社内恋愛を絶対に成功させる7つの掟（きっかけ/アプローチ/告白）

会社は仕事をするだけの場所ではありません。1日の活動時間の大半を過ごすところなら、せめて恋のひとつやふたつ・・・意気込んでいる方も多いのではないでしょうか？そんなあなたはぜひ、社内恋愛にチャレンジしてください。

社内恋愛をオススメする理由

社内恋愛は、もともと相手を知っている分、性格や立場、考え方もよく知っていることから、お互いの理解を深めやすいメリットがあります。この世はオトコとオンナしかいませんが、そうは言っても、なかなか出会いなんてないものです。しかも仕事をしていれば、睡眠と仕事の時間を取ると、1日のうち自由な時間なんてそうはないものです。だからこそ、出会いのチャンスは活動時間の大半を過ごす会社に求めるべきなのです。

また、好きな相手が会社にいれば、イヤな会社仕事に行くのも、恋のチカラであっという間に楽しみに変わってしまうことになるわけです。
そんなわけで、普段気付かなかったあの子の存在や、打ち合わせしている時にふとしたあの子の仕草にドキッとする、そんな瞬間を感じたら、即アタックしてみましょう。

社内恋愛のリスク・注意点

社内恋愛は、当然相手が同じ会社にいるわけですが、同じ部署はできるだけ避けた方がいいでしょう。

不倫であればいざ知らず、未婚者同士であっても同じ職場での恋愛はご法度という会社も多いはず。とくに信用が第一と言われている金融機関においては、結婚の伴わない職場恋愛は禁止されているところもあります。金融機関でなかったとしても、同僚同士で恋に落ちるということは、公私混同であると言われたり、そもそも仕事に没頭していないのでは、と上司や他の同僚にネガティブな印象を与えないとも限りません。

したがって、このようなリスクを防ぐ意味からも、できれば他の部署の人を相手とした方が無難と思われます。ただし、人のココロですから、同じ部署の人物を好きになってしまうことまでムリに止めることはできません。あくまで自己責任です。

社内恋愛の成功の掟１:出会いのチャンスはイベントにあり

社内恋愛の出会いは、イベント開催時がチャンスです。

人間というものは、大抵仕事に没頭しているときは、どんなに美人が近くにいてもあまり恋愛感情は持たないことが多いようです。だから仕事がうまく回るんだといえるのかもしれませんね。
社内で突然、だれかに関心を持つのは、イベント開催時がきっかけになる可能性が高いといえるでしょう。勤務時間外のとき、例えば、アフターファイブの懇親会、歓送迎会または忘新年会などの他にも運動会や慰安旅行などです。距離感が近い、もしくは共有する時間が長いことから、親密度がアップする機会であると言えるでしょう。テーブルで席が隣になった、あるいは移動中の新幹線、飛行機などで席が隣になったとき、普段仕事中会話する機会もなかったのに、いざ話してみたら、意外に面白くて、気がついたら好きになっていたなんてことはよくある話ですよね。

社内恋愛の成功の掟2:アプローチはメモで渡そう

同じ職場で普段から顔を合わせる機会がたくさんあるのであれば、メモに自分のメールアドレスなり、電話番号なりを記載したメモをさりげなく相手に渡してあげるのが効果的です。会社のメールは避けた方がいいでしょう。というのも、会社のメールは大抵、システム管理者が社員のメールのやりとりをチェックしており、業務と関係のないこのような個人的メールはコンプライアンス違反の責任を問われる可能性があるからです。そして、その責部署任は、メールを送った相手があなたに返信すれば、それもプライベートなメールとして、責任を問われかねません。結果として相手にも迷惑をかける可能性があります。

一方、別の部署でなかなか顔を合わす機会がない場合はどうでしょう？このような場合には、会社のイベントの時まで待つか、あるいは、気になる相手と同性の社員に頼んで、メモを渡してもらいましょう。

社内恋愛の成功の掟3：デートはタイミングが大事

社内恋愛、特に同じ職場にいる場合には、ふたりの行動のタイミングに注意が必要です。

今夜はアフターファイブに同僚とデートという場合、どうしても人間、うれしさや期待感で浮き足立ったところが表情や態度に出てしまうものです。二人が同じタイミングで帰宅するというのは、一斉退社ならいいのですが、個別であれば、少しずつでも退社時間をずらすなどの対策を講じるべきです。また、待ち合わせ場所も会社から少し離れたお店など、他の同僚の目につかないところを選択した方が無難でしょう。

