好きな人が脈なしとわかったら、今すぐとるべき行動 ７選

あなたが好きで好きでたまらないあの人。悲しいことに、相手もあなたのことが好きだとは限りません。「脈なしだ！」と思ってしまうときがあるもの。そんなとき、どうしたらいいんでしょう。今回は、好きな人が脈なしとわかったら、今すぐとるべき行動７選として、そんなときの対策を考えてみました。

まずは落ち着いて

まずは状況をしっかり把握しましょう。「そんなのわかってる、脈なしだ、つまり相手は自分を恋愛対象として見ていないという状況だよ！」って？違うんです。相手の言動をみて、あなたが勝手に「脈なしだ」と判断している可能性があります。はっきり振られたわけではないんですから、気を落とすのは早すぎます。

あなたの見る世界は、あなたの主観によってどうにでもかわります。それは歪んでいることもしばしばなのです。落ち着いて、「脈なしかもしれない状況」であるにすぎないということを自覚してください。そうしなければ、すべての行動が焦りと不安に縛られて、いいことなしです。

「脈なし」の信頼度を確かめる

落ち着いたところで、これが重要です。これをするかしないかで、今後の恋の行方、ヘタすれば人生そのものまでがらっと変わってしまうんです！そもそも、人の気持ちや想いなんて完全にわかると思っているほうが間違いなのです。本当に、脈なしなんでしょうか？あなたが落ち込んだ気分でいるから、相手がそっけなく見えたり、他の子とばかり楽しそうにしているように見える、なんてこともあります。

自分の心をまずは安定させてください。落ち着いた上で、彼もしくは彼女の言動をもう一度観察したり、情報収集をしてください。そして、あなたに好意をしめす部分が本当に全くないのか確かめます。少しでも好意があれば、まだ100%駄目とは言えません。まだ完全に諦めるのは早いでしょう。これから紹介していく方法は、脈なしの場合にとるべき行動でもありますし、本当に脈なしなのかを確かめる方法でもあります。

少し距離をおいてみる

人と人には、心地よい距離というのがあります。体で想像すればわかるように、そこまで親密でもない人でもあまり近くに来られたら不快に感じますし、いくら親密でも限度があります。これをパーソナル・スペースといいますが、これは心についても同じなのです。「ちょうどいい距離」というのがあって、それから一歩でも踏み込むと相手は警戒します。そして、その警戒させてしまったこと自体によってもパーソナルスペースは広がってしまいます。いまいちど、二人の間の正しいパーソナルスペースをみなおしてみましょう。

あえてデートに誘う

あえてデートに誘ってみる。それも、友達同士でも行くような場所ではなく、カップルでいくようなところに誘って、反応を見るのです。ディナーでも、ちょっとおしゃれで気合の入ったところとか、夜景を見に行くとか。それに抵抗があるようなら、今は恋人同士になるのはやはり難しいんだなとわかります。しばらくはそうした誘い方はしないようにして、遊ぶにしても友達と数人で行くようにするのがよいでしょう。逆に、来てくれるならまだ可能性は十分にあると考えていいでしょう。

他の異性に目を向けてみる

何も、彼もしくは彼女だけがこの世で唯一の異性ではないのです。今は恋の魔法にかかって目がくらんでしまっているけれど、あなたの周りには本当はもっともっと素晴らしい異性が星の数ほどいるんですよ！その人を諦めろ、とはいいませんが、脈なしかなと考えている時点で、あなたの中でその人との恋を諦めかけていることは確か。

だとすれば、次の可能性を探していくことも立派な対策なんです。新しい出会いを求めてみることは、気分転換にもなりますし、頭を冷やすきっかけにもなります。べつに付き合っているわけでもないんですから、相手にずっと一途でいる必要はないのです。むしろ、付き合う前に一途なんて、特に今の状況では心のためには害悪ですよ。

潔く「いったんは」諦める

脈なしなら、諦める。でも、完全に、ではないのです。それじゃ辛すぎますし、第一、恋愛に絶対なんてありません。だから、考え方を少し変えてやりましょう。「今すぐには」付き合えないのだなと考えるわけです。つまり、もっと先なら可能性があるかもしれないと常に思っておくこと。そして、相手がこちらを向くのを待つのです。でも、その間あなたが相手ばかり見ていては駄目。日常のやるべきことはこなし、いろんな楽しいこともして、趣味にも没頭する。

そしてもしその中でいい出会い（同性でも異性でも）があれば積極的につかまえる。そのうちに相手のことを忘れてしまうようならそれはそれでいいですし、まだ密かに思い続けるのならそれでもいいでしょう。いずれにせよ、「今は」ダメなんだなという強調が大事。永遠に、とか絶対に、とかいう強い言葉は、考えや行動を麻痺させる毒薬ですから、こういうふうにうまく考えを変えて中和してやりましょう。

「好き！」を伝えてから、あえて引く

一度想い出したらもうとまらないという人もいます。それくらい想いが強いのを恥じたりする必要は全くありません。それはあなた自身の正直でまっすぐな想い。脈なしだ、と思ったからといってそれを胸に秘めておかねばならないという決まりはありません。あなたの想いを遂げるため、「好き！」と告白してしまいましょう。

でも、ポイントはその後です。相手は、（本当に脈なしならば）そっけない態度か困った態度、いずれにせよあまりいいレスポンスはとらないはず。でもめげないでください。脈なしに対しての告白、いまOKを貰えるなんて考えてはいけません。告白して、そこからあえて距離を置くことで、相手の興味を引くのです。

思いを伝えるときは必死に、あなたの全てをぶつける。フラれる可能性は高いのはわかっています。でもフラれたらもちろんすぐにあっさり引き下がる。そうすると、相手は肩透かしを食らったような、「あれっ？」という感じをいだきます。違和感というのでしょうか。そしてそのあと、あえて連絡を少なくしたり会う回数を減らす。

妙にそっけない態度をとってやるんです。強いプラスの感情をぶつけられた直後に、ほぼ無関心というような態度を見せられるのですから、矛盾した態度に相手は混乱します。そうするともやもやして、あなたのことが気になってくるというわけです。それであっちからアプローチしてくれば占めたもの。そこからはじわじわ様子を見ながら再接近するだけです。


いかがでしたか？脈なしだ、というのはあくまでも主観であるということ、またそれだけでもう打つ手がないなんてことは、全然ないことはわかっていただけたと思います。あなたの恋愛が、幸せに満ちたものになることを心から願っています。