衝撃！セックスレス・不妊の原因は、いつも食べてる◯◯のせいだった

日本の30代以上のカップルが多く直面すると言われる「セックスレス」や「不妊」。その原因は様々ですが、食生活にスポットを当ててみるとある食べ物がそれらの問題に深刻な影響を与えているということが分かりました。と言う訳で、今回はpanpan編集部がセックスレス・不妊の原因と言われるその食べ物を徹底調査しました。これらの問題を抱えているカップルは必読ですよ！

セックスレス・不妊の原因は「加工肉」だった！

ハム・ソーセージ・ベーコンなどの加工肉…旨味に溢れ、ビールのお供にも最適なこれらの食材が、実は「不妊」や「セックスレス」の原因だという衝撃のレポートが発表され、話題になっています。このレポートが掲載されたのは、"Fertility & Sterility”と言うアメリカの不妊に関する専門サイト。今年７月に発表されたこの報告はその衝撃をもって、たちまち世界中のニュースサイトに拡散されました。

そのレポートに記された実験結果は驚くべきものです。マサチューセッツ総合病院で体外受精を受けたカップルの食生活を調べたところ、加工肉を日常的に食べていた男性の精子の受精率は、食べていない男性の受精率よりも28％も低いと言う事が分かったのです。加工肉に含まれる成分の何がいけないのかは分かっていませんが、精子の受精率が下がるという結果には間違いがないようです。

「加工肉」は精子を減らす？

また別の研究では加工肉は正常な精子を減らしてしまうと言う結果も報告されています。ハーバード公衆衛生大学院が行った156人の男性の精子を調べる実験では、加工肉を定期的に食べている男性の精子は正常なものが少ないと言う結果が出ています。この結果について、シドニー大学のクリス・オーネル教授は「驚くに値しない」と語ったうえで、「ある食物は身体に炎症を引き起こし、それが男性の生殖能力を下げる」と説明しています。

また精子量というのは、セックスの頻度にも関係があると言われています。セックスの頻度があがればあがるほど、精子量は増えて行くのです。加工肉を食べている人の精子が少ないという結果は、彼らが「セックスレス」に陥っている可能性をも示唆しています。「加工肉」が性欲を低下させるかどうかについてはまだ研究が進んでいませんが、これから検証する余地はありそうです。

精力を高める食材

「加工肉」が精子の量、質、そして性欲に影響を及ぼしていることは分かりましたが、ではそれを踏まえて私たちは「セックスレス」や「不妊」を解消するために何を食べれば良いのでしょうか？実は先述の実験でその答えが提示されています。最初に紹介したマサチューセッツの実験では「加工肉」と比較されていたのが「鶏肉」です。鶏肉を食べていた男性は、食べていなかった男性に比べて受精率が高いと言う結果が出ているのです。鶏肉は豚や牛に比べてヘルシーとも言われますし、不妊やセックスレスにも効果があるなら、是非いつもの食卓に取り入れたいですよね。

他にも、精子の量や質を改善する食材として「緑黄色野菜」があげられています。特に人参は「カルテロイド」と言う成分が精子の運動能力を上げる働きをしてくれるそうですから、妊活中のカップルは注目ですね。また、セックスレスの解消には、精力剤にも使われる成分「亜鉛」を多く含んだ牡蠣などの貝類がオススメです。「亜鉛」は牛肉にも多く含まれていますから、加工肉を止めてステーキにすれば、より性欲が高まるかもしれません。

「加工肉」以外にも危険な食べ物がいっぱい…

今回は「加工肉」が精子に与える影響を調査してみましたが、もちろん「加工肉」だけが問題で「不妊」や「セックスレス」が引き起こされている訳ではありません。他にも環境的な要因やストレス、電子機器などの影響も見逃せないでしょう。食生活だけに限っても、「加工肉」以上に精子を減らしてしまう食材が発見される可能性は高いと言えます。

例えば最近ファーストフード店のポテト等に使われていることで話題になった「トランス脂肪酸」を含む油。トランス脂肪酸は発がん性がある確率が高く問題視されていますが、実は精子にも大きな影響があることが分かっています。そして、もちろんトランス脂肪酸を含む食材はポテトだけではありません。コンビニやスーパーのお惣菜にも含まれている可能性があります。手軽だから、みんなが食べているからと言って利用し続けていると、「不妊」や「セックスレス」が深刻化してしまう恐れもありますよ！

いかがでしたか？今回は”セックスレス・不妊の原因となるある食材”について調査してみました。これらの問題を抱えている人は、是非ご自身の食生活を今一度見直してみてくださいね！