死にたいくらい失恋が辛い人が、絶対に立ち直るための方法 ４選

失恋が辛すぎて自分の命を絶とうとした経験のある友人に、久しぶりに連絡を取りました。彼女は言いました。「今、とても幸せだよ。」と。彼女も私も、そしておそらく多くの人たちも、そしてあなたも、死にたいくらい辛い経験をしたことがあるみたいです。絶対に立ち直るための方法、一緒に考えましょう。

失恋から立ち直る方法１：しばらくそのままで

失恋してから、どれくらいの期間が経ちましたか？まだ、数時間？それとも、何日？それとも、もう１ヶ月が過ぎようとしている頃でしょうか。『しばらく』といっても、明確にどれくらいとは言い難いのですが、しばらくは、そのまま、じっとしていて良いと思います。

野生の動物は、命にかかわるような大きな怪我をしたとき、じっとして動かず、食事も摂らないのです。それが、何よりも自分の治癒能力を高めるからです。心の傷も同じです。命にかかわるくらいの大きな心の傷を癒すには時間がかかります。可能な限り、じっとしていて良いのです。

今は本当に良い時代になったと思います。メールやメッセージでいつでも友人に話を聞いてもらえたり、こうやって、ネットで同じ痛みを経験した者同士、繋がることもできます。筆者も何度も検索欄に『失恋、辛い、取り戻す』と入力しました。気を紛らわそうと違うことを考えるようにしたり、コメディの映画を見たりしても、結局、思い出した瞬間にまた苦しく痛くなるのなら、いっそのこと失恋のことについて考え続けておくのも１つの方法かもしれません。『むやみに動かず、じっと傷が癒えるのを待つ』。まずは試してみてください。

失恋から立ち直る方法２：身体を動かす

先ほど、『じっとしておいてください』と言いましたが、ほんの少し元気になってきたかもしれないと感じたら、少し身体を動かしてみていただけませんか？

もちろん、本当は、まだじっとしていなきゃいけないくらいの傷なのに、自分が働かないと生活していけない、もしくは仕事上責任のある立場で辛くても苦しくても仕事に出なきゃいけないという人は、既に自分にムチ打ってお仕事されているかもしれません。自分で自分を奮い立たせ、スポーツしたり、部屋の片づけをしたりと、なんとか身体を動かして前向きな気持ちになろうと頑張っていらっしゃる方もいるかもしれません。

実はこれ、とても効果があります。心と身体は繋がっているので、無理やりにでも身体を動かすことによって、心が快復してくるのです。うつ病の患者さんが、週に３日、運動することによって驚異的な回復を見せたという報告もあります。自分の身体で自分の心を応援してあげるイメージで「頑張れ！頑張れ！」と自分で声をかけながら、今から少し走ってみませんか？

失恋から立ち直る方法３：泣く、そして笑う

もう、思いっきり泣きましたか？辛すぎると涙が出ないことがありますよね・・・。泣き出してしまうと収拾がつかなくなってしまうような気がして、怖くて泣けないこともあります。人は『涙を我慢しているときが一番悲しいコンディション』なんです。もし、まだ、我慢していたのなら、もう良いでしょう・・・。これ以上、自分を苦しめないで泣いてください。女性でも男性でも、声を張り上げて泣いてください。

泣ける場所はありますか？同居している家族に心配かけたくないときは、カラオケボックスへ行って、１５曲くらい予約入力して、大音量でカラオケ音源を流しながら泣いてください。一人暮らしの友人がいるなら、「この借りは今度返すから、１時間、ここで泣かせて。」とお願いして付き合ってもらってください。目安は１時間。１時間、泣き続けたら、心に少し変化が表れます。

思いっきり泣いたら、次は笑ってください。笑える心境じゃないこと重々承知してます。でも、無理矢理、笑ってください。先ほどの身体を動かすのと一緒で、無理矢理にでも笑っていると、信じられないくらい心が快復してきます。

失恋から立ち直る方法４：前向きな思考で自分を洗脳する

世界で活躍するスポーツ選手の多くが、イメージトレーニングを大事にしているといった話をお聞きになったことがあると思います。人間が自分の能力を限界まで引き出すには、自己暗示をかけることが重要なのです。そして、どん底まで落ち、そこから這い上がる時にも、同じことがいえるのです。

前向きな思考として、

・残念ながら、今回、別れてしまった人は『赤い糸で結ばれた人ではなかった』、ということは、『赤い糸で繋がっている人』が、どこかで自分を待っていてくれている。

・これを機に、自分磨きにより一層、力を入れ、モテモテな自分になる。

・この失恋を経験したことで、同じ痛みを経験している人にアドバイスしてあげられる。

・今までよりも、ひとまわりもふたまわりも大きくなった自分がすごくカッコいい！

などがありますね！プラスの思考をどんどんイメージしてみてください！

最後まで、お読みくださりありがとうございます。いつか、あなたにも、『今、とても幸せだよ』と言える日が来ることを、心から願っています。