10年続いた女性不信を治した4つの方法

男性は女性が考える以上に繊細で臆病な部分を持っています。そのため失恋や離婚等によって女性に対するイメージが低下し、女性不信に陥ってしまう男性もいます。今回は女性に対する不信感を和らげてくれる方法をまとめてみました。

相容れない部分があると認識する

親密な関係になればなるほど、通じ合う部分が増えてきます。そんな時は「完全に心が通っている」「100%理解している」という錯覚に陥りがちなものです。残酷な言い方かもしれませんが、男女は生物学的にも完全に別な生き物であり、思考プロセスや感情の働きに大きな差があります。どうしてもお互いに相容れない部分が存在するのです。

「同じ人間同士、理解できないわけはない」という思い込みは捨て、食い違って当たり前という感覚をまず持ちましょう。前提として違って当たり前という意識を持てば、焦燥感や疑心暗鬼を膨らませる機会も減りますね。理想を言えば、男女の違いを楽しめるところまで持っていきたいですね。

好かれようという気持ちを捨てる

女性に好かれようとするあまり、女性の言動に敏感になり過ぎてしまうことに気を付けましょう。

気を引こうとして注意深く観察すること自体は悪いことではありません。しかしそれによって、自分の言動がわざとらしくなったり、空回りしてしまうと相手に良い印象を与えません。自分自身も「こんなに努力しているのに、何故嫌われるんだ」と、努力が報われないことへの怒りが不信感を増大させる結果になりがちです。

女性は「さりげなさ」を重要視します。「少し不快に思われてもいいか」くらいの余裕といい加減さが、さりげなさを生み出すのです。意中の女性が存在するときは難しいかもしれませんが、あくまでも自然体を心がけてみてください。最も簡単なのは、同性の友達や親戚に接するような心境を想像しながら会話することですね。

守りを捨てた会話を心がける

傷つくことを恐れない勇気を持つことが、状況を一気に好転させることは非常に多いのです。女性不信に陥る根本原因の一つは「女性側が心を開いていないことを察するから」です。相手の扉が開かずに本心を聞き出すことができないから、こちらも殻に閉じこもってしまうのですよね。ならば先手必勝で、多少の傷は想定しつつ相手に本心を打ち明けましょう。乱暴な言葉を使うという意味ではなく、真摯な気持ちをできるだけシンプルに話すことを意識しましょう。単純に「好きか嫌いか」という深い理由のない気持ちのほうが女性には伝わりやすいです。

守りを一切捨てて向き合ってくれる人間にいい加減な態度をとる女性はいませんし、男性自身にとっても達成感があります。相手の本心が少しでも見え始めれば、不信感は一気に和らぐはず。

絶対的自信を持てる分野を作る

長く続いた女性不信から脱却するためには、それなりの準備が必要かもしれません。異性に対する不信感が払拭できないイコール自分自身を信じる力の低下、つまり「自信」がなくなっている場合が多いのです。まず一旦、女性相手という意識を捨てて、他人に自慢できる分野を作ってみてはいかがでしょうか。仕事よりも趣味の領域に活路を見出すと続きやすいでしょう。

例えば映画が好きなら徹底的に数をこなす、ゲームが好きなら攻略wikiに記事をかけるほどやりこむ等です。お酒が好きならBARを探し、飲めないならカフェを巡ってみるなどもおすすめです。さらにそれらの経験をネタにして他人と話す機会を増やしましょう。自信は場数を踏むことによって育まれるので、ひとまず相手は男性でも女性でも構いません。同性からはじめて、少しずつ異性にシフトするのが好ましいです。

自信に溢れるあなたの姿をみて、女性側の素直な「すごいね」を引き出せれば、必然的にもう一歩踏み込む勇気も生まれます。

いかがでしたでしょうか。女性不信は期間が延びるほどに対策が難しくなりがちですが、それでも立ち直った人は数多くいます。気になる女性が現れた時に後悔しないように、じっくりと回復に取り組んでいきたいですね。