【90年代のエロゲ】懐かしの名作9選|画質が荒いのが逆に抜ける!

【90年代のエロゲ】懐かしの名作9選|画質が荒いのが逆に抜ける!

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超絶面食いオナニスト
メロン
エロゲとAV、映画の濡れ場が三度の飯より好きな40代ライター。大学で小学校の初恋の子に再会するもチンピクせず、自分はロリコンだったと気づく。己のブサイクは棚に上げ、超面食いです。最近のオカズは「美少女万華鏡」、木下凛々子、濡れ場はタン・ウェイのわき毛SEXが何年も不動の首位。趣味は海外SNSでフィリピン人シングルマザーの身の上話を聞く事。
90年代といったら、今から2~30年前。Windows95の発売でネットが爆発的に普及し始めた時代です。一方エロゲに目を転じると、当時はPC98向けからWin向けへのソフトの転換期でした。グラフィックやサウンド面はいまだ過渡期で、ボイスなしアニメなしの作品が主流。しかし少ない色数のドット絵には、今のCGとは違う独特の味わいとエロさがあったんです。今回は90年代の懐かし名作エロゲ9選をお届けします!


90年代のエロゲ事情はドット絵とベタ塗りが最高レベルに

90年代と言えば、PC98用のエロゲとWindows95対応のエロゲが混在した時代。とは言えそれはあくまでフォーマット上の話で、グラフィックの色数はまだまだ少なくグラデーション表現が不得手など、今から思えばかなり制約された条件下で作品が作られていました。

ではエロゲがつまらなかったかと言えば決してそうではなく、むしろ今よりはるかに活況を呈していたのだから不思議です。「ドラゴンナイト」シリーズのエルフや「ランス」シリーズのアリスソフトなど、有力ブランドが次々に現れ群雄割拠する時代でもありました。

現在主流の紙芝居ADVの基礎が作られたのもこの時代。一方、RPGやシミュレーションなどゲームジャンルも今より多岐にわたっています。フルボイスやアニメーションが珍しかった90年代、ドット絵で描かれベタ塗りされたヒロインたちが魅せる姿態には何とも言えない色っぽさがありました。


エロゲ歴30年の筆者が90年代懐かしのゲームを紹介します

登場人物のセクシー度 ★☆☆☆☆~★★★★★
ゲームのおもしろさ ★☆☆☆☆~★★★★★
画質 ★☆☆☆☆~★★★★★
抜ける度 ★☆☆☆☆~★★★★★

筆者は30年来のエロゲマニアで、90年代の作品はまさにエロゲ体験の原点と言えます。今回はそんな90年代の懐かしのゲームの中から、とくに最近の作品との違いが際立つものを選びました。

現在もFANZAでダウンロード版が購入できる作品が多く、高価なパッケージ版を四苦八苦して購入していたあの頃を思うと隔世の感が。ただ大半がリメイクされてしまっていて、当時の素朴なグラフィックがリファインされてしまっているのが筆者としては残念。

UIの不便さなどには少しばかり目をつむり、塗りやシナリオの点で90年代らしい特質のあるものをセレクトしてあります。今どきの作品に比べると、色数やグラデーションなど画質で劣るけれども「だが、それがいい」。しかもちゃんと抜ける、そんな作品を選びました。


しゃぶり姫 ~陰の章~


ジャンル シミュレーション
プレイ料金 2,900円(買い切り、リメイク作のDL版)
発売時期 1997年4月
登場人物のセクシー度 ★★★☆☆
ゲームのおもしろさ ★★★★☆
画質 ★★★★★
抜ける度 ★★★★☆
一言ポイント ドット絵を究めた調教シミュレーター

何も知らない少女をあの手この手で調教するエロSLG

同人ゲーで12万本を売り上げた「Teaching Feeling」が好きな人などにおすすめ。純真無垢な1人の少女に性の悦びを教え込む、その名も“秘め事シミュレーター”です。数あるPC98対応エロゲの中でも、そのグラフィックは最高レベルと言われています。



90年代のエロゲのヒロインはどれも目がデカいんですが、ジャケットでおわかりの通り本作の姫乃の場合は際立って大きいのが特徴。ただゲーム内のグラを見ると、セーラー服のしわ寄り方などドット絵とは思えない質感は本当に素晴らしすぎます。

今では普通のコマンド選択式調教ゲーですが、当時としては斬新なシステムでした。主人公はカメラマンで、取材中の冬山で遭難。ようやくたどり着いた洋館で、ヒロイン姫乃と出会います。調教のパラメーターが複雑で、自分好みに育て上げようと思うと時間がかかりすぎるのが難点。


青姦、SM、寝取らせ上等のえげつない調教にシビれる!

