元カノを忘れられない！苦しみから逃れる為の対処法１０選

別れた彼女の事が忘れられなくて、苦しくて仕方ない。何をする気にもなれない。この気持ちを何処に持っていけばいいのだろう？ よく解りますその気持ち。何故なら皆、同じ気持ちを抱えた時期があるからです。少しでも苦しみから逃れる為の対処法はないものでしょうか。

苦しみから逃れる為の対処法： 発想の転換

別れは次の出会いのチャンスだと捉えましょう。元カノは確かに素晴らしい女性だった。でも世の中は広いのです。人口の半分は女性なのですから、もっと自分に合った素晴らしい女性に出会えるチャンスなのです。殻に閉じこもっていては出会えません。傷心で憂いを纏ったあなたは、女性の目から見てとても魅力的かも知れません。

苦しみから逃れる為の対処法2：気分転換に出かける

何処にも行く気になれないのは良く分ります。でも思い切って出かけて見ましょう。いつもは行かない場所やちょっと遠出をしてみるのです。ひとり旅も良いものです。初めて観る風景はきっとあなたをリフレッシュさせてくれるでしょう。自然の大きさを目の当たりにしたら、自分の小ささを実感します。小さな自分の中の苦しみや悩みもまた、小さなものなのです。

苦しみから逃れる為の対処法3：仕事に打ち込む

どんなに気持ちが落ち込んでいても、苦しみが胸を張り裂けんばかりだとしても、仕事をしなければなならいという現実があります。でもこれは救いでもあります。仕事に集中している間だけは苦しみも忘れているはずです。頑張って仕事を終えた後の達成感は心地よい疲労感を伴います。心地よい疲労感は心地よい睡眠をもたらしてくれます。この睡眠こそが、あなたの身体だけでなく、心にもパワーを与えてくれるのです。

苦しみから逃れる為の対処法4：汗をかく

身体を動かして汗をかきましょう。ジムで身体を鍛える、プールで泳ぐ、ジョギング、何でもいいのです。運動が嫌いだという人は家の周囲を散歩するだけでもいいと思います。なるべく無心で行ってください。良い汗をかいた後は食事も美味しいし、ビールも最高です。汗をかく事によって身体の新陳代謝を促し、気持ちの新陳代謝も促せると思います。

苦しみから逃れる為の対処法5：友達との交流を深める

苦しい時こそ友達です。と言っても友達にあなたの苦しみを分って貰う為ではありません。ただ、一緒に楽しい時間を過ごすだけでいいのです。気のおけない友達との会話は楽しいものです（それがどんなにくだらない内容でも）。一日の内でたとえ数時間でも心から笑える時間があればいいと思います。「笑う事」は心の栄養ですから。

苦しみから逃れる為の対処法6： 新しい事にチャレンジする

今までに興味はあったけどできなかった事や、何となくしてみたい事はありませんか？この際、思い切って新しい事にチャレンジをしてみませんか？今まで知らなかった自分の才能に出会えるかもしれません。今はありがたい時代です。ネットにあらゆる情報が溢れているからです。お金をかけなくても、独学で資格が取れるものもありますし、趣味のサークル活動に参加するのも良いと思います。新しい世界で新しいあなたを見つけてみましょう。

苦しみから逃れる為の対処法7：イメチェン

女性は失恋すると髪を切ったりしますよね。今までの自分をバッサリ切り捨てるのです。これは女性の凄さなのですが、やはり男性より精神的にもタフのようです。いち早く「自分を変えてやるぞ」という気持ちの表れではないでしょうか。男性もここの所を少し見習いませんか？ヘアースタイルを変えて、ニューファッションを身に付け街に繰り出してみましょう。ウインドウガラスに映る、今までと少し違う自分を見て、如何ですか？無限に広がる世界を感じませんか？

苦しみから逃れる為の対処法8：異性の友達をつくる

同性の友達も大切ですが、異性の友達は違った意味で大切です。同性の友達は安心感や癒しを与えてくれますが、異性の友達は刺激を与えてくれるからです。女性を見て刺激を感じない男性はいません（特殊な人は別です）。

異性の友達と過ごすのは少しの緊張感を伴います。その良い意味の緊張感が刺激です。そして女性から放たれるフェロモンが新しい恋のワンステップとなる可能性もあるからです。「女の子ってやっぱり可愛い。」とか、「女はこんな事を考えているのか。」とか、何でもいいのですが「気付く」事で他の女性への興味に繋がると思うのです。まずは気楽に、異性の友達をつくってみましょう。

苦しみから逃れる為の対処法9：思い切り自分を甘やかす

何を聞いても、見ても駄目、何もしたくない、する気になれないと言う人。いいですよ、それならそれで、思い切り自分を甘やかしてみるのもいいでしょう。仕事も休んで、寝たいだけ寝て、食べたい時に食べたいものを食べて、ただぼんやりと過ごすのも良いでしょう。

苦しい気持ちを大事に抱えて、熟成発酵させてやりましょう。大丈夫です。死にはしません。とことん、自分を暗い穴の中に落とし込んだら、後は自力で這い上がる気になるのを待つだけです。「俺、いったい何やってるんだろう？」と感じた時に、穴からは出られます。

苦しみから逃れる為の対処法10：苦しんでいる自分を楽しむ

こんな見出しを付けたら、自虐的だと思われるかもしれませんが、苦しみと喜びは人生においてセットになっていると考えてください。苦しいだけの人生も楽しいだけの人生もありません。どちらもあるから人生なのです。これぞ、生きている証です。苦しみと喜びは振り子のように、行ったり来たりを繰り返すのです。

苦しみに大きく振れている分、次に来る喜びも大きく振れます。今は苦しい、でもいずれ限界点まできたら、反対の方へ振れていくのです。そう思えば今の状況、ちょっと楽しくなりませんか？


「失恋は人を哲学者にする」と言われています。人は絶好調の時、周りを見ようとしません。今が楽しすぎて見る必要も無いからです。しかし逆境の時は進むべき道が見えなくなり、立ち止まってしまいます。

途方に暮れ足元を見ます。そこには、いつもは目に入らなかったものが見えるでしょう。小さな名も知らぬ花が咲いていたり、猫が寝そべっていたり……。生命の不思議さを感じたりします。そして空を仰ぎます。空の色の青さに初めて気付くでしょう。その時、嫌でも「自分」というものを考えてしまうのです。「自分とは何なのか？人生とは何なのか？」 如何ですか？りっぱな哲学者です。

神様が人間をお造りになったのだとしたら、何故人間に「喜び」と「苦しみ」をあたえたのでしょうか？何か理由があるはずです。人間の成長には「苦しみ」が必要だという事でしょうか。「苦しみ」ばかりでは可哀想だから、「喜び」を与えたのでしょうか。

これまで読んで頂いた対処法も、一時気を紛らす事はできても、「苦しみ」は消えません。でも色々試してみる事によって時間が流れて行きます。時の流れが「苦しみ」を薄れさせてくれる事だけは確かです。そしてもうひとつ、必ず喜びもあるということです。


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