M男に射精管理をして、最高の「どぴゅっ」射精へと導く方法を解説

射精管理はオナ禁とは似て非なるもの。後者は精力増強や男らしさの向上など、欲望達成以外の余計な動機がくっついています。その点射精管理は、あくまで気持ち良さを最大化するためだけの方策。イキ果てる瞬間を先延ばしにする事で、射精の快感は何倍にもふくれ上がります。今回はM性感風俗で働く筆者が、M男に射精管理をして最高の射精へと導く方法についてまとめました。M男ならずとも、至高の射精に興味ある人なら必読です！

射精管理をすれば自分史上最高の「どぴゅっ！」が体験できる

欲望は満たされると同時に消えます。男性の場合、射精してしまえば性欲はたちどころに雲散霧消。「アレは一体何だったんだ？」と思うほど、さっきまでのギラギラした欲望は影も形もなくなるわけです。ただし適切に射精管理を行なう事ができれば、話はまったく別。

欲望を一気に開放するのではなく、満たされる瞬間を待ち望みながら先延ばしにするわけです。今にもほとばしりそうな状態のまま、射精への最後の一押しをあえて踏みとどまる。生殺しに近いその感覚は、たとえばM男にとっては射精にも等しい強烈な快感をもたらします。

我慢に我慢を重ねて排泄したときの、あの気持ち良さを思い出してみましょう。同じ生理現象ですから、押しとどめられる事で射精もまたその快楽レベルが格段に跳ね上がります。ましてその一部始終を、愛するパートナーや麗しい女王様につぶさに観察されているとすれば…。

射精管理には、ペニスへの刺激を完全に禁止する方法と射精しないよう我慢させる方法がある

ひと口に射精管理と言っても、方法には大きく分けて2つあります。それは、

(1)ペニスへの刺激を完全に断つ方法
(2)射精しないよう我慢を強いる方法

です。(1)は他律式、(2)は自律式と言い換えても良いでしょう。つまり外部から強制的に力を加えて、男性を自分ではシゴけない状態に置くのが(1)。「絶対にシゴくまい」と自らを律するよう男性に求めるのが(2)という事になります。難易度は、当然(1)＜(2)です。

どちらがより興奮するかは人によりますが、(2)は明らかに上級者向け。年季の入ったストイックなM男の中には、「器具を使った(他律式の)射精管理など邪道」と言い放った強者もいました。女王様の立場で言わせてもらえば、管理しやすい(1)は責めに徹せれるので好きですね。

M性感風俗で5年働いた筆者が男性に最も喜ばれた射精管理の王道パターンを伝授

筆者はM性感風俗で5年働いた経験のあるプチ女王様。その道のベテランは15年、20年選手がざらなので、あえて“プチ”と付けさせていただきます。5年でキャリアをストップさせたわけでは決してなく、コロナでしばし中断となっているだけ。あ～、はよ本格復帰したい。

さてそんな私の5年の女王様経験からわかった事は、射精管理には王道のパターンがあるという事です。私はこれを「射精管理の必須4要素」と呼んでいます。コンセプトは、要するにアメとムチ。徹底的に厳しく管理しつつ、甘やかすところは徹底的に甘やかすのです。

①プレイ時間中は「射精禁止」と伝えておく(ムチ)
②万が一出してしまった際のペナルティは最大に(ムチ)
③興奮したいM男の注文には極力こたえてやる(アメ)
④最後の最後で射精に許しを与える(アメ)

同じ客に何度もやっていると効果は薄れますが、最初は恐怖で締め上げ最後に「出しちゃいな」と甘くそそのかすこのやり方、すごく評判が良かったんです。射精厳禁と告げられ罰も大きいのに、エッチな要望はことごとく満たされるんだからチンコは戸惑いますよね(笑)。

筆者は大学で心理学を学んでまして、こういう矛盾した状態を“ダブルバインド”と言います。射精管理の醍醐味が、罰しつつ甘やかしてM男の心と体を引き裂く事にあると知れたのは自分にとって大きかったですね。このあと、個別のやり方について1つ1つ解説しましょう。

ペニスへの刺激を完全に禁止する方法を解説

「射精管理の4要素」で言うと、①と②に当たる部分。要は“いかにシゴかせないか”ですが、一番手っ取り早いのは前に触れた他律式でしょう。M男の意志にかかわらず、器具を使って股間あるいはオイタをする手を、強制的にブロックするやり方ですね。

王道のSMプレイは貞操帯を使ったプレイ

最近ではスマホのアプリで開け閉めできる貞操帯もあるほど。“ペニスへの刺激を完全に断つ”ための道具と言えば、まず思いつくのがこの貞操帯です。女性専用と思われがちですが、貞操帯はSEXやオナニーを禁じるカギ付きの下着で、男女ともに使う事ができます。