姫乃は祖父と2人暮らしですが、本作の良いところはその老紳士の方から「孫娘を女にしつけてほしい」を依頼される点。祖父の目を盗んで…みたいな展開だと、おちおちエロ調教に専念できませんからね。



道具や場所、コスチュームなどを自由に選び、無垢な姫乃をプレイヤーの望む色に染め上げていきます。調教の内容次第で、奉仕のスタイルやサドマゾ嗜好にも変化が。上の画像1つ取っても、ゲームのインモラルな雰囲気は伝わるのではないでしょうか。

タイトル通りフェラシーン満載ですが、全裸の姫乃にテニスラケットのネットを押し当てたり浮浪者を雇って襲わせたりと、かなりエグい展開が見もの。ドット絵の濡れ場では姫乃の長い黒髪が蛇のようにのたうち、プレイヤーの背徳感をいやが上にも高めてくれます。




DESIRE 背徳の螺旋

引用:駿河屋

ジャンル アドベンチャー
プレイ料金 3,300円(買い切り、ダウンロード版)
発売時期 1994年7月
登場人物のセクシー度 ★★★★☆
ゲームのおもしろさ ★★★★★
画質 ★★★☆☆
抜ける度 ★★★☆☆
一言ポイント 伝説のゲームデザイナーによる傑作ADV

コマンド総当たり式が懐かしい90年代を代表する作家の代表作

手がけた多くの作品がリメイクされ今なおSwitchやPS4からリリースされる、伝説のゲームクリエイター菅野ひろゆき氏(1968-2011)。「EVE burst error」(1995年)、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」(1996年)など、90年代のエロゲ躍進をけん引した人物です。

本作はセガサターンにも移植された、ずば抜けたシナリオが魅力のADV。重厚なストーリーのエロゲが好きな人におすすめです。物語の舞台は、南海の孤島にそびえる巨大研究施設デザイア。取材で訪れた新聞記者のアルが、記憶喪失の少女ティーナと出会う事で運命の歯車が動き出します。

引用:FANZA GAMES


シナリオの完成度はエロゲ史上3本の指に入る出来ですが、わりとたやすく展開が読めてしまう欠陥が。またコマンド総当たり式の古めかしいアドベンチャーゆえ、今のプレイヤーが遊ぶと正直かなり面倒には感じてしまいます。


寝取られ上等のエロシーン満載!耐性がないと抜けないかも…

アル編、マコト(アルの恋人)編、2つをクリア後に登場するマルチナ編から構成されるストーリー。タイトルが“欲望”ですから、18禁のPC版はそもそもエロシーンが豊富です。

中でも全編にわたるアルとマコトの浮気合戦がヒドイ(笑)。マコトはデザイアの技術主任ですが、アルという恋人がいながら同僚の研究員で女たらしのカイル・K・カーツに体を許してしまいます。挙げ句調教され、マゾ気質にまで目覚めさせられて…。

引用:FANZA GAMES


NTR耐性のない人にとっては、本作のHシーンには後味の悪さしか残らないかも。菅野作品にはえてしてイラつくキャラクターが登場しますが、そもそもヒロインが性悪ですからプレイにはそれなりの覚悟が必要です。




ドラゴンナイト4

引用:Amazon

ジャンル シミュレーションRPG
プレイ料金 4,180円(買い切り、Win10版のDL版)
発売時期 1994年2月
登場人物のセクシー度 ★★★★☆
ゲームのおもしろさ ★★★★★
画質 ★★★★★
抜ける度 ★★★☆☆
一言ポイント 時代を先取りしたループものSLG

PC98向け人気シリーズの完結編にして最高傑作

PC98用ソフトとして人気を博した「ドラゴンナイト」シリーズの最終作で、エロゲ初のSLG。「戦国ランス」など歯ごたえのあるシミュレーションゲー好きには是非遊んでもらいたい傑作です。



RPGだった前作までの主人公ヤマト・タケルの息子カケルが活躍します。ストーリーの基軸はファンタジーながら、その根底にはタイムパラドックスやループものの構造が。ラスト及び中盤のどんでん返しは、当時のファンを根こそぎ鳥肌立たせました。

マップの移動や高難易度の戦闘により、シナリオを読み進めるADVパートとメリハリがついてゲーム性を高めています。ただし残念な事にエロはおまけ程度で、オカズとしての実用性はお世辞にも高いと言えません。


エルフ無双と言われた時代のハイレベルな原画と塗りがエロい

Hシーンが見れる女性キャラは総勢10名以上。ゲーム性とシナリオが優れたエロゲだけに、のめり込む過程で可愛いヒロインたちにあられもない姿をさらされると、非常に興奮しました。

引用:FANZA GAMES


上の画像はリファインされたWindows10版ですが、これは物語の序盤で主人公がヒロインの1人ネレイドと出会うシーン。彼女を助けようとしたら、麻縄が体の各所に食い込んで…そんなエロ展開がPC98版では見られました(DL版ではなぜかカットされています)。

90年代を代表するブランド・エルフのグラフィックは当時から極めてレベルが高く、竹井正樹の優れた原画と確かな塗りの技術はそれだけでも一見の価値ありです。


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同窓会 ~Yesterday Once More~
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