好きな人に嫌われてしまったら…絶対すべき対処法 8選

好きな人に嫌われてしまった。人生においてこれほど辛く苦しいものはないですが、人生はその後も続いていくのです。でもどうやってこの苦難を乗り越えれば良いのか分からない人も多いかと思います。今回は好きな人に嫌われてしまっとき、絶対にすべき対処法を8つご紹介したいと思います。

自分なりに理由を考える

どうして嫌われてしまったのか。どうしてあの人は自分から離れて行ってしまったのか。その原因を考えるのはとても辛いことだと思います。しかしこれは新たな一歩を踏み出すためにはとても大切な作業です。原因を考える時、思い浮かんだことはなるべく紙に書いたほうが良いでしょう。その方がより客観的に物事を判断することができます。

理由を考えるだけではだめです。考え終えたら、それを改善する努力をしましょう。そのまま放っておけば将来また同じことを繰り返す恐れがあります。それは嫌ですよね。そうして努力を重ねるあなたの前には2つの道があるはずです。新たな恋愛に進むのか、それとも好きな人にまた振り向いてもらえるように頑張るのか。それはあなた次第です。

思っていることを素直に伝える

人は結局、他人の心の中を全て把握できるわけではありません。それが誤解の元になったりします。好きな人に嫌われたなら、自分の思っていることを全て相手にぶつけてしまいましょう。当たり障りのないことではだめです。相手の好きなところも、嫌いなところも、全て余すことなく伝えるのが重要です。

これであなたの心の中にある好きな人フォルダは一旦からっぽになりました。その時あなたはおそらくすっきりとした気分になっているはずです。気持ちをありのままにぶつけることは普段滅多にやらないことですので、妙な充実感を覚えるのです。そこからはあなたが決めることです。そのフォルダをごみ箱に入れるのか、それともまた1つずつ気持ちを埋めていくのか。二者択一です。

1人で思いっきり泣いてみる

好きな人に嫌われてしまったと知った時、おそらくあなたの眼からは自然に涙がこぼれたことでしょう。そういった自然の涙も良いのですが、どうせならもっと思いっきり泣いてみてはどうでしょうか。泣くことは心のデトックスに繋がります。全身の水分を絞り出すように泣き終えた後、あなたはきっと好きな人のことも涙と共に洗い流せているはずです。

涙の流し方は人それぞれです。映画、音楽、漫画。とにかく、思い思いの方法で泣きましょう。自然でなくて良いのです。無理やりの涙で良いのです。重要なのは泣くという行為それ自体なのですから。大きな声を出して、誰かに助けを求める赤ちゃんのように思いっきり泣きましょう。それがあなたの素敵な未来への第一歩となるはずです。

素直に謝る

相手に嫌なことをしてしまったら謝る。これは恋愛でなくても当然のことですよね。謝ることで相手の心にも罪悪感が生まれるかもしれません。しかし、注意点が1つあります。それは謝る前に何が原因だったかを自分で考えてみることです。そうでないと、相手に「原因なんだと思う？」と切り返された時とっさに反応することができなくなってしまいます。

加えて、何度もしつこく謝るのは止めましょう。謝罪の回数は多くても3回。それ以上やると言葉が軽くなってしまって、謝罪の価値が薄れてしまいます。とはいえ、恋愛はそんな理性的な感情でもってやるものではありませんので、もし本当に好きな人に戻ってきてほしいのならば、見苦しくても良いので、その想いを全身全霊でぶつけましょう。一番だめなのは、後悔で終わる恋愛をすることですからね。

相手を嫌う努力をしてみる

嫌われたら嫌われ返せというわけではありませんが、少し相手の欠点を考えてみる時間を設けてみましょう。恋愛に夢中だったときは見えづらかったものが、案外見つかるかもしれません。それでもまだ好きならそれはそれで良いですし、相手の欠点を探している間に段々ムカついてきて結果的に大嫌いになってしまった、というのもまあ結果オーライでしょう。

しかし、その欠点を友人に愚痴ったりするのはあまり関心しません。2人だけしか知り得ない情報がそこには含まれているかもしれませんし、なによりあなた自身の評価が下がってしまいますよ。好きな人の嫌いなところは心にそっとしまって、その恋愛は綺麗さっぱりとした形で終わらせましょう。

冷却期間と考える

嫌われてしまったことは大変辛いことですが、もしかしたらそれは長期的な目線で見たらより良いことかもしれません。離れてみて気づくこともあります。相手も、自分も、近くにいたら気づけなかったようなことが、一定期間距離を置くことで見えるようになるかもしれません。雨降って地固まる、ということですね。

また、今まではベタベタの恋愛関係だったのが、それをきっかけに良い距離感で付き合えるようになるという可能性もあります。人間なんですから好き嫌いはあって当然です。しかしそれを越えてしまうのが恋愛なのです。好きな人に嫌われてしまった時は、それを良い機会だと捉えて、改めて自分と好きな人との関係を考えてみましょう。

身体を動かす

好きな人に嫌われてしまった時は何も手に付かないのが普通だと思います。しかし、そこをなんとか踏ん張って、思い切って外に出て運動しましょう。涙と同じく、汗も心のデトックスに繋がります。ジムに行くのも良いですし、ガムシャラに辺りを走り回るのも良いでしょう。そうしている間はきっと、好きな人のことを忘れられるはずです。

そうして運動をし終えた時、やはりまた好きな人のことを思い出すでしょう。しかし心地良い疲労感の中思い出すその人は、以前よりかはずっと軽い存在になっているはずです。運動を区切りの1つとして考えるのです。いつまでも同じ環境の中で好きな人のことを考えているよりかは、そういった区切りを意図的に作り上げたほうが、切り替えもより早くなるはずです。

新たな恋を始めてみる

好きな人に嫌われてしまったら、新たな恋を始めてみるのも1つの手かもしれません。いきなり他の誰かを好きになるというのは無理な話だと思います。しかし、大切なのはその新たな恋を始めようとする前向きな気持ちなのです。

どうしても気持ちが落ちてしまうのは仕方のないことだと思いますが、その状態をずっと続けて何か良いことがあるのかというとそんなことはありませんよね。逆にネガティブななことばかり考えてしまって、精神的な負担にも繋がります。そんな時は声に出しても良いので「次に行こう」と自分に言い聞かせるのが大事です。まずは俯きがちだった顔を上げて、しっかりと前を見ることから始めましょう。


いかがだったでしょうか。好きな人に嫌われて残る道は2つ。新たな恋愛か、復縁か。どちらを取るかは人それぞれですが、どちらにしてもきちんと好きな人と向き合ったうえで決めた方が良いでしょう。後悔の残る恋愛ほど苦しいものはありませんし、できれば綺麗な思い出を最後に焼き付けておきたいものですからね。