「女性の怒りの沈め方」に対する男性の勘違いがひどい

男性からしてみると、女性と言うものは、いつも口うるさく怒ってばかりいる生き物に見えるかもしれませんが、女性から言わせて貰うと、その原因は、男性が「女性の事をわかろうともしていないコト」にあると思います。男性が、もっと女性を理解してくれれば、私たちだっていつも笑顔でいられるんですよ！？今回は「女性の怒りの沈め方」に対する男性の勘違いがひどい、と言うテーマで、男性の勘違いっぷりをガッツリ指摘して行きたいと思います！

「女性の怒りの沈め方」勘違いその１：「ごめん」と言えばいい

どうやら男性は「ごめん」と一言謝れば、どんな事でも許されると思っているようですが、これは大きな勘違いです。「ごめんで済むなら警察はいらない」なんて言葉がありますが、女性だって、ただ「ごめんごめん〜」と軽く謝られるだけでは気が済みません。「ごめん」と言う言葉は、確かに万能な謝罪の言葉ですし、謝って欲しい場合もありますが、気軽に「ごめんごめん」と繰り返すのは最もダメなパターン。その時は矛先を収められたとしても、繰り返される事によって怒りは倍増していきます。

さらに、こうした生返事ならぬ、「生謝罪」を繰り返されると、女性の心の中では「この人っていくら言っても、私の言う事を真剣に聞いてくれない…」と言う徒労感が芽生えて来ます。これまで口うるさかった女性が、段々何も言わなくなって来たら、男性は喜ぶべきではなく脅威を感じるべきです。そんな時、女性の頭の中には「別れ」の二文字があるはずですよ。

「女性の怒りの沈め方」勘違いその２：食べ物を買ってあげればいい

「女性は甘いものが好きだから、怒っている時は何か甘いものでも買って帰ればいいだろう」なんて思っている男性の、なんと世に多いことか。勘違いぶりに呆れるくらいです。常にダイエットを心がけている女性たちに、甘いものをプレゼントするなんて、ある種の嫌がらせのようです。喧嘩中ならなおのこと、かちんと来てしまう可能性もあります。それこそ、女性の気持ちをわかっていない証拠ではないでしょうか。

それに、喧嘩の決着を「物で釣って」つけると言うのはどう考えても女性を見下しているとしか思えません。もちろん、女性だって食べ物は好きですし、プレゼントはもっと好きです。ただ、理由あっての喧嘩や怒りなのですから、ちゃんと話し合って決着をつけるのが本筋です。あんまり女性を見くびっていると、本当に嫌われちゃいますよ！「単なるイライラ、食わせりゃなおる」なんて馬鹿な勘違いはとっとと捨てて、女性としっかり向き合って下さいね！

「女性の怒りの沈め方」勘違いその３ ：生理期間なのだろうと決めつける

女性が怒るとすぐに、「生理中？」などと聞いて来る男性がいます。中には「生理だからイライラしてもしょうがないね」とか、「大丈夫？生理だったら無理しないで」とか、「腰揉もうか？」なんてこれ見よがしの優しさを見せて、女性の怒りを生理現象で片付けようとする輩もいますよね。これらの男性は、そう聞くことで女性の怒りが収まると、本気で思っているのでしょうか？

もちろん、こんな事で怒りが収まるはずもありませんし、生理でもない時に「生理？」と聞かれるコトほどイラつく事はありません。この一言は女性を更なる逆上に追いやる危険性を孕んだ言葉だと言う事を、男性は理解した方が良いでしょう。確かに生理の時はイラつくし、怒ってしまう事もあるけれど、男性から指摘されるのは嫌なものなのです。女性の生理については、今がその期間なのかどうかものすごく知りたかったとしても、是非そっとしておいてあげてください。

「女性の怒りの沈め方」勘違いその４：頭をポンポン

怒っている女性に対して、「なんだよ、そんなに怒る事ないじゃないか」なんて言いながら、頭をポンポン…とやっている男性諸君！それは今すぐに止めましょう。いや、多少怒っているくらいなら、ポンポンされてもまだ許せるかもしれませんが、本気モードで怒っている時にやられたら、速攻で別れを決意させる程の威力を「頭ポンポン」は持っています。

何故ならこれは女性を完全に「子供扱い」している行為だからです。人間は、自分と対等だと思う人物に対して、頭ポンポンとはしないはずですよね。そんな事をしてしまうのは、女性の怒りを軽視している証拠です。普段、好きな男性から頭をポンポンされたり撫でられたりするのを喜ぶ女性でも、怒っている時にやられたら、手を振り払う勢いでさらに怒るはずです。怒っているのが、たとえ自分よりもかなり歳下の女性であっても、男性は安易にポンポンせず、最後までちゃんと話を聞いてあげてくださいね。


いかがでしたか？ 「女性の怒りの沈め方」に対する男性の勘違い…「やっちゃってた！」なんて事があった方もいたのではないでしょうか？そう言う人は是非、今後の行動を改めてくださいね！女性の怒りに油を注ぐ行動は控えた方が身の為ですよ！

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