射精と潮吹き、感覚に違いはある?「出す瞬間」のメカニズムを言語化してみた。

射精と潮吹き、感覚に違いはある?「出す瞬間」のメカニズムを言語化してみた。

この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター兼ディレクター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
彼女とセックス中に潮吹きをしたけど、そんなに気持ちよさそうに見えず、思ったより反応が違っていて戸惑った…。こんな経験はないですか?

実は、男性の射精と女性の潮吹きって、メカニズムや感覚に大きな違いがあります。体から液体がぴゅっと出ちゃうという現象は似ているので、誤解されがちなんです。

そこで今回は、男性の射精と潮吹きの感覚やメカニズムを徹底解説!意外と違う、この2つの現象それぞれを掘り下げました。




男性の射精と女性の潮吹き!似ているけどまったく別の反応

射精 潮吹き
こんにちは!不感症を疑うレベルで感じなかったのに、一念発起して性感開発に成功して潮吹きまでできるようになった人妻のゆっぽです!

今回のテーマは射精と潮吹きなのですが、みなさんは女性が潮吹きした瞬間を実際に見たことはありますか?実物の潮吹きって、AVほどじゃないな…と感じることがほとんどだと思います。

というのも、AVだと潮吹きって射精っぽく演出されます。豪快に潮を撒き散らすし、女優は「イク」って言うし、射精と潮吹きが同じように見えてしまうのは仕方がないのです。

しかし、似たように見える射精と潮吹き。見た目は同じように見えても、体の反応は別物です。

射精の感覚は男性の方がよく知っている通りですが、潮吹きは個人差が大きいのでその感覚を言葉で説明できる女性は多くありません。

筆者自身も、アラフォーになってから男性の射精と女性の潮吹きについて理解できるようになったので、今から知っても遅くはありませんよ。


なぜ射精と潮吹きは同じものだと思われやすいのか

射精 潮吹き
射精も潮吹きも勢いよく液体が体から出るので、同じような現象だと思われがちです。まずはそのように同じものだと思われやすい理由を見てみましょう。


液体が出るタイミングが似ているように見えるから

射精と潮吹きの共通点は、「興奮が最高潮のタイミングで起きる」ということ。なので、どうしても混同されやすいんです。

しかし実は、射精は体が反射的に精液を一気に出す行為に対し、潮吹きは体の力が抜けた瞬間思わず出ちゃうという現象です。

射精と潮吹きでは、体の中で起きていることは全然違います。射精は一気に精液が出る気持ちよさがありますが、潮吹きは性的快楽とは違った快感なのです。


ネットやAVでは「潮吹き=イク」と表現されやすいから

潮吹きが勘違いされがちなのは、AVの影響が強いです。「イク~!」と大声で叫びながら、バシャバシャと潮を吹く作品って、確かにエロいしヌケますよね。

しかし、あれは完全に演出。女優は撮影前に異常なほど水を飲んでいるし、出そうと思って出しています。「イク~!」と叫ぶのも、演技でいくらでも言えますしね。

潮吹きは射精っぽい現象ではありますが、女性にとって気持ちいいとは限りません。どちらかと言えば、我慢したおしっこが出るときの排泄欲を満たされる感覚に近いのです。


男性の射精と女性の潮吹き、メカニズムの違いとは?

射精 潮吹き
それでは、男性の射精と女性の潮吹きはどう起こるのか、そのメカニズムの違いを解説します。

射精と潮吹きでは、分泌される液体の質感がそもそも全然違います。その内容も含め、どうして体から液体が発射されるのか見てみましょう。


男性が射精をするメカニズム

ペニスが勃起し、愛撫などを通じて性的興奮が高まったとき、カウパー腺液が分泌されます。いわゆる我慢汁ですね。これは精子が生き延びるように尿道内をアルカリ性にする役割があります。