物理的に拘束しますから、管理する側にとってもされる側にとっても一番確実な方法です。女王様としては、M男が手を股間に伸ばすのをとがめる必要がなくなり快適。M男の方も貞操帯任せにしておけば自己抑制する必要がなく、女王様の指示に従う事に集中できます。

貞操帯と聞くと金属製のいかめしい装置をイメージしがちですが、現在は材質や形状の種類も増えています。ステンレス製やプラスチック製、パンツ状のものからスケルトン仕様のものまでさまざまです。またM男にとっては、貞操帯の装着自体が興奮の源泉ともなりえます。

手錠をして拘束し、ペニスに触れさせない方法も

貞操帯よりもっとカジュアルに拘束する方法としては、股間ではなしに手の自由を奪うやり方があります。ソフトSMでも人気の手錠や手枷は簡単に入手できますから、それで縛ってシゴかないよう強制すれば、わざわざ大がかりな貞操帯まで準備せずにすむわけです。

後ろ手に縛るのは痛みも伴うので、体の前でOK。貞操帯と違って、この方法だと手でチンポに触れるくらいはできるんですね。握ってシゴくのは無理でも、げんこつで亀頭をさすったりサオをなぜたりは可能。そこを見とがめて厳しく叱責するのは、女王様冥利に尽きます。

貞操帯より制限がゆるい分、M男側に自律が求められます。次項で解説する道具なしでの射精管理を試したい場合は、この手錠形式で慣れさせると移行がスムーズです。また後ろ手で拘束すれば、貞操帯と変わらぬ拘束度。見た目もいかにも惨めで、ドMの男性には喜ばれます。

次に射精を我慢させるやり方について解説！寸止めを成功させるには？

M男側に自制心が求められるもう1つの射精管理法。これが成功するか否かは、ひとえに女王様(パートナーの女性)の力量にかかっています。よく「寸止め」と言いますよね。射精管理中の男性のペニスの状態を観察し、イキそうな状態かどうかを見極める必要があります。

男性がイキそうになった瞬間を見抜くには？

心を透かし見る事ができない以上、イキそうかどうかは男性の外見上の変化から察知するしかありません。女王様としての経験から、イク寸前のM男の特徴をいくつか挙げると、

・口をつぐむ
・目を閉じる
・うつむく、あるいは天を仰ぐ
・苦虫を噛み潰したような表情
・顔がほのかに赤くなる
・息遣いが荒くなる

といったところ。男性ならばオナニーのとき自分でも思い当たる変化がある事でしょう。どれか1つが単独でという事はなく、いくつかの外見上・身体上の変化が重なって起こるのが常です。

あれこれ注文が多かった男性の口数が急に減ったり、こちらの体をじろじろ見ていたのが突然視線を外すようになったりしますから、わかりやすいと言えばわかりやすいですね。全体を総括してまとめるなら、

・関心が内向きになる (お相手の女性→自分)

と言えるでしょう。その兆候が出たら、次の瞬間には手が股間へ伸びます。射精管理者としてはたちどころに反応し、イキ果てるための手の動きを阻止する必要が出てくるわけです。

イキそうになった瞬間に射精を抑える方法｜ただ手を離すだけではダメ！

シコり始めてしまった男性の手を無理矢理引き剥がすのはひと苦労。暴力的な感じもしますし、あまりおすすめできません。ひとたび巻き起こった「イキたい！」という衝動はとても強く、真正面から抗おうとするとえてしてうまく行かないからです。

そんなとき、筆者はよく“音”を使っていました。笛を用意しておいてピーッとホイッスル。こんな子供だましの方法でも、はっと我に返って手が止まる事があります。一番良いのは、火災などの緊急警報音ですね。スマホにその手の音を出せるアプリがあります。これはガチで効きます。

あるときブーブークッションでおならの音を再現しました。尻を突き出し、自分がしたかのように見せかけて。そしたらそのM男、まさかの放屁音フェチ(笑)。完全な逆効果でしたが、フェチ心にはジャストミートしたらしく、射精の量だけはハンパなかったです。

低刺激での長時間責めの方法を紹介

「射精管理の期間は長いほどいい」。それが筆者の変わらぬ考えです。シコって即イキの真逆にあるものですから、本当はお店でのプレイ時間じゃ物足りません。さくっとヌキたいとき激しくシゴくのの逆で、射精管理では“低刺激・長時間”の責めこそが醍醐味と言えます。

しかしこれが意外と難しく、飽きさせずダレずに長々と刺激するのって一筋縄ではいきません。お店で人気嬢だった筆者は、たまたま長時間プレイを好む常連さんが多く、そこで“低刺激・長時間”の責めをいろいろ試行錯誤する事ができました。以下ご紹介しましょう。

