ダメな私は職場の後輩に守られっ話のあらすじネタバレ解説【Rawの合法的なダウンロード方法も調査】

皆さんこんにちは！TL漫画を語らせたら、私の右に出るものはいないほどTL漫画を読み漁ってきました。アラサー独身女のピースフルえりこです。

そんな私が最近注目している作品が「ダメな私は職場の後輩に守られっ話」です。TLヲタクの私がハマってしまうくらいなのだから、それはそれは読みごたえバッチリの作品でした。

この記事を読んでいるアナタも、本作が気になって仕方ないはず。あらすじは？展開は？見どころは？

原作を見なくても充分楽しめるくらい詳細に解説しているので、アナタの知的好奇心を満たしたい人は是非とも最後までお付き合いください。

ダメな私は職場の後輩に守られっ話ってどんな作品？

作品名	ダメな私は職場の後輩に守られっ話
サークル名	塩焼き祭り
作者	鮎畑とば
作者Twitter	Twitter
作者pixiv	pixiv
販売日	2021年7月14日
DL数	40,000~

本作はTL漫画の宝庫であるDLsiteでのみ見れる作品で、ダウンロード数は40,000を超える超人気作品です。2021年には、DLsiteの作品ランキング8位にランクインするほどの実力。

数千数万作を扱う日本最大級の同人誌サイト「DLsite」で8位ですからね。どうりで今まで1,000タイトル以上読んできた私が面白いと思ったわけだ！と感心したものです。

この作品を一言で表すとしたら、胸キュン&膣キュン必須の名作。50ページしかない短編作品なのに心揺さぶられっぱなしでした。

さっそくネタバレ解説に移る前に、まずは簡単なあらすじ説明を。

人の顔色を伺って生きてきた主人公「ひより」と、同じ会社に勤める5歳下の「柚月」との共依存ラブストーリーです。

歳が離れているのに、ひよりが困ってるときにはいつも助けてくれる。とても優しいそんな彼の本性は超ドSのメンヘラ男子だったのです。

柚月くんの自我が崩壊して本性をあらわにする描写や、それを受け入れるひよりの葛藤に大注目です。

ネタバレの理解をより深めるために、まずは登場人物の紹介をさせてください！

登場人物：ひより

人に自分の意見を通すのが苦手で内気な性格の主人公(27歳)。非社交的で恋愛経験のない清楚な女の子です。

お酒も弱いというのもあり、人が多くて騒がしい飲み会が嫌い。でも断れないので、毎回しぶしぶ参加してしまいます。

毎回飲まされそうになるたびに助けてくれる後輩の柚月のことを次第に好きになっていきます。

登場人物：柚月

ひよりと同じ会社に勤める22歳の好青年。会社にファンクラブができるほどモテるが、柚月の目線の先はいつもひよりがいます。

とても優しい性格。誰も傷つかない立ち回りがうまく、世渡り上手なので上司からの人望も厚い若手社員。

特別扱いしてくれる年下くん「柚月」に意識しはじめる主人公

シーンは会社の仲間で開かれた飲み会のシーンから始まります。

上司の男がひよりのグラスにビールを注ぎ込み、飲むように煽り立てます。

断り方もわからず27年生きてきた彼女にとって、「飲む」以外の選択肢がない状況。

覚悟を決めてコップに口をつけようとした瞬間、柚月くんが割ってとめに入ってきてくれます。



やれやれといった表情で、ひよりから取り上げたグラスの中身を空にすると、彼女の耳元でこうささやきました。

「俺も一次会で抜けるんで、無理して残らなくていいですよ」



ひよりを気遣ってくれる優しさに照れながらも、彼の好意を受け止めて1次会で帰ることを決意します。

「お前らもう帰るのかよ～！」

上司から浴びせられるしょうもない中学生ノリにも華麗に対応する柚月くん。本当に22歳！？とビックリするような社交性は、さすが会社の人気株です。

周りがチャチャをいれるほどひよりにだけ特別な扱いをするので、恋愛経験の薄い彼女にも柚月の熱が伝わってきます。

柚月のしつこすぎない大人なアタックに、ひよりは当然のごとく次第に惹かれるようになっていくのでした。

大好きな気持ちを自覚するも身の丈に合わない恋愛に身を引くひより

会社の仲間たちと解散し、2人で方を並べながら帰路につきました。

なんでこんなに優しくしてくれるのだろう。彼の隣は心地よいな。

そんなことを思いながらボーっと歩いていると、足をくじいて柚月の体に体重を預けてしまいます。

大きな手で支えられ、ドキドキが止まらないひより。

「俺があなたを守ってあげる」

「だから俺から離れないで」



倒れそうになった際に特別優しい言葉をかけられたひよりは、そのドキドキの正体に気づいてしまうのです。

「心臓が痛い…」

柚月への好意に自覚し、翌日同僚に相談します。

ひよりから思わぬ相談を受け、驚く同僚は、ひよりに真実を伝えました。

社内だけじゃなく、取引先からも好評なこと。そしてファンクラブもあること。

当たり前に大人気の彼には、多くのライバルがいました。

「でもどうして彼を好きになったの？」

色々相談をし、同僚からのこの問いに即答できなかったひよりは仕事中も考え込みました。

そんなことを考えながら、会議室のホワイトボードを掃除していると柚月が入ってきます。

「失礼しま～す！」

柚月のことを考えている真っ最中に本人の登場。赤面症の彼女は、昨日の酒が残っているわけでもないのに顔が真っ赤になってしまいます。

「すぐ真っ赤になってかわいいですね。俺は好きですよ。」



すき…！？かわいい…！？

恋愛経験のないひよりにとって、好きな人からの直接的な言葉にたじろぐしかありません。

一人モジモジしていると、柚月の後を追うように山城が入室してきました。

「ゆづ君やっとみつけたぁ♡」

社内1のキラキラ女子である山城は、こびへつらう様子で柚月に近づきます。

2人の話している様子をみて、嫌な動悸がとまらないひよりは会議室を後にします。

みんなのあこがれの的である山城と柚月。対して地味でとりえもない私。私はなにを勘違いしていたんだ…。

あまりにも身分の違う2人を目の当たりにし、柚月への好意をあきらめることを決意します。

「明日から距離を置こう。そしたら忘れられる…」

自分が自惚れていたと反省したひよりは、またもや同僚のもとへ行き、一度断ったコンパの誘いを承諾するのでした。