射精のメカニズムは、少し複雑ですが簡単にまとめました。

・射精の瞬間になると平滑筋が動く
・精子が精巣→精管→射精管へ移動
・射精管内で精子+精嚢分泌液+前立腺液が混ざり合う
・前立腺の平滑筋の働きによって精液が尿道へと押し出される


ペニスの中でこれだけ複雑な動きがある上、精液は精子+精嚢分泌液+前立腺液といろんなものが混ざり合っています。筋肉も動くし、体の中では大忙しなんです。


女性の潮吹きのメカニズム

一方、男性の射精と比べると、女性の潮吹きは結構シンプルです。

・Gスポットが刺激されて性的興奮を得るとスキーン腺液が分泌
・尿道口からの排尿と一緒にスキーン腺液が排出される


このスキーン腺液が出てくる出口は、尿道口と同じくらい小さく、目では見つけにくいほどです。

また、単純にオーガズムを感じるときに勢いよく液体が出る現象を「潮吹き」と呼ぶ説もあります。尿失禁と潮吹きは別物と考えられていますが、見た目で区別をつけるのは非常に困難です。


男性の射精と女性の潮吹き、液体の役割を比較してみる

射精 潮吹き
男性の射精と女性の潮吹きでは、性的興奮を感じる以外にも役割が違います。

とくに分泌されて発射される液体は大きな差があります。ここでは、男性の射精と女性の潮吹きの液体の役割を比較して見てみましょう。


男性の射精は、子孫を残すために「出し切る」のが目的

男性の射精の場合、出てくるのは精液です。つまり、妊娠・出産のために必要なものであり、子孫を残すためという明確な目的があります。

これは人間にとってとても重要な事なので、精液を出し切った瞬間にプロラクチンと呼ばれる性欲ややる気がなくなるホルモンが出ます。賢者モードがあるのは、このプロラクチンが出ているからです。

精液を出し切ったら射精の役割は一旦終わり。その終了したとの合図を送るため、強制的に体のスイッチがプロラクチンによってオフになるのです。


女性の潮吹きは、容量を超えて自然に「溢れ出る」現象

一方、女性の潮吹きは単純に性的興奮によって引き出される行為であって、個人差が大きいうえに妊娠・出産に必須なものではありません

なので、男性の射精のように妊娠・出産に重要な役割は持っておらず、「気持ちよくてつい出ちゃった」くらいの感覚なのです。

快感の容量をコップで例えると、水を注いでいたら表面張力を超えて漏れ出てしまったのと同じ感覚。男性のように強烈な快感はなく、潮吹き=気持ちいいではなく、潮吹きするくらい気持ちよくなったというだけです。


