彼氏と別れる決定的な理由 7選

付き合っていた期間が短い、長いによってその女性が彼氏と別れる理由のは多少違うのでしょうが、基本的な部分では共通の理由もあるのです。ある程度のパターンがあると言っても過言ではありません。付き合い始めた頃に抱いていた「感情」や「愛情」がいつの間にか感じるところや愛が失われ「情」だけが残ってしまい、そのことに気が付いてしまうと後は惰性で付き合うことに陥ります。ここでは、今の貴女の気持ちを確認するための材料をお伝えしたいと思います。

別れる理由1：彼に興味が無くなった

何か随分といい加減な理由に聞こえますが、こって意外と的を射ているですね。付き合っていた期間が短ければ、貴女は彼の全てを知っているとは言えませんが、長年付き合っていると彼の考え、行動力、決断力、経済力、将来の考え方等だんだん知らない事が少なくなってくるのは当然な流れと言えます。

結局、貴女は彼に対してもう既に興味を引かれるところが無くなってしまったと言う事になります。彼には謎の部分が無くなり現在は惰性で付き合っているだけなのでしょう。このことを結婚しているカップルに例えれば「倦怠期」に入っている、という時期です。ただ単になんとなく付き合っている関係はお互いにとって良い影響を与えません。

人間は物事が長く続くと飽きるものだ、と割り切って次の新しい人生を切り開いていくのも良いのかも知れませんね。

別れる理由2：彼の良さが分からなくなった

初めの内は、あんなに情熱的で自分のことを真剣に考えてくれる彼のことを「大好き」だった貴女は、ある瞬間に気が付くのです。貴女も真剣に彼のことを想い続けていたはずなのに、彼のどこが好きだったのか分からなくなり、また彼から享受されていた全てのものが何か無意味なものだったように感じる時があります。こんな感情が忘れた頃にやってくるのは仕方なし、と割り切ることも出来るのでしょう。

しかし、その感情が頻繁に現れるようになると、貴女はもう我慢が出来なくなります。彼がいることによる便利さが放っていた光が輝きを失い、ただの石ころのようになってしまうと、彼への情熱は一気に冷めてしまうのです。

これから先、果たして石ころになってしまった彼と一緒にいて自分は果たして楽しいのか？貴女は疑問を持たずにはいれません。彼からしてみれば大変酷い話ですが、現実はこんなものなんだろうと思います。

別れる理由3：他の人を好きになってしまった

日本は現代の道徳的観点から「一夫一婦制」が確立されていますが、他の国では「一夫多妻制」のところもあります。「一夫多妻制」のところは発展途上国に多く見られることから、本来人間はオス、メスであり、優秀な遺伝子を残すというのが本能なのでしょう。実際日本でも平安時代は男女間の恋愛は乱れており、そのことは紫式部の書いた「源氏物語」でも理解できます。
そのことを踏まえて考えれば、人を好きになるという感情はあくまでも自由であり、彼がいるから他の人を好きになってはいけないという理由はありません。こればかりは仕方の無いことなのでしょう。

現代の私たちは道徳的に、その自由な恋愛を「不倫」という言葉で忌み嫌うように教育されてきました。また「不倫」は罪なこと、そしてその行為は罰せられる「不貞行為」となるわけです。

でも貴女は他の人を好きになってしまいました。もうどうしようもなく好きになってしまいました。相手も貴女のことが好きになってしまいました。こうなってしまったら修復は不可能でしょう。結局彼と別れるしか無さそうですね。

別れる理由4：彼が浮気していた

これは貴女の問題ではなく、彼に問題ありですね。再び本能の話となりますが、本来「男」は肉食系な存在であり、一度狙いを定めた「女」は決して逃がさないものです。しかし、一度手中に収めてしまうと、また別の「女」を漁ってしまいます。「一夫多妻制」の原型ですね。

このような恋愛をされたら貴女はさぞかし苦労を強いられることでしょう。ですから、貴女は貴女で時々彼の興味を引くような言動、行動をしてみるといいのでしょうが、それも疲れることでしょう。

彼を道徳により再教育するか、いっそ別れてしまうかの選択となりそうですが、「男」は飽きっぽい性格も持っていますので、まずは真剣に話し合うのが良い方法だとは思います。

別れる理由5：彼が大借金を抱えていた

付き合う前に分かっていたら何も問題なかったのでしょうが、付き合ってからしばらくして「借金が発覚」したのでは、貴女はたまったものではないでしょう。まして、その額が大金だったら、いったい何に使ったのかと不信感が芽生えてしまいます。ギャンブルに使ったのか、女遊びに使ったのか。それとも誰かの保証人になってしまい借金を被ってしまったのか。前者ならば許すことは難しいかもしれませんが、後者ならば情状酌量の余地はありそうです。

借金の問題はよくある話ですから、法テラス等でよく相談の上解決できるものは解決しましょう。でも彼に対する愛情が冷めてしまったのでしたら仕方ありませんね。

別れる理由6：彼が頑固だから

大人になっても「男」は「少年」と言われています。ですから、貴女が何か彼に相談したいことがあっても彼が何か別のことをしていると話は半分も聞いてくれないし、彼がしていることに話を挟めば彼は「じゃまするな」とばかりに怒ったりもします。彼も社会人ならば、自分が取った言動は通用しないことくらい分かってはいるのですが、ついつい貴女に対しては甘えの考えで言い放ってしまうのです。

自分では分かっていても、それを貴女に突きつけられると反抗してしまいます。そのことを貴女は「彼は頑固」と括ってしまうのです。多少の頑固さは許せても、貴女にとっては自分の話を聞いてもくれない彼にある種の寂しさを感じてしまうことでしょう。

貴女に甘えの姿を見せる彼を愛おしく思えるか、それは絶対許すことの出来ない態度なのかは人それぞれでしょうが、この理由は一考の価値はあるでしょう。

別れる理由7：彼と一緒にいても幸せと感じなくなった

貴女にとっての幸せって何なのでしょうか。恐らくは今まで書いたパターンのどれにも当てはまらないから、この理由に辿り着いたのでしょう。

でもこの「幸せを感じない」ことはとても重要なキーポイントです。これから先も長年に渡りずっと生活を共にしていくわけですから、幸福感の欠如は修復のしようがありません。その原因が彼にあるのか貴女にあるのか、それは分からないことですが、果たして原因が分かったとしても意味がありませんね。彼の性格は十分知ってのことでしょうから、「別れる理由」の最たる事柄かもしれません。

本当に彼と別れたいのか、それとも一緒にいたいのか、行動に移す前に良く自分の内面と向き合い正直な自分と対話してみてください。今まで付き合ってきた時間は決して無駄ではなかったはずです。良いこともあったし、確かに悪いこともあったと思います。相手は人間なのですから、欠点の無い人はいません。彼の悪い一面だけをみているのではないでしょうか。その一面は彼の個性として割り切ることは難しいのでしょうか。

新しい第一歩を踏み出すのは本当の自分の気持を確認してからでも決して遅いことではないと思います。それでも妥協出来ないというのであれば貴女の決意を尊重しなくてはならないのですが。


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