【90年代のエロゲ】懐かしの名作9選｜画質が荒いのが逆に抜ける！

同窓会 ～Yesterday Once More～

ジャンル	アドベンチャー
プレイ料金	3,132円(買い切り、ダウンロード版)
発売時期	1996年9月
登場人物のセクシー度	★★★★☆
ゲームのおもしろさ	★★★☆☆
画質	★★★★★
抜ける度	★★★☆☆
一言ポイント	90年代を代表する絵師の描線と塗り！

90年代を代表する絵師・水谷とおるのグラが冴え渡る！

90年代最高峰の描線と塗りを体験してみたい人におすすめ。セガサターンの恋愛SLG「センチメンタルグラフティ」(1998年)でもキャラクターデザインを務めた絵師・水谷とおる。最近のエロゲとはひと味もふた味も違う、その画力が堪能できます。ジャンルはADV。



くっきりした枠線、グラデーションの表現力不足を補う光と影の巧みな塗り分け…。いかにも90年代という感じのアニメ調のイラストが、個人的には超が付くほどツボです。薄い皮膚に包まれた女性の柔らかい筋肉が、見る者に迫ってくるような質感だとは思いませんか？

悪人のいない世界観、避暑地での同窓会の雰囲気もGood。シナリオ的にはオーソドックスですが、今遊ぶと驚くのはその難易度でしょう。移動先を選択しながら進めますが、どのキャラはどこにいるのかまるでわからない鬼仕様です。攻略サイトを見ずにプレイは不可能。

ヒロインがサブキャラに寝取られる事も！ヌキ度はグラ依存

Hシーンのみボイス付きでしたが、当時としてはそれだけでもかなり画期的。各ヒロインにつき1回のみのエロシーンで、しかも今の基準からするとごくありきたりなカラミがあるだけです。よってヌキ度はさほど高くありませんが、ここでもイラストの良さが全体の評価を上げています。



中学時代のテニス部の仲間が、大学生になって同窓会で再会。男女ともキャラに個性があって、意味もなくくっついたり離れたりしないリアリティー路線がかえって新鮮です。ただうっかりしていると、ヒロインがサブキャラと結ばれてしまう事もあるので注意が必要。

良くも悪くも絵師の画力に依存したエロシーンです。オカズとしての使い勝手も、シナリオが進み話にのめり込む事によるプラス効果はあまり期待できません。

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闘神都市II

ジャンル	RPG
プレイ料金	580円(中古)
発売時期	1994年12月
登場人物のセクシー度	★★★★☆
ゲームのおもしろさ	★★★★★
画質	★★★★☆
抜ける度	★★★★☆
一言ポイント	NTR要素がそそる名作RPG

エロゲ界のドラクエ3とさえ言われたアリスソフトの名作RPG

ゲーム性とシナリオの良さが両立したRPGを遊びたいならコレ。「ランス」シリーズでおなじみアリスソフトの90年代の名作です。エロゲ史上屈指のボクっ娘ヒロイン・葉月が可愛く、RPGとしての面白さは当時「ドラクエ3」と並び称されるほどでした。



主人公シードは瑞原道場の弟子の1人。師範の娘である葉月と結ばれたいと切望するも、道場で最も弱い彼との結婚など認めてもらえるはずもなく…。ならば力を証明するしかないと、美少女セリーナとともに闘神大会に出場するという胸アツなストーリーです。

選択肢による自由度の高さ、モンスター収集などのやり込み要素もバッチリ。今どきのCGとは異なる、ドット絵で描かれたキャラクターがとにかく魅力的です。光と影がくっきり分かれたアニメ調の表現が、どうしてここまでそそるのか。むにっとした谷間も太ももも最高ですよね。

NTRに拘束、アナル…90年代からアリスソフトのエロ路線は変わらず

大会で負けたら自分のパートナー(セレーナ)を捧げないといけないシステムは、今ではエロゲの定番となったNTRのはしりと言えます。もちろん逆もまた真なりで、試合に勝てば対戦相手の美女を1日好き放題になぶれる神仕様。プレイのモチベが上がりまくりました。



ダンジョンに潜れば美女を捕獲する楽しみもあり、アリスソフト伝統の輪姦、陵辱、玩具プレイもこの当時からすでに健在。精緻なドット絵で描かれた女性キャラたちがまるでおとぎ話のヒロインのように可憐で、だからこそ無惨に犯される姿に非常に萌えさせられました。

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To Heart

ジャンル	ビジュアルノベル
プレイ料金	2,050円(中古)
発売時期	1997年5月
登場人物のセクシー度	★★★☆☆
ゲームのおもしろさ	★★★★★
画質	★★★☆☆
抜ける度	★★★☆☆
一言ポイント	なで肩JKとのほのぼの学園ライフ

元祖ギャルゲー！ドット絵で描かれた可憐なJKが妙にそそる

のちにPS2やPS3、PSPでも移植作や続編がリリースされたリーフの名作ビジュアルノベル。ほのぼのした雰囲気の、古式ゆかしいギャルゲーを遊んでみたい人におすすめです。当時は「同級生」(1992年)や「ときめきメモリアル」(1994年)など、ギャルゲーの黄金時代でしたね。

瞳がやたら大きくて垂れ目がちなヒロインは、90年代のキャラデザの最たるものでしょう。えんじ色のセーラー服も、学園ものの雰囲気を上手くかもし出しています。どの女の子も極端ななで肩で、思春期特有のちょっと不安定な感じが表現されているのも何げにGoodです。

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むろん時代の制約から来る難点も。まずボイスなしです。また既読スキップは爆速ながら、テキスト送りがもたっと緩慢で今のエロゲに慣れたプレイヤーにはストレスでしょう。画質は決して悪くないものの、キャラデザはやはり古さが否めません。神岸あかりなど、ヒロインによっては攻略が激ムズなのも△。

エロシーンは多彩かつディープ。ほのぼのした雰囲気とのギャップが◎

先ほどボイスなしを欠点として挙げましたが、エロシーンで想像力をふくらませるにはかえって好都合とも言えます。今のCGほど緻密に描かれた濡れ場ではないからこそ、お仕着せのCVがない方がオカズにしやすかった側面があるからです。

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ユキっち(@punks0211)がシェアした投稿 - 2019年 3月月7日午前1時50分PST

Hシーンだけをまとめて振り返れる機能もなく、5枠しかないセーブデータにどのシーンを保存しておくか頭を悩ませたのも今や懐かしい思い出です。女性上位で下から突かれたり、夕暮れの神社の境内で青姦されたりと、ヒロインごとに多種多様なSEXが描かれます。

主人公・浩之と幼なじみのあかりの初Hがうまくいかず、2回目でようやく成就するなどわりとリアルな展開も。その際あかりが思わずおしっこをもらしちゃうのは、当時としてはかなり画期的でエロかったなあ～。

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