また、二人の関係が親密になった場合、おうちデートを楽しんだ翌日など、パートナーの自宅から出勤するというケースも想定されます。このような場合、わざと出社時間を変えるとかの工夫が必要です。たとえ、自宅から駅までは手をつないでラブラブで言っても、電車は乗車する車両を変えるとか、会社と最寄り駅の間は、少し時間をずらして出社しましょう。間違っても手をつないで会社のまわりを歩くことは避けましょう。

社内恋愛の成功の掟4：告白は思い切って

愛の告白は思い切っていきましょう。好きになった相手に、どうしても自分の気持ちを伝えたいと思うのは当然のことです。でも、社内恋愛の場合、その対象者が近くにいる訳ですから、もしフラれてしまってもその人はやはり近くにいるのです。この最悪の事態に、精神的に堪えられればいいのですが、とても気まずい雰囲気になりますよね。問題はあなたがどこまで精神的に強くなれるかです。中には仕事が手につかなくなって、会社を辞めてしまうと人もいるという話を耳にしたこともあります。よほどフラれることはあり得ないか、もしくはフられても気にしない、くらいの大きな気持ちで望まないといけません。

万一自分の想いが叶わなかった場合ですが、その相手に仕事で不利益なことをするとか、プライベートで嫌がらせをするということは絶対にやめましょう。セクハラ、パワハラ問題にも発展する場合もあります。昨今、そのようなことが発覚した場合、セクハラで懲戒処分される場合もありますから注意してください。

社内恋愛の成功の掟5：時にはガマンも必要

社内恋愛は、じっと堪える場面も必要なものです。

社内恋愛であるが故に、相手が近くにいることがほとんどですから、動きが比較的よく見えます。異性の同僚と昼食を取ったり、親密そうに打ち合わせや外出したりするのを間近でみることも少なくありません。そんなときは、屋上やトイレ、リフレッシュルームなどで、気分転換してみてください。

また、嫉妬した分パートナーとのデートのときに思いっきり甘えて気分をスッキリさせましょう。パートナーに嫉妬した原因の事象を甘えついでに尋ねてみてもいいかもしれません。

反対に、たまに自分の信頼できる同僚、同期の社員に相手の監視を頼む人がいますが、社内恋愛の事実がふとしたことから周囲に漏れてしまったり、監視を頼んだ人とあなたとの間の人間関係が悪化する可能性があるので、避けるべきです。

社内恋愛の成功の掟6：社内でイチャイチャしない

どんなにふたりがラブラブだからといっても、職場でイチャつくのは控えましょう。

付き合い初めてのときは特にそうですが、好きな相手と少しでもいっしょにいたい、触れ合っていたいとは誰でも思うものです。それは社内の相手であっても同じことです。でもよく考えてみてください。今は職場にいるのです。場所はわきまえましょう。職場でイチャイチャするのは、いかにも、私たち付き合ってま～すモードを醸し出すことになり、周囲の人にふたりの関係を悟られるのはもとより、職場で浮いてしまったり、信用をなくしたりする可能性もあります。そうなったら、恋愛どころじゃなくなりますよ。仕事に集中できなくなってミスが多くなる、職場に居づらくなる、あるいは二人の関係が揺らいでしまうかもしれません。

仕事中は仕事に集中し、その分デートを楽しむためにも効率よく仕事を捌いて、大好きな相手と仕事が終わった後に、好きなだけイチャついてください。

社内恋愛の成功の掟7：不倫関係はゼッタイ秘密

もしも二人が不倫の関係であった場合、絶対にその事実を他の社員に知られないことです。そもそも社員同士の不倫関係自体を禁止している会社もあるようです。

万一不倫関係が発覚した場合、遠方への異動や、最悪のケースは懲戒処分になる場合もあるので、注意が必要です。たとえ、気を許せる親友がいても、職場の人である限り、知らせない方がいいでしょう。助けてくれる人もいないことになりますが、それでも不倫関係はふたりだけの秘密にしたいものです。かえって足を引っ張られる可能性もありますし、第一不倫関係は、当事者が自信の責任において続けるべきです。それが発覚したときに、当事者だけでなく、家族やそのまわり悲しむ人がどれだけいるのか、よく考えてから行動しましょう。


社内恋愛は、続ける上で難しい課題がたくさんあります。できる限りふたりだけの秘密にしておき、エンジョイしてください。ぜひ上記内容を参考にして、仕事もプライベートも充実させてくださいね。


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