VRアイドルとは？Vtuberとの違いや、人気のVRアイドルグループをすべて紹介

人気のVRアイドルグループ3組まとめ

VRアイドルとVtuberアイドル、どちらが多いかと聞かれれば圧倒的にVtuberアイドルです。「バーチャルTIF」と称したVtuberアイドルイベントが開催されるほど、数えきれないグループがいます。

かたやVRアイドルと名乗って活動しているグループは、正直あまりいないのが現状です。2020年11月現在、活動中のVRアイドルは「えのぐ」を含め3組だけ。それではあまりにも寂しいので、2019年に活動休止してしまった1グループを含め、計3組のVRアイドルをご紹介しましょう。

QunQunVR

「QunQunVR」は2020年1月に結成されました。「QunQunVR」は九州をメイン拠点としている人間のアイドルグループ、「QunQun」から派生したVRアイドルです。

「QunQunVR」の珍しい点は、声優を一般公募したところでしょう。2019年から募集されていたオーディションでは、なんと倍率20倍もの応募があったそう。そんなオーディションを勝ち抜いた5名が、それぞれのメンバーの命名権を獲得しました。

【QunQunVRメンバー(左から)】
・星ノ宮あかり
・笑緑新葉
・琴平紗明優
・宇多代ロミ
・小関川心似

公式Twitterのフォロワー数もまだ400人弱と少ないのですが、SHOWROOMやtwitterをメインに活動していますよ。YouTube上にも動画がたくさんアップされていますので、初々しさが見て取れる彼女たちをチェックしてみましょう。

「QunQunVR」公式サイトはコチラ⇒QunQunVR公式SHOWROOM

Hop Step Sing！

「Hop Step Sing！」をプロデュースするのは、音楽業界とは程遠そうなあの講談社です。PCゲームを配信するサイト「Steam」を主な活動拠点としています。

【Hop Step Sing！メンバー(左から)】
・箕輪みかさ
・虹川仁衣菜
・椎柴識理

実は「Hop Step Sing！」はVRアイドルの中でもかなりの古参。デビューは2016年でした。スマホ向けとして、360度確認できるVR MVを披露したのがキッカケです。

それ以降はLiveもしてはいますが、Twitterのデイリー漫画・Steamでのコミック化など、講談社らしい活動が多いのが特徴でしょう。他にも国内より国外での活動を重要視していたり、VRChatミカミカルームを開設したりなど、他のVRアイドルとは一線を画す活動をしています。

「Hop Step Sing！」公式サイトはコチラ⇒Hop Step Sing！公式サイト

バーチャルアイドル（仮）(活動休止中)

最後に紹介するのは、「バチャカリ」の愛称で親しまれたVRアイドル「バーチャルアイドル（仮）」です。「ふれ、あえる、アイドル」をモットーにしていたバチャカリは、プロデューサーに鈴木Daichi秀行が参戦していました。アニソンの作曲・編曲を行う人で、アニメファンであれば知っている大物です。

【バーチャルアイドル（仮）メンバー(左から)】
・前田花奈
・大鳥一姫
・風見舞子

そんな大物プロデューサーを抱えていた「バーチャルアイドル（仮）」ですが、2019年7月を持って活動休止となりました。


たった半年の活動ではありましたが、YouTubeでは彼女たちの歌声やダンスが今でも見れます。”解散”ではないだけにいつか戻ってくるかもしれません。その日を信じて待ちましょう。

まとめ：VRアイドルは2.5次元の新アイドル！個性豊かな彼女たちを応援しよう

LiveやCD発売など、現実のアイドルと変わらぬ活躍をしているVRアイドル。Vtuberは平面の2次元ですが、彼女たちはVRで握手もできる2.5次元の存在です。Vtuber人気に押されあまり目にする機会がないかもしれませんが、VRアイドルが今注目を集めつつあるのも確か。

現実のホールでLive開催ができるほど超人気の「えのぐ」、人間アイドルがバーチャル化した「QunQunVR」、講談社らしい漫画化コンテンツが特徴の「Hop Step Sing！」、彼女たちだけでなく、これからもっと多くのVRアイドルが登場してくるでしょう。新しい時代に合った彼女たちを、ぜひ応援してあげてくださいね。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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