出世するなら、セックスが大事！？その理由は欲求階層説にあった

妻や彼女とのセックス回数が安定して多い男性ほど、出世しているなんて話、知っていましたか？仕事と性って、実は切り離せないところにあるんです。夫や彼の出世を望む女性にも、読んでもらいたいお話をご紹介していきます。

人の欲求は5段階に分けることができる

 

 

KazutakaMizukamiさん(@kaz0619)が投稿した写真 - 2013 3月 7 7:43午前 PST

 
まず、人の欲求というものは、5段階に分けることができるという考え方（「欲求階層説」提唱者：心理学者アブラハム・マズロー）があります。それは、低次元から高次元まで順に、生理的欲求・安全欲求・社会的欲求・尊厳欲求・自己実現欲求といった具合です。

この中では、性欲は生理的欲求という一番低次元な欲求にあたる訳ですが、心理学者マズローはこの考えの提唱の中で、こんなことも言っています。「低次元な欲求から順に満たされていかないと、次の次元が満たされることはない」、と。

性欲が満たされないと、仕事は上手くいかない

考えてもみてください。生理的欲求と言えば、食欲も含まれますが、お腹が空いて、もう餓死してしまいそうだという時であれば、たとえ外が大嵐だったとしても、食べ物を探しに行きたくなるでしょう。また、そんな時には、とてもじゃないですが、「仕事で成果を出すぞ！（自己実現欲）」なんて言ってはいられません。何よりも、とにかく、食欲を満たさなくては、その先の欲求のステージへとは進めないのです。

上記は極端な例ではありますが、これは現実社会においても、同じことなのです。一番低次元な欲求である性欲が満たされず、欲求不満な状態では、本能的にまずはそこを満たそうと意識が働いてしまうのです。それはつまり、性欲が満たされないことで、集中力や意欲を欠き、仕事の能率が悪くなるということなのです。

性欲が満たされている人はどうなのか

では、逆に性欲が満たされている人は、仕事においてどのような影響が出ているのでしょうか。まず、食欲や睡眠欲に関しては、相手がいなくても満たすことができることもあり、性欲が満たされていれば、生理的欲求を満たすことはそれほど難しくないでしょう。そして、生理的欲求が満たされれば、人は余裕が生まれ、更なる欲求のステージへと進もうという意欲が湧いてきます。

生理的欲求が満たされれば、安全な暮らしがしたいという安全欲求が働き、これは「一軒家を持ちたい」といった意欲に繋がるかもしれませんし、それは仕事への意欲にも変わるでしょう。そして、仕事への意欲は社会的欲求や尊厳欲求に自己実現欲求といった更に高度な欲求へと高まっていくのです。

また、セックスには、さまざまなメリットがあり、日々のストレスを解消したり、幸福感を覚えるホルモンの分泌が活性化されたり、免疫力の向上により体が強くなるほか、男性としての自信にも繋がります。それらは全て、活動的に労働に携わる上では、とても大切なものとなっていることでしょう。

セックス上手が出世しやすいというのは本当か

「セックス上手は仕事もできる」といった話があります。もしも、この話が事実なのだとしたら、世の中の社長という立場の男性は皆が皆、セックス上手ということになってしまいますが、そんなことはあり得ないでしょう。ただ、だからといって、セックス上手と出世しやすさは「コミュニケーションが巧み」という面では、あながち無関係とは言えません。

セックス上手な男性とは、女性のしてほしいことを察知し、それを巧みに求めるまま、むしろそれ以上にしてみせる男性です。この察知する能力や、実行力というものは、そもそものその人の持っている性質であることが多く、それは仕事においても、とても優位に働くものでしょう。また、性欲が強く、男性ホルモンが活発な人ほど、出世欲も強い傾向にあります。 


出世とセックスの切っても切れない関係は、お分かり頂けたでしょうか。生理的欲求は一番低俗でありながら、一番大切な欲求でもあります。人間であっても、やはり動物であることは変わりなく、根源である性欲が満たされないことには、持っている力を十二分に発揮できないということを男性本人も、それを支える女性も理解して、上手に満たしてあげることが、出世の近道になるのかもしれません。

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