失恋うつ”の状態から確実に抜け出す方法 5選

失恋してなにもかも嫌になっていませんか。あんなに大好きだったのに、これから自分はどうすればいいのだろう。心も体も止まったままで動けず、時間だけが過ぎていってはないでしょうか。失恋というのはそれほどに辛くて苦しいものです。でも早く抜け出したいですよね。 “失恋うつ”の状態から確実に抜け出す方法をご紹介します。

1.知らない場所へ行く

美味しいものを食べて、綺麗な風景を見て、非日常へリフレッシュできる旅行は、失恋に限らず疲れた心や体にも効果的です。その旅行にプラスして、今自分が居る場所からかけ離れたどこか知らない場所へ、自分探しを兼ねて旅をしてみてはいかがでしょうか。

毎日のいつも見慣れた光景ではない場所だからこそ、今までの気持ちが新しい気持ちへリセットされるのです。新たな自分が発見できるかもしれません。知らない土地で余計に孤独を感じて不安になりそうですが、新しいことを体に取り込むことは、脳を活性化させ前向きな気持ちにさせてくれるでしょう。

2.ドン底へ落ちる

忘れようと言い聞かせても、頭や心は好きな人をそんなに簡単には忘れさせてはくれませんよね。無理に忘れるようとする必要なんてありません。無理に別の好きな人を作ろうとしなくてもいいのです。まだ大好きなのに失恋してしまった、その事実を受け入れてとことん悲しんでみてはいかがでしょうか。

悔しい気持ちや苦しい気持ちで抑えきれないはずです。涙がこれでもかというほど出るかもしれません。食欲もわかず何も食べられないでしょう。でも、しばらくすると涙を出し切ったことでスッキリとした気分になり、お腹もすいてくるでしょう。ドン底というのはそれより底はない状態なのだから、そのあとはひたすら上を見上げて歩いていけばいいのです。

3.ノートへ悪口を吐き出す

一冊のノートを用意してください。楽しかった出来事、嬉しかった言葉などたくさんのきれいな思い出があなたの心にはあふれているでしょう。でも、ここでノートに書きだすのは、自分を振った憎きあの人の悪口や欠点です。あの部分の性格は耐えられなかった、あの意見は受け入れられなかった、あの顔は……など思い出すどんなことでもいいのです。

悪口を書くことによって、自分の中のモヤモヤも毒となって一緒に吐き出せているのです。書いている途中に「なんであんなに好きだったのだろう」とまるで他人事のように冷静に客観的な考えが出てくるはずです。書き終わったころには、自分の中のモヤモヤしていた気持ちもさっぱりと消えているでしょう。

4.異性へ積極的に接する

失恋のショックが大きすぎて他の異性を拒んでしまい、話すことさえ嫌になることはありませんか。でも、異性全員が敵ではありません。あえて他の異性への接触をしてみてください。失恋した相手への好きな気持ちを引きずったままでも構いません。失恋したては抵抗があるかもしれませんが、積極的に話をしてみるのです。

失恋を乗り越えるには男性は女性、女性は男性という異性の存在がやっぱり大切なのです。異性と話すことで、今まで見ていなかった他の人を知ることになります。話しているうちに気が合う人が見つかって、いつのまにかその人が気になり始めた……なんていうこともあるかもしれませんよ。

5.部屋の模様替えをする

失恋すると、食欲だけではなく身の回りのいろんなことが面倒で、何かをする気力ってなくなってしまいますよね。「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉があります。その言葉のとおり、掃除する気力がなく部屋が乱れている状態は、まさに心が乱れているからでしょう。思いきって空気を入れ替えて掃除をしてみましょう。

この際、いらないものを捨てたり、机やベッドの位置を変えたり、今まで以上の大掃除や模様替えをしてみてください。今までのどんよりした空気がガラリと変わることで自分自身の気持ちの切り替えもできるのです。今まで混乱状態だった心もスッキリすること間違いないでしょう。


いかがでしょうか。急には行動できなくてもいいのです。でも、今のままでいけないという気持ちがきちんとあるのなら、出来そうなことから行動に移してみてください。ほんの少しの勇気や自分の新たな思いで、“失恋うつ”という状態は必ず克服できます。はやく心が元気になるといいですね。