快感の質を比較:男性の射精は「解放」、女性の潮吹きは「没入」

次に、男性の射精と女性の潮吹きで感じる感覚の違いについて解説します。

一言で言えば、男性の射精は「解放」、女性の潮吹きは「没入」です。この感覚の差も結構違うので、知っておきましょう。


男性の射精は、一瞬で圧力をゼロにする「スッキリ感」

男性の射精は、イメージとしてはパンパンに空気が入った風船が一気に破裂するようなイメージ。高まった快感が一瞬でゼロになる、解放したようなスッキリ感が特徴的です。

精液ってドロドロしているので、「どぴゅ」っという擬音が表す通り、一気に噴き出しますよね?それと同じように、溜まったものが一瞬で出し切った快感があるのです。

この快感が強い半面、ピークは非常に一時的で、射精した瞬間に賢者モードになってしまいます。


女性の潮吹きは、波に飲まれていく「深い没入感」

射精 潮吹き
一方で女性の快感は、一度だけでは終わりません。波が打ち寄せては引くように、何度も快楽を感じる瞬間もあるんです。

一気にスッキリする男性の射精とは違い、波が打ち寄せるときはじわっと快楽の世界に沈み、そこからゆっくり浮上します。スッキリというより心地良いという感じですね。

なので、男性のような出し切るスッキリ感とは違う、何度も押し寄せるのが特徴的。没入感が高いため、何度もイケるし潮吹きした後も再び潮を吹いたりするんです。


女性の潮吹きには男性の射精のような「賢者タイム」がない

男性は射精したあとに「賢者タイム」がありますよね?しかし、女性には男性ほどの賢者タイムはなく、潮吹きした後にイクことが可能なんです。

これも男性の射精と女性の潮吹きの大きな違い。賢者タイムが起こるメカニズムから、男性の射精と女性の潮吹きの違いを見てみましょう。


男性の射精後は、脳が「強制終了」を命令する

射精 潮吹き
男性の射精後は、もうやる気も性欲も一気にダウンしますよね?これはプロラクチンというホルモンが分泌されるからというのは解説しましたが、もう少し掘り下げてみましょう。

プロラクチンの他にもセロトニンなどの幸せを感じるホルモンが分泌されますが、プロラクチンの影響力は強いです。射精後、興奮を促すドーパミンやテストステロン値は一気に下がります。

興奮作用があるホルモンは分泌ストップ、リラックスさせるホルモンは急上昇。この2つの作用で脳が「強制終了」を体に命令するのです。


女性の潮吹き後は、興奮が続くため連続できる

女性は潮吹きしても、ちょっと漏れるくらいの感覚しかありません。なので、一気に興奮が冷めることなく、その後何度もイケたりします。

女性にもイッた後にぐったりする賢者モードはありますが、その場合でも男性ほど強力な「強制終了」感はないと言われています。それに加え、女性の賢者モードは必ずしも潮吹きで起こるものではありません。

とくに体の感度が良い女性の場合、自分が気持ちいい感覚をよく知っているので、興奮が長続きします。1度イッても2回目、3回目のオーガズムの波に乗るのが上手いのです。


結論:男性の射精は「ゴール」、女性の潮吹きは「通過点」

射精 潮吹き
まとめとして、男性の射精と女性の潮吹きをマラソンに例えてみましょう。

・男性の射精はゴールテープを切る行為
・女性の潮吹きは給水地点で水を飲む行為


こう例えると、わかりやすいのではないでしょうか?女性の潮吹きは給水地点なのでその後も盛り上がることはありますが、逆に給水地点に来るまでにバテていることもあるんです。

なので、射精と潮吹きと同列に語るのはナンセンス。お互いの体の変化を知っていれば、セックスもより楽しめるはずです。


射精と潮吹きは大きく違う!同列に語らず、違いを知っておこう

射精と潮吹きが同じようなものと認識していると、潮吹きがゴールになるセックスになってしまいます。

そうなると、女性の体の負担は大きくなります。潮吹きさせるまで手マンを止めてくれなかったり、激しくイクようなプレイを無理やりやったり…。

女性にとっては苦痛なセックスになってしまうので、違いを認識しておくと随分改善されるハズですよ。

最後に、この記事の内容を簡単にまとめました!

【この記事のポイント】
男性の射精と女性の潮吹き、メカニズムの違いとは?
・男性の射精はペニスの中で複雑な働きがある
・女性の潮吹きは性的興奮を経てスキーン液+尿が出る行為

男性の射精と女性の潮吹き、液体の役割を比較
・男性の射精は、子孫を残すために「出し切る」
・女性の潮吹きは、容量を超えて自然に「溢れ出る」

男性の射精と女性の潮吹き、快感の感じ方を比較
・男性の射精は、一瞬で圧力をゼロにする「スッキリ感」
・女性の潮吹きは、波に飲まれていく「深い没入感」

射精、潮吹き後の「賢者タイム」の違い
・男性の射精後は、脳が「強制終了」を命令
・女性の潮吹き後は、興奮が続くため連続できる


男性の射精と女性の潮吹きの違いを知って、パートナーと楽しく気持ちいいセックスをしましょう!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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