最近の大学生の恋愛事情、その実態とは?

最近の大学生の恋愛事情、その実態とは?

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大学時代のことを思い出すと、甘酸っぱい恋愛の記憶が胸に蘇る…と言う人も多いのではないでしょうか。はじめての一人暮らし、初体験、アルバイト先の女性との恋など、学生時代にしか出来ない経験と言うもの多いものですよね。今回は、そんな学生時代を最近の大学生はどう過ごしているのか、その恋愛事情を調査してみました。スマホの普及などにより、昔と今では全然違う恋愛事情!その実態に迫ります。


今時大学生の恋愛事情


今時大学生の恋愛事情

日本における出生率が1.57となり、少子化が始まったと言われるのが1990年。それから25年がたった今年、2015年の現在の出生率はなんと1.42…。ますます少子化が進んでいます。そんな少子化現象の中、生まれて来た子供たちが現在の大学生です。今の三十代・四十代が大学生だった時と比べて、その数は、20%余り減少しています。20%と言うと、「なんだ、そんなものか」と思うかもしれませんが、実際の人数で言うと40万人くらいは減っている計算になりますから、大変な違いですよね。

そんな今時の大学生の恋愛事情は、昔とは大きく違うようです。まずは、昔をちょっと振り返ってみましょう。現在四十代の皆さんが大学時代を過ごしたのは、日本の黄金期とも呼べる「バブル期」。大学生が高級車に乗り、高級ブランドで身を固めていた時代です。国中で女子学生が持てはやされ、「アッシー君」、「メッシー君」などと言う言葉が生まれるほど、女性は男性から貢がれまくる生活をしていました。本命以外にもたくさんのキープを抱え、毎日とっかえ引っ替えで楽しむ女性もいたとか。さらに、この時代はディスコ全盛期で、男女ともに夜な夜な着飾って出かけて行くのが恒例だったそうです。「ナンパ」行為が一般に定着したのもこの頃だと言われいます。路上での気軽な出会いが恋愛に発展すると言う事が始まったのです。

しかし、このような時代は長くは続かず、今三十代を過ごしている大人たちが大学生だった頃にはすっかり事情は変わっていました。バブルははじけ、すっかり堅実な文化が定着。ブランド服で大学へ行く…なんて事は、どこぞの私立大学だけに留まる様になりました。バブルで苦しくなった企業が軒並み門戸を閉じたために、就職口も激減。その厳しさから「就職氷河期」「ロストジェネレーション」なんて言葉も生まれました。

とは言え、この頃の大学生はまだ「一億総中流」と呼ばれる家庭環境で生まれた子供たちばかり。実家はそこそこに金があり、子供を一人暮らしさせられる環境も整っていました。一人暮らしをはじめた若者たちは、それぞれに大学時代を謳歌し、バイトで小遣いをかせぎ、コンパや合コンに精を出して楽しんでいたようです。「合コン」と言う言葉が流行だしたのもこの頃ですよね。社会には携帯やインターネットが普及し、ネット上で見知らぬ男女が出会う機会も増える様になりました。「オフ会」で知り合った男女が付き合い出すのもこの頃です。

そして現在。現在の大学生はどのように暮らしているのでしょうか。まず、調査して分かったのが「一人暮らし率の低下」です。

参考:GarbageNEWS.com

国公立大学などでは依然として一人暮らしや下宿、寮に入る学生が多いものの、私立では明らかに自宅から通う学生が増えています。これはやはり、各家庭の金銭的な負担を減らすための選択であり、2006年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック以降の厳しい社会情勢の中で「いつ何が起こるかわからないから息子・娘は家から通える大学に」と言う親たちの意識変化も影響していると思われます。
一人暮らし率が低下すると言うのは、やはりそれだけ、男女関係を結ぶのが難しくなると言う事です。事実、あるアンケートでは女性は「一人暮らしをしている男性を好む」と言う結果も出ています。

参考:マイナビウーマン

経済的な理由で、実家から大学へ通う大学生にとっては、辛い結果ではありますが、本人たちにとっても、やはり「親元にいる間は自由にできない」と言う感覚はつきまとうようです。一人暮らしなら好きなように夜遊びできても、実家暮らしだと朝帰りもなんとなくしにくい気がしますね。実家暮らしで「門限」がある女子大生も多いようです。そんな状況下で彼らの恋愛は「おとなしく」ならざるを得ません。あるアンケートでは大学生の恋愛率(恋人がいる割合)は30%だったそうです

参考:Co-media


大学生の出会いの場はネットへ移行?


