屋の中で排泄させたりと、グロい表現が苦手な人はやや注意。しかし構成力と人物の描き方は見事です。さらに絡みのシーンは濃厚で甘く、最後まで一気に読み進められます。バッドエンドかと思いきや、意外な相姦間を味わえる読後が良いですね。




⑦監禁しないで

作者 森本 あき
出版社 白泉社
ジャンル おバカ監禁BL
読みやすさ 96点
緊迫感 64点
官能的な場面の描写 75点

大学時代からの友人 雄次と「もてない部」を立ち上げた来駆。タイプや好みはバラバラな2人ですが一緒にいると楽しい時間を過ごせます。そんなある日、バイト先の女の子に告白された来駆が、そのことを雄次に告げるとなぜか態度が豹変。「お前を親友と思ったことはない」と断言され全裸で拘束、毎日意識が飛ぶほどの快感を注ぎ込んでくるのです。

さら〜っと読めてしまう1冊です。
しかし、受けがバカすぎる。
監禁といっても、ベッドの柵に紐をくくりつけているだけなのでちょっと考えれば逃げ出せるのに・・・。
しかも、トイレなどに行く時は外すところも見ているというのに、気が付かないってどうなの?
引用:


一応は監禁ものですが、その関係は甘甘で口から砂を吐くほど。設定が大学生同士なせいもあり、シリアスな緊迫感はあまり感じられません。徹底した受けのおバカキャラは好き好きが分かれますが、筆者は楽しく読めました。監禁ジャンルの中では異彩を放つ作風は、ゆるすぎる設定ながら非常に読みやすいです、コメディ要素強めのBL小説と思って読むといいでしょう。




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