キス魔の女性が求めていること 10選

世の中にはいわゆるキス魔、と呼ばれる人がいます。男女問わずいるのですが、その中でも、キス魔と言われる女性は、キスというものに何を求めているのでしょうか。

キス魔とは？

普段はごく普通なのに、お酒が入ると誰彼かまわずキスをしたがる人のことです。芸能界の大御所と呼ばれるあの人も、かなりのキス魔なんだとか。そしてこのキス魔の困ったところは、飲んで発動するために、朝になったら全く覚えていないことが多い、ということです。キス魔の被害？に遭った、と憤慨していても、キス魔になっていた本人はきょとんとしていたり。

あまりにしつこくキスをしてくるから、もしかして自分のことが好きなのかな、と思い、告白をしたらさくっと振られてしまうという、本当の被害者も続出するようです。キス魔に変貌する女性は、意外とキュートだったり美人だったりでモテる人が多いため、勘違いしてしまうのも無理はない、ということも多いんです。

そんな困ったちゃんであるキス魔の女性は、いったい何を求めてキス魔になるのでしょうか。

キス魔の欲求1：誰かに触れていたい

キス魔になる女性は、根本的に一人でいるのがイヤなタイプです。でも、それを表に出せない強がりさんが多いので、飲むとついつい緩んでしまい、キス魔に変身してしまいます。普段は理性でぐっと抑えていますが、男女問わず、誰かに触れていたい、という強い思いが表に出てしまい、引き寄せられるようにしてキスを繰り返してしまうのです。このタイプは、ぎゅっと抱き着いてキスを繰り返すことが多いですし、また、キスをしていなくてもべったり隣に張り付いていることがよくあります。

キス魔の欲求2：甘えたい

キス魔になる女性は、普段はしっかりした真面目なタイプが意外に多いのです。しっかりしている女性は、周りが頼ってくるのでなかなか甘えることができ辛い環境にあります。また、頼られるとつい頑張ってしまう真面目さんが大多数なので、その反動として、飲んで自分が緩んでしまうとキス魔になってしまうのです。口調まですっかり変わってしまい、甘えるようにまとわりつきながらキスをしてくるタイプは、間違いなく「甘えたい願望」が強い人でしょう。

キス魔の欲求3：気持ちよくなりたい

キスには、性的満足感を高める効果があります。唇は、いわゆる性感帯でもあります。その唇と唇を触れ合うことにより、満足感を得ることができるのです。それを無意識に感じていて、飲むと性への要求が強くなるタイプの女性は、キス魔に変身してしまいます。そして唇を触れ合うことにより、満足を得ています。このタイプは、ほっぺたなどではなく、必ず唇にキスをしたがるのが特徴です。

キス魔の欲求4：欲求不満なの！何とかして！

先ほどの性的満足感にもつながりますが、恋人がいるのにあまりかまってもらっていない女性はキス魔になりやすいです。自分はこんなに想っている。でも、恋人にはなかなか会えないし、触れ合うこともできない。そうすると、その想いが伝わらないことにジレンマを感じますし、思うように会ってスキンシップを取れないことにも同じようにジレンマを感じ、イライラします。その欲求不満を解消するために、無意識にキス魔になっていることもあります。

キス魔の欲求5：ストレス解消したい

実は、私たちはキスをすると脳内にオキシトシンというホルモンが分泌されるのです。これは幸せホルモンとか天然のドラッグとかと呼ばれるほどのいろんな効果があります。キスをするとこのオキシトシンによって気分が上昇し、とっても幸せな気分になるんですね。それを知っていて、普段のストレスを解消するために体がキスを求めている、ということがあるのです。

キス魔の欲求6：癒されたい

ストレス解消と同様、キスをすることによって出るホルモン、オキシトシンの効果を無意識に期待しているパターンです。脳にあるセロトニン神経が働き、オキシトシンが分泌されると、不安定だった脳の状態が落ち着き、リラックスしてきます。とんがっている自律神経を鎮めてくれる作用もありますので、キスによって癒される、という人は少なくないのです。それを求めているキス魔の女子も当然います。

キス魔の欲求7：みんなのこと大好きって知ってほしい！

キスには、コミュニケーションツールとしての役割もあります。キスは挨拶としても有効な手段ですよね。普段はどちらかというと真面目で、人見知りっぽい女性は、なかなか親愛の情を周囲に伝えることができません。でも、みんなのことを信頼しているし、大好きだと伝えたい。その欲求が飲んだ時に爆発し、自分の愛を伝えるコミュニケーションツールとして、言葉が必要ないキスを無意識のうちにチョイスしているということもあります。

キス魔の欲求8：ただキスしたい

これは普段からキスが好きな、根っからのキス魔のパターンです。唇と唇が触れ合う感触が好きという感じ。キスをスキンシップとして捉えています。普段からボディタッチが多い人は、本当はいつも人とキスをしたいのかもしれません。それを理性で押さえている分が、お酒を飲むと解放されてしまい、キス魔に変身するようです。キスに何かを求めているのではなくその感触イノチなので、唇、額、髪、ほっぺたなど、あらゆるところにキスをしてきます。

キス魔の欲求9：本当の私に気づいて！

これは、周囲の期待に応えようと、本当の自分を押さえている女性に多く見られます。頼られるとNOと言えず、その期待に応えるために必死になって仕事をする人。または、姉御肌だと思われていて、豪快で頼りがいのある自分を演じているけれど、本当は自分も人に頼りたい、優しくされたい、と思っている人。これは本当の自分ではない、と心が叫んでいるような人は、お酒の力によって素直な気持ちが引き出されてしまい、その殻を破りたいがためにキス魔になってしまいます。

キス魔の欲求10：みんな、仲良くしようよ～

キスをすればするほど、相手との相性を高める、という研究データが出ているそうです。これは基本的に恋愛関係においてなのですが、ほっぺたや額などにキスをしても、愛情は伝えることができますよね。普段からみんなのことを気遣うことができる、処理能力の高い人がお酒を飲むと、その気遣いが「愛」として現れ、その愛をキスという形でみんなに伝えたくなってしまうようです。このタイプは、とにかく楽しそうに、あらゆる人にキスをしてまわります。そして、自分にもキスをしてほしがるところがあるようです。

いかがでしたか？これを読むと、ただキスが好きなんでしょ、あの人、なんて思って見ていたキス魔の女性に対する見方がちょっと変わりそうですよね。