大学生の出会いの場はネットへ移行?

大学生の出会いの場と言えば、かつては「サークル」や「合コン」だった訳なのですが、最近はこれに異変が起きているようです。いや、もちろんサークルや合コン、アルバイト先で彼女・彼氏をゲットする人もいるのですが、最近はそれだけではないようなのです。

そもそも今時の大学生は、高校時代から「スマホ」を持っていた世代。ともすれば中学時代からインターネットデビューしていた子供たちです。SNSやYoutubeを使いこなし、LINEでのやり取りが生活の大部分を占める生活に慣れています。そのような彼らが、「大学生になったし、さあ、恋愛を始めよう!」と思った時に、まずスマホを手に取るのはごく自然な行動と言えるでしょう。

なんと最近では大学生専門の出会い系サイトなんて言うwebサービスもあるようです。 参考:エクシオ・スチューデント 登録すると、「恋活アドバイザー」からのアドバイスがメルマガで読めたり、恋活パーティへのお誘いがあったりするそうです。恋もネットで探す時代…30代の筆者から見ると、ネット時代も醸成期に入ったように感じられます。

※かわいい女子大生も多く登録している出会いアプリ「PCMAX(ピーシーマックス)」!「PCMAX(ピーシーマックス)」について知りたい方は下記記事を読んでみてください!

■関連記事:PCMAXでセフレを作る方法|セックスまでの具体的な5つのステップ/a>


若者の恋愛離れはすすんでいるのか?


前項目で、大学生の恋愛率の話をしましたが、最近良く言われるのが「若者の恋愛ばなれ」です。これまでも「若者の飲酒ばなれ」や「若者の車(所有)ばなれ」などがメディアで取り上げられ、それらは概ね現象として認められているようですが、果たして「恋愛ばなれ」も現象として起こっているのでしょうか。そしてもし、それが起こっているのだとすると、原因は何なのでしょうか。

10代、20代を対象にしたアンケート結果によると、実に3割もの若者が「恋人なんかいらない」と回答しているそうです。

参考:
ハナクロ

今の30代、40代から見ると、10代、20代と言えば、まさに「ヤリたい盛り」であるのに「え!?いらないの!?」と驚いてしまうような結果です。「草食系男子」なんて言葉もありますが、最近の若者は恋愛すら「しなくていい」と本当に思っているようです。


そしてその理由を、ある識者は4つに分類しています。

〈1〉自分に自信がなく、恋愛に意義がないと考える
〈2〉過去の恋愛経験を引きずっている
〈3〉現実の生活が充実しており、恋愛はいずれできるだろうと楽観している
〈4〉恋愛に費やすお金や時間、労力が煩わしく、恋愛の負担を回避したい

と言う4つです。そしてこれらの理由は「スマホ」などの普及により、より顕著になってきたと言います。確かにスマホでネットにアクセスすれば、煩わしい事抜きに他者とゆるく繋がる事ができる現代においては、若者は恋愛なんてしなくても良いと思ってしまうのかもしれませんね!


文系と理系で広がる恋愛格差


格差社会と言われる現代において、若者の「恋愛格差」もまた、一つの深刻な問題となっています。大学生と高卒男性の恋愛格差はもとより、大学生の間でも、「文系」「理系」でかなりの恋愛格差が生まれていると言います。

研究するのに時間を取られず、周囲に女子学生の多い「文系」大学生は「理系」大学生に比べると恋愛経験を得る確率が高くなるようです。一方、理系大学生の多くは研究に追われ、女子学生と付き合う暇もないまま就職と言うコースを辿るのが精一杯。真面目な男性が多いので、風俗に行って筆下しをしてもらうと言うこともなく、20歳をすぎても「童貞」である確率も高くなります。ある調査では、20歳の童貞率は47%と言う驚愕の結果も出ていますが、理系大学生だとさらにこの率は高くなるとか!?

参考:トゥギャッチ

とは言え、就職に強いのはやはり「理系」。童貞を取るか、就職をとるか…これから大学を目指す若者にとっては究極の選択かもしれませんね。

いかがだったでしょうか。今時の大学生の恋愛事情は今の30代、40代の時代とは大きく違っていて、驚くべき現状もたくさんありましたね!特に「恋愛ばなれ」に関しては、「日本の行く末は大丈夫か!?」なんて心配になったりして…。もうちょっと恋愛や異性に興味を持って欲しい、なんて思いますが、それも、老人の戯言でしょうか!?

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