生理中にセックスすると中出しOK?メリット・デメリットまとめ

生理中にセックスすると中出しOK?メリット・デメリットまとめ

41,284 views

この記事を書いた人
愛の筆先
MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
「生理中のセックスは中出しOK」「生理が終わりかけならセックスしても大丈夫」・・・そんな噂を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。そう聞くとメリットしかないように思える生理中のセックスですが、実は大きなデメリットもいくつか存在します。そこで今回は、生理中にセックスをすることによるメリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。女性も男性も自分の体を守るためによく確認しておいてくださいね。


生理中にセックスするのは危険!ということをまずは知っておこう

結論から言いますと、生理中のセックスには危険が伴うことが多いです。感染症や性病などの原因になってしまうことはもちろん、最悪の場合には子宮内膜症のような大きな病気になり、不妊になってしまうこともあります。


また「生理中のセックスは妊娠しない」と思い込んでいる方も多いですが、たとえ生理中だったとしてもタイミングが悪いと妊娠してしまうことも。そうなってしまうと今後の人生が大きく変わってしまうことだってあるのです。


このように、生理中のセックスは実はとても危険です。ただしそのような事実についてはあまり知らない人も多く、「多分大丈夫でしょ」というような軽い気持ちでセックスしてしまう人もいます。今回ご紹介するデメリットをしっかり読んで、生理中のセックスに対する考えを今一度見直してみましょう。


生理中にセックスするデメリット

それでは早速、生理中にセックスをするデメリットを項目ごとに詳しくご紹介していきます。どのようなデメリットがあるのか、そしてそのことによって体にどのような影響があるのか、きちんと知っておきましょう。


マンコの匂いがきついので男女ともに冷めてしまう

生理前から生理後にかけての期間はどうしてもマンコの臭いがきつくなってしまうものです。この臭いにより、お互い性欲が冷めてしまうことがあります。

これはホルモンバランスが関係しています。排卵が終わり、生理が始まるまでの期間には「プロゲステロン(別名:黄体ホルモン)」の分泌量が増加します。これは女性ホルモンの一種で、膣内をおりものでいっぱいにして妊娠をサポートするという作用があります。


しかし妊娠をしなかった場合、このホルモンの働きがより活発になり、悪臭を放つネバネバとしたおりものを分泌させます。生理中のマンコが臭うのは基本的にこのホルモンのせいであることが多いです。またプロゲステロンには汗を普段よりもたくさん分泌させるという働きもあり、その結果、雑菌が増えて悪臭となってしまいます。

そして何より経血自体が臭いということもあります。経血はただの血液ではなく、体内に溜まっていたバクテリアや膣粘膜などがたくさん含まれています。これらマンコ周りに付いて固まってしまった結果、魚が腐ったような臭いになってしまうのです。


子宮内膜症のリスクが高まる

生理中にセックスをすると、子宮内膜症になってしまう可能性もあります。ちなみに子宮内膜症とは、本来は子宮内にしか無いはずの子宮内膜が、卵巣や腹部の臓器といった別の場所にできてしまう病気です。


原因の一つは、子宮内膜から剥がれ落ちてきた経血を、挿入されたペニスが逆に押し込んでしまうことです。出ていこうとする経血がペニスに圧迫されることにより、子宮以外の場所に入り込んでしまうのです。

もう一つの原因は、女性のオーガズムによるものです。女性はオーガズムに達すると子宮が収縮して精子を吸い取れるように動きます。このことが原因で経血が逆流し、子宮以外の場所に経血が送り込まれます。

子宮内膜症は悪化すると不妊の原因にもなってしまう重大な病気です。最悪の場合、今後一生妊娠ができない体になってしまうことすらあり得るのです。生理中にセックスをすることの一番のデメリットといえるでしょう。


感染症や性病のリスクが高まる

生理中の子宮は子宮内膜が剥がれ落ちていたり、剥がれ落ちかけている状態になっています。そのような状態というのは膣内がとても敏感になり、また免疫力も低下するため、感染症や性病にかかるリスクがとても大きくなります。

中出しをした場合、精液は経血に阻まれてそのまま外に出てくるというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、そうではありません。たとえ生理中でも膣内に放出された精液は子宮内へ向かいます。その過程で血液と混ざりあい、さまざまな感染症になる場合があるのです。


こういった感染症や性病は、子宮内膜症と同じく不妊の原因にもなります。また男性も同じようなリスクを抱えることになります。経血に直接触れることにより、男性も感染症や性病にかかる可能性があるのです。


