19歳男性を売春しても武藤議員が逮捕されない理由

とある発言をTwitterに書き込んでから、雪崩のように次々と不正が発覚している武藤貴也議員。そんな武藤議員が今度は未成年の男性とセックスしていたとして話題になっています。

軽率な書き込みで一躍有名人に

元自民党の武藤貴也議員は、自身のTwitterに「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」、「利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」との書き込みをして批判を浴びたのをキッカケに、ソフトウェア会社の新規公開株を「国会議員枠」で買えると知人らに持ちかけて詐欺行為を働いた疑いで自民党を離党することになったりと、次から次にとんでもない不正が明るみに出ています。そんな武藤貴也議員が今度は未成年の男性を売春したとして大騒ぎになっているのです。

未成年の男性と関係を持っていたらしい

武藤貴也議員と性的な関係を持っていた未成年男性によると、武藤議員とは昨年１１月にゲイ達が集まる出会い系サイトで知り合ったのがキッカケだといいます。その後、武藤議員と２０回ほどセックスをして、そのたびに１回２万円を貰っていたというのです。驚いたことに議員宿舎をラブホテル代わりにしていたこともあるんだとか。

さらに、未成年男性がお金に困っているのにつけこんで、武藤議員の「奴隷」になるようにLINEで持ちかけていたりもしていたようです。これに武藤議員は未成年男性と面識はく、LINEでのやり取りもなかったと否定しましたが、その裏で男性に口裏を合わせるように連絡していたと言われています。

このように、未成年者を売春した疑いの持たれている武藤議員ですが、逮捕されることはないんだそうです。それは一体なぜなんでしょうか？

売春で罪に問われることはない？

テレビなどのニュースでは、公務員の男性が未成年の女子とセックスをして、お金を払った払わなかったで揉めた末に未成年の女子が警察に通報する事件をたまに見かけます。当然ですがこれは児童買春にあたり男性側は逮捕されますが、この時に男性側は決まって「未成年者だとは思わなかった」と言います。

これは、本当に女性が未成年だと知らなかったという場合もありますが、「年齢を知らなかった」と言えば無罪になることもあるためなんだとか。児童買春罪は相手の女性が１８歳未満であることを知っていてセックスした時に成立するため、出合い系などで知り合った際に年齢を確認せずにセックスに及ぶんだそうです。

しかし、武藤議員はこれに関係なく逮捕されることはありません。なぜなら１８歳以上の相手との売春を罰する法律がないためなんだとか。

これが武藤議員が逮捕されない理由

売春に関する法律といえば、「出会い系サイト規制法」、「児童売春・児童ポルノ処罰法」、「売春防止法」があります。出会い系サイト規制法であれば、出会い系サイトの掲示板に相手が未成年としていながら金品の受け渡しを示唆して交際を求める書き込みをした場合に処罰されます。

児童買春・児童ポルノ処罰法は１８歳未満と知っていながら金品を渡してセックスに及んだ際に処罰の対象となります。そのため、例えばセックスする前に女性に免許証を見せてもらって１８歳以上と確認したけど、その免許証が偽物だったという場合は無罪になる可能性が高いんだとか。

最後は売春防止法ですが、これは売春を斡旋させた相手や無理やり売春を強要している相手を取り締まる法律で、売春をしている当人達は罪に問われることはありません。相手が１８歳以上でお互いの合意さえあれば、金品の受け渡しがあっても何ら問題がないのだとか。これらのことか武藤議員が逮捕されることは無いんだそうです。


自分の性癖を無駄に暴露されてしまった武藤議員。逮捕されることはないにしても、これから武藤議員を見るたびにいろんなことを考えてしまいそうです。