『上品なセックス』と、『下品なセックス』の違い・4つ

セックスは結局エロい行為をしているのですから、そこに「上品」も「下品」もないと考える人は多いと思います。しかし相手への心の使い方次第で上品にも下品にも変わるものなのです。

そこで今回は、「上品なセックス」と「下品なセックス」の違いについて説明していきます。

本能のままに快楽を貪るセックスは下品

自分が気持ちよくなりたいからと女性の後ろで猿のように腰を振っている男性を上品とはいえないのと同じで、終わったあとすぐに服を着てしまうような、ただ快楽を得るためだけのセックスは下品なセックスに分類されるのではないでしょうか。また、お金で女性を買った場合も、自分の性欲を満たすためだけの行為なので上品なセックスとは程遠いように思えます。

逆にセックスが終わったあとも優しい言葉を投げかけながら女性心を満たすことに重きを置くセックスは上品なセックスと言えるのでないでしょうか。

プレイや人物が汚いセックスは下品

部屋がゴミだらけだったり、身だしなみもろくに整えていない女性が相手だったり、風呂にも入らず歯も磨いていないような男性とするセックスは上品とは言い難いでしょう。さらにセックスのプレイでもオシッコやウンチを垂れ流すスカトロプレイが上品という人は、もしかしたらいるのかもしれませんが大半の人は下品なセックスと断言するはずです。

これとは反対に、眠るだけでなく彼女との愛を育む特別な場所として、他の部屋よりも清潔に保たれている寝室。そこで行われるセックスは上品と言えると考えます。

相手を思いやれず物のように扱うセックスは下品

女性をダッチワイフや性処理の道具のように乱暴に扱うセックスは下品極まりないセックスといえるでしょう。

逆に、相手のことを思いやりながら優しく丁寧に愛撫するセックスは上品なセックスと言えるのではないでしょうか。

自分だけが気持ちよくなるのではなく、相手のこともしっかりと考えてあげる。この相手への思いやりこそが上品なセックスに繋がると思います。例えば女性がフェラチオをしてくれる時、射精するまで女性の頭を乱暴に掴んで動かす男性と、女性の頭を撫でながら優しく声をかける男性、どちらが上品かと言われたら後者ではないでしょうか。

女性が恥じらうことを忘れているセックスは下品

男性は恥じらいをもっている女性に上品さを感じます。例えば騎乗位でどんなに激しく腰を振っていても、ふとした瞬間に恥じらいの仕草や表情を見せると男性はそこに上品さを感じるものです。これを忘れて獣のように気持ち良さだけを求めたセックスをしては、興奮はするかもしれませんが上品さは失われてしまうでしょう。

若い時はどちらかと言えば下品なセックスを好む傾向にありますが、それだけでは動物と代わりありません。相手への愛情と思いやりを持った上品なセックスは、愛情をより深めてくれる上質なセックスでもあります。

今までのやり方を見なおして、少しでも上品なセックスを心がけてみてはいかがでしょう。

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