①淫語責め【刺激レベル：★☆☆】

M男との相性もありますが、言葉で興奮するタイプには非常に効果的です。乳首を責めたり耳を舐めたり、言葉以外の刺激も加えます。これは筆者の体験に基づく予想ですが、淫語で勃起するM男の多くはアナルへの刺激にも敏感。

アナルビーズやバイブなどそれぞれの熟練度に応じて責めてやると、相乗効果で興奮を高めやすくなります。淫語とアナルに共通するのは、やめると刺激がたちまちゼロになる事。フェラやキスなら中断しても多少の余韻があるものですが、それが全くないんですね。

だから射精ぎりぎりまで興奮のボルテージを上げても、はたと口を閉ざせばすぐ高ぶりは収まります。この寸止めのしやすさが、射精管理する側にとっては淫語責めの大きなアドバンテージ。アナル責めもまたしかりですが、こちらは刺激レベルで言えば★★★クラスですね。

②乳首責め【刺激レベル：★☆☆】

貞操帯を装着している場合におすすめです。開発済みでなければ乳首への刺激はさほど強くないため、長時間責めるのにも向いています。

舌で舐めたり指で弾いたり、専用の洗濯バサミではさんだりと、責め方をいろいろ変えれるので、やる側が飽きにくいメリットも。

AVでよく見る乳首舐め手コキの体勢を取りつつ、手は股間に触れそうで触れない。そんなあざといフェイントで焦らすのも効果的です。

③金蹴り【刺激レベル：★★☆】

M男はいたぶられるのが喜び。金蹴りと聞くとハードなイメージがありますが、タマをつぶしたりしたらエラい事なので、やる方としては力加減に相当気を遣います。それで結果的に刺激が強くなり過ぎず、同時にM男の被虐意識は高止まりして射精管理にうってつけです。

貞操帯を装着しているときは無理ですが、拘束なしで我慢させるケースでも無意識に体が防御反応を見せたりしてやりにくいプレイ。おすすめは後ろ手に腕を縛った状態で蹴るスタイルですね。その状態で膝立ちにさせ、フェイントをかけて脅したりすると効果的です。

金蹴りを志願するM男は、痛みで興奮するタイプ。彼らの要求にこたえて強く蹴り上げすぎると、たちまちイッてしまいかねず危険も伴います。目的は長時間責めの射精管理ですから、M男の希望よりもワンランクかツーランク下げた強さの痛みを与えましょう。

物足りない感じ、もっと激しく蹴り上げてほしいと思うもどかしさ。それもまたM男にとっては快感ですので、わざとやんわり蹴ったり、足指で玉を揉みしだくにとどめたりして焦らすと効果的。時間をかけた射精管理法として、金蹴りはかなりおすすめです。

④全身舐め【刺激レベル：★☆☆】

淫語責めとあわせて行なうと、一層効果が上がります。わきの下やへそ下など、恥ずかしい部分を責めるときは罵ってあげるとさらにGood。

貞操帯を付けていると、そもそもアナル舐めは無理です。アナルの場合、舐められる物理的快感より見られて恥ずかしいメンタル面の方が強いので、筆者はオプション扱いにしてました。汚ないし(笑)。

やる方としてラクで、それでいて効果てきめんなのが鼻舐めです。ツバがついてそれが乾くと確実に臭いですから、なるべく早めに舐め上げて悪臭責めにします。ただこれ、耐性がないM男だと刺激が強すぎて射精を促す事もあるので、注意が必要です。

イク瞬間はどうする？最高の射精への導き方を解説

いくら相手がM男と言えど、高圧的に責めっ放しでは能がありません。SMプレイでも射精管理でも、メリハリや緩急は大事。筆者は例のアメとムチ戦術で、イク瞬間だけ母親のように優しくなってみせていました。

体を横抱きに抱いて、見た目が多少好みのM男ならキスしながら、そうでないときはツバだけ垂らししつつ、「おーよしよし」といった感じでチンポをぐいぐいシゴきます。素直に受け入れて即射精する客がほとんどでしたが、複雑な表情になるM男もいました。

(何だ、最後の最後に女王様返上かよ！)とでも言いたげな、いぶかしげな表情。でもそれも結局はM男にとって刺激に。高い金を払って女王様にいたぶられてきたのに、ラストで豹変されては今までのプレイが水の泡。その絶望感が、回りまわって最高の興奮につながるからです。

まとめ：じっくり射精管理された挙げ句の“ドピュッ”は最高に気持ち良かった

自分で溜め込むのはオナ禁ですが、射精管理の場合はパートナーに行為をいさめられるところに大きな魅力が。「ダメ！」と叱責されるタイプの幼児プレイとも言えます。

くり返しますが、欲望は満たされると消えます。射精の瞬間を先延ばしにするのこそ、快感を長引かせる唯一の方法。M男ならずとも、一度は試してみる価値ありです。

射精管理されてからイキ果てる喜びを知れば、オナニーの見方が180度変わります。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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