【危険】別れのはじまり！カップルで温度差を感じた時の対処法

ふとした瞬間に感じる相手との温度差。付き合ったばかりの頃はあまり気にしないようにしていても、徐々に大きな不安や不満になって別れの原因になる事もあります。今回はカップルで温度差を感じた時の対処法についてお伝えします。

温度差を感じる原因

付き合い始めたばかりの頃は、相手の要望に応えようといった気持ちが強い為どうしても無理をして相手に合わせようとするものです。「喜んでもらいたい」「もっと好きになってもらいたい」といった気持ちです。これは最初こそ苦痛をあまり感じませんが、時間と共にストレスになってしまうものです。一方合わせてもらってばかりだった側からすると、合わせてもらっているという意識はなくそれが当然だと思っている為、相手のストレスに気付きにくくなってしまいます。

つまり、ストレスを感じるようになってくると徐々に相手に合わせる事が苦痛となり、合わせてくれていた事を普通と感じていた側からすると「あれ？今までと違う？」と感じ、やっと相手が自分に合わせてくれていたのだとわかり、二人の間に温度差がある事を実感します。これらは、元々二人の恋愛観が異なっていた事が大きな原因である事が多いのです。

温度差を感じる瞬間

では、とういった時に温度差を感じてしまうのでしょう。



１つめから見てみると、デートで時々会う分にはそのためにオシャレをしたり気合いが入ったりするものですが、同棲や仕事でやむを得ず長い時間を恋人と過ごす事になった場合、どうしても一緒に居る事が当たり前になってしまいます。でも、彼の態度に温度差を感じているという事は彼女にとって一緒に居る時間が長くても彼への思いは変わっていない、または更に好きになっているという事なのだと思います。２つめは、彼は仕事に忙しく彼女の寂しさを埋められる程、相手をする事が出来ないようですね。一方彼女は、仕事への理解はあるけれど、好きな気持ちが強すぎてしまいわかっていても待っている時間が辛いのだと思います。

この2つは全く違う内容に見えますが、実は共通する点があります。それはやはり恋愛の価値観が違うという点です。そして、両方共に思いの強い方が時間的・気持ち的に余裕がある時に温度差を強く感じてしまうという点です。

カップルで温度差を感じた時の対処法1：一歩引いてみる

温度差を感じる原因の1つとして、恋愛観の違いがあります。彼女の気持ちが大きい場合、彼は彼女の気持ちが重いと感じています。最初は気持ちが重いと感じるだけですが、このままその状態が継続すると彼女に対してウザいと思うようになり、関係は悪化してしまいます。

大好きな彼と別れたくないと思うのであれば、辛い気持ちを我慢して一歩引くようにしてみると良いでしょう。具体的には、毎日10通のメールと2回の電話が当たり前になっているのなら、これらを半分にしてみるのも1つの方法です。メールの内容にも注意が必要です。気持ちの大きい彼女はメールの内容に「私の事が好き？」といった確認や、文末に「？」を付ける事で彼氏に返信を強要する内容が多いという点があります。例えば「おはよう！ちゃんと起きてる？今日は何時に仕事終わるの？」といったメールを普段送っているのであれば、「おはよう！今日もお仕事がんばってね！」といったシンプルな内容に変えてみましょう。この内容であれば返信は強要されていません。メールに限らず、週の半分を彼氏と過ごしているのなら、週1、2回に減らしてみるのも良いです。彼女が一歩引く事により、これまで重いと感じさせていた事が大分緩和されるでしょう。

カップルで温度差を感じた時の対処法2：相手に確認してみる

少々強引なやり方ですが、正直に彼の気持ちを聞いてみるという手があります。相手に対する気持ちが高ぶっている為、ただただ不安になっていて勘違いしている場合もあります。もしくは、彼氏も彼女に対して大きな愛情を持っているものの、表現の仕方が彼女とは違うだけかもしれません。一度、自分の好きすぎて不安になっているという気持ちを伝える事でお互いの恋愛観の違いについて気づく事が出来るきっかけになるかもしれません。

ただし、感情的に「私の事、もう好きじゃないの？」と言った言葉はNGです。返答に困るようなストレートすぎる伝え方は更に彼氏の気持ちを冷めさせてしまいます。あくまでも今の不安な気持ちを穏やかな言葉で伝えるようにしましょう。

カップルで温度差を感じた時の対処法3：距離を置いてみる

一か八かの方法になりますが、明らかに温度差があるとわかってしまった場合、その温度差を埋めるのはとても大変な事です。いつ相手から別れを切り出されてもおかしくない状態かもしれません。

無理に相手の心を引き留めようと必死になっても、それが全て逆効果になってしまう場合が多いです。温度差を自覚して毎日不安に押しつぶされそうな彼女と、彼女の気持ちの重さが鬱陶しくなっている彼。双方が辛い思いをしている状態です。勇気を出して一度距離を置くことで、彼女の存在の大きさに気付いてくれる可能性もあります。彼女の方も、距離を置く事により彼が自分のどこに不満を感じていたのだろうかと冷静に考えるきっかけにもなるので、元の関係に戻れた時にはより絆が深まっていると思います。

カップルで温度差を感じた時の対処法4：恋愛観の違いを理解する

温度差を感じているカップルというのは、どちらかが『相手』、もしくは『恋愛』に対しての気持ちが集中してしまう為に起こります。彼女は、付き合っているのならば一番が恋人、友達や仕事は2番、3番目だと思っていて、彼氏は彼女の事は大切だけれど友達と遊ぶのはやっぱり楽しいし生きていく為にも仕事は何よりがんばらなくてはいけないと考えていたりします。

そんな二人の場合、どうしても恋人に対する扱いには差が出てくるものです。彼女は、友達と遊んでいる時であっても彼氏からメールや電話がくればいつもと同じように対応するでしょう。一方で彼氏は友達と遊んでいる時に彼女から電話やメールがきても他の友達に気を使い、返信を後にしたり電話も短時間で終わらせようとするでしょう。こんな時、返信がなかなか来ない事に不満を感じる彼女は彼に対して「私は友達と遊んでいてもちゃんといつもと同じようにするのに。」と思うのです。

けれど、やはりその恋人と別れたくないと思うのであれば、彼には彼の考えがあると理解する心の余裕が必要です。自分と彼はどんなに好き同士であっても別の人格です。別の人格であれば考え方や価値観が違うのは当然の事です。付き合っている内に、徐々に相手の事を理解していくでしょうから、彼と自分の恋愛観の違いをしっかり把握して、お互いの中間点を見出す事が温度差が原因での別れを回避出来る方法です。

いかがだったでしょうか。大好きな恋人との関係をより長く続ける為にも温度差が大きくなってしまう前に対処法を思い出してみてください。

※本記事に関する削除依頼は、以下にメッセージください。
削除依頼はコチラから