デートで最も重要なのは、終わり方？ピークエンドの法則とは

恋人としたデートの中で今でも思い出に残っているデートってありますか？もし、ないのであれば、今回紹介するピーク・エンドの法則が実践できていなかったのかもしれません。

「ピーク・エンドの法則」を使えば、誰でも印象的なデートが演出できますし、恋人から「もう一度会いたい」と思われるデートをする事だってできちゃうんですよ！

「ピーク・エンドの法則」とは？

まず、「ピーク・エンドの法則」とは何かと言うことをご説明しましょう。「ピーク・エンドの法則」とは、ダニエル・カーネマンが1999年に発表したもので、人間はある出来事が起こったとき、ピーク時とエンド時の感情だけで記憶を決定すると言う法則のことです。

デートにこの法則を当てはめれば、デート中のピーク時（楽しい、悲しいなど感情のピーク時）とエンド時（別れ際）の気持ちだけが記憶に残ると言うことです。これを利用して、素敵な別れ際を演出すれば、デートに対する評価をぐっと高める事ができるのです。

素敵な別れ際を演出する方法その１：印象に残る言葉で締めくくる

デートの別れ際の演出として最も簡単に出来るのは、印象的な言葉で締めくくると言う方法です。あまり上手くいかなかったデートでも、アナタが心から「今日はありがとう、最高のデートだったよ」と声をかければ、相手もそうかもしれない、と思うもの。

楽しいデートの内容をもう一度振り返るような内容の会話をしてみるのも良いでしょう。例えば「今日の映画のあのシーンが良かったよね」とか「ランチのお店すごく良かったね、また行きたいね」など、ピーク時の気持ちを反芻させる会話は相手の気持ちも高めてくれます。

素敵な別れ際を演出する方法その２：プレゼントは別れ際に渡す

デートの際にプレゼントを渡す計画があるなら、「ピーク・エンドの法則」に従って、プレゼントは別れ際に渡すのが良いでしょう。デート中に渡してしまうと、その記憶は埋没してしまいますが、別れ際なら強く印象に残ります。「家につくまで開けちゃだめだよ」なんて言葉と共に渡す事ができたら、とても素敵ですね！相手は帰り道でずっと、アナタの事を考えてしまうでしょう。

素敵な別れ際を演出する方法その３：お別れのキスは軽めに

外国映画などでは、デートをした２人が別れ際にキスするシーンがありますが、「ピーク・エンドの法則」にのっとって考えると、これも良い方法です。デートの最後でドキドキ感をピークに持って来られれるからです。キスされた相手はアナタを強烈に意識するでしょう。普通のキスも良いですが、あえて軽いキスで済ませれば、「もう一度会いたいな」と思わせる事もできるかもしれませんね。


いかがだったでしょうか？これから気になっている人を誘ってみようと言う人は是非「ピーク・エンドの法則」を実践してみてくださいね！

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