後片付けがとても大変

これは人体に関わる問題ではありませんが、生理中にセックスをすると後片付けが大変です。もしもシーツなどに経血が付いてしまった場合、手洗いなどではなかなか取れません。かといって洗濯をしようにも、経血の色が移ってしまうため他の洗濯物とは一緒に洗えず、手間が掛かってしまいます。


たとえ下に汚れてもいいシートなどを敷いたとしても、激しいピストンなどをするとシートが掛かっていない壁などにまで経血が飛び散ることがあります。またお互いの体にも経血が付いて、精神的にも気持ち悪さを感じてしまいます。

ラブホテルなどでセックスをするのならこういった問題は気にしなくてもいいと思う人もいるかもしれませんが、やはり常識的に考えてホテル側の迷惑になりますので避けた方がいいでしょう。


生理中にセックスするメリット

ここまではデメリットだけをご紹介してきましたが、生理中のセックスにはメリットもあります。デメリットとメリット、両方を知った上で、生理中にセックスをするかどうかを決めましょう。


中出しして妊娠する可能性は低いが…

生理というのは排卵(卵巣から卵子が出てくること)が終わったことにより、子宮内膜(経血)が剥がれ落ちてマンコから出てくることを言います。排卵が終わった後であれば卵子が全く無い状態になりますので、いくら中出しをしても妊娠はしないということになります。

ただしこれは生理が完璧に周期通り来ている人に限った話です。生理周期が安定している人の場合、次の排卵までに精子が死んでしまうため、妊娠の可能性は限りなく低いといえます。しかし生理周期が不安定な人だと予定よりも早く排卵が起こってしまい、生き残っていた精子が受精してしまうことがあるのです。

そのため「生理中だから中出ししても絶対妊娠しない」と思い込むのはとても危険です。特に生理周期が不安定で、遅くなったり早まったりすることが多い人はそれだけ妊娠の可能性が上がることをしっかりと覚えておきましょう。

生理周期は不安定だけど、どうしてもセックスをしたい・・・という場合には、必ずコンドームを付けるようにしてください。


ハードルが高い分、お互いに深い愛情を感じられる

生理中のセックスというのは普通のセックスに比べてとてもハードルが高いものです。経血というのは決して綺麗なものではありませんし、そんな経血にまみれながらセックスをするというのは普通であれば避けたいものです。

それにセックスをした後も後片付けが大変ですし、人によっては具合が悪くなってしまうこともあるかもしれません。

しかし「そんな状態でもセックスがしたい」という二人の気持ちが合わさることにより、いつもより愛情を感じられるセックスができることは間違いありません。本当に好きな人とでなければできない行為でしょう。


いつもと違うセックスをすれば新しい発見がある

生理中には普通のセックスではないセックスをしてみるという楽しみもあります。例えばオーラルセックスです。オーラルセックスとはフェラやクンニなど、口や舌を使ったセックスのことで、生理中にはぴったりだと言えます。

オーラルセックスであれば妊娠の可能性は絶対にありませんので安心です。ただし男性が生理中のマンコを舐めるのはかなりハードルが高いため、フェラをするか、乳首などを舐めてもらうなどのプレイに留めておきましょう。

また手コキで男性に奉仕するのもオススメです。ローションをたっぷり使ってみたり、オナホを使ってあげたりと、いつもはできない方法でパートナーを気持ちよくさせてあげましょう。そうすればパートナーも生理中だからといってムラムラを貯め込む必要が無くなりますし、二人の愛情もより深まるでしょう。


生理の終わりかけなら安全にセックスできる?

「生理の最中が危ないなら、終わりかけなら問題ないのでは?」と思ってしまう方も多いかもしれません。確かに生理の終わりかけというのは経血も少なく、セックスをしても問題なさそうに思えますよね。

しかし実は、生理の終わりかけでも子宮内膜症や感染症、性病になる可能性というのは十分にあるんです。完全に子宮内膜が剥がれ落ちるまでは、まだセックスによって経血が逆流してしまうことがあります。

経血が完全に出なくなるまではセックスを我慢するか、コンドームを装着することを忘れないようにしてくださいね。


まとめ:生理中のセックスはよく考えて行ないましょう

生理中のセックスによるメリットやデメリットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。生理中でも妊娠する可能性があることや、感染症などの危険性があると聞いて、驚いた方もいるかと思います。

デメリットがたくさんある生理中のセックスですが、メリットも十分にあります。どちらを取るかパートナーとしっかり相談した上で、セックスを行なうようにしましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
生理の日とデートが重なった!男性が注意しないといけない事【10選】
生理中の女性に絶対言ってはいけない一言5選


\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る