遅刻魔な体質をたった１日で直す究極の方法！６選

あなたは遅刻をしたことはありますか？遅刻はする方もされる方も嫌な気持ちになりますよね。ビジネス上では遅刻は犯罪級の行為です。ここでは絶対に遅刻をしない方法を伝授します。全て１日で達成可能です。是非参考に、自分の生活を見直して下さいね。

現実的な計画を立てる

遅刻魔の方の中には楽観主義な方が多いです。それ自体は良いことなのですが、それは長期的な場合にのみ当てはまります。短期的な楽観主義はあなたを苦しめることの方が多いのです。あなたは「○○時に出れば間に合うだろう」「ちょっとくらい遅刻しても大丈夫」なんて考えていませんか？そのような甘い考えは直ちに捨てて下さい。世の中があなたの都合の良いように回る事なんて絶対にあり得ません。公共機関の遅れや待たせている相手の機嫌の悪さなど、あなたにとって都合の悪いことばかり起こったりします。あなたはその起こり得る全ての悪いことを想定しなければなりません。

まず自分が身支度を整えたり食事やトイレを済ませる時間を把握しましょう。そして10分ほど余裕をみます。また、待ち合わせ場所までかかる移動時間に15分プラスして考えておきましょう。この2つの時間を把握してから、やっと起きる時間や準備を始める時間が決まるのです。また、その日の持ち物や着る服等は前日の夜までに用意しておきます。何事においても準備は肝要です。

時計を半端な分数早める

予め所持している時計全てを早めておくのもおすすめです。そして早める分数ですが、すぐに計算できない数字にします。奇数が良いでしょう。23分等半端な分数早めておけば、計算するのが面倒でそのままの時間を受け入れます。またこれは徹底的に行われなければなりません。携帯やタブレット、パソコン、トイレやベッドの上の小さな時計も全てです。その時間で生活していれば、まず遅刻することは避けられるのではないでしょうか。

しかし「どうせ時計早めているから、急がなくてもいいや」なんて意識でいたら意味がありません。自分をだます努力をして下さい。時計を早めた事実は忘れる、これが重要です。

何事に対しても余裕をもつ

またいつも慌ただしい生活を送っているのであれば、改めた方がいいでしょう。「余裕をもつ」ことを意識していれば、自然と早めの行動が出来るはずです。余裕がないとちょっとしたことでイライラしがちです。それは予想外のミスを招いたり、無駄な時間を発生させる原因になります。また、周囲の人間も離れていきます。眉間に皺が寄っていたりすると、ますます近寄りがたくなってしまいます。

例えば、いつもより早く家を出て雰囲気の良いカフェでゆっくりしても良いでしょう。本屋に立ち寄って情報を吸収するのもおすすめです。何事に対しても余裕がある人は自然と笑顔になりますし、すぐに怒ったりしません。その余裕のある態度や笑顔が人を惹きつけます。それはあなたの仕事やプライベートに良い影響を与えることでしょう。

健康的で規則正しい生活を心がける

遅刻癖のある人はぎりぎりまで寝ていたり、動きが鈍かったり、計画性がなかったりします。その全ての原因は乱れた生活にある場合が多いです。夜遅くまでダラダラと起きて夜更かしをしているから、朝起きられないのです。または上手くストレス発散出来ていないために、睡眠時間が延びてしまっているのでしょう。寝る前にストレッチをしたり、適度な運動を心がけましょう。また、動きが鈍いのは運動不足のせいです。いつも行き当たりばったりな生活を送っていると、人生の節目で間違った選択をしてしまいがちです。即刻を直した方が良いでしょう。

まずは睡眠時間を決めてしまいます。自分の疲労が取れる十分な時間を確保しましょう。そして就寝時間、起床時間はしっかりと決めることが大切です。休日でもその時間は厳守しましょう。栄養バランスの考えられた食事や、適度な運動を生活の中に取り入れましょう。料理が面倒なら何品か出来合いのものを混ぜたり、料理家電を上手く使って工夫してみましょう。運動もジム等に通っても良いのですが、意識的に早く歩いたり、なるべく階段を使ったり、１駅分歩いたりするだけでも十分効果があります。

部屋を綺麗にする

自分の部屋を見回して下さい。綺麗に片付いていますか？毎朝の忙しい時間を物を探すために何分も割いていませんか？部屋が綺麗に整理整頓されているというだけで、随分と支度時間を短縮することが出来ます。また無駄な動きも減って効率的に家事をこなすことも出来ます。身の回りが散らかっている人はぜひ片付けてみましょう。

そして片付ける時のポイントですが、タンスや押し入れ、クローゼットなどの物を仕舞う場所をまず初めに片付けることです。そうすれば、既に綺麗なところを散らかさずに整理整頓出来ます。また、物の定位置を決めることもポイントです。使用したら必ず同じ場所に戻す、というルールを厳守すれば、部屋が再び散らかったりはしないはずですし、物を探す時間をなくすことが出来ます。

自分は変われると信じる

経済学に「機会損失」という考え方があります。例えばあなたが時給1,000円のアルバイトをしていたとします。学校が休みの日は頑張って8時間働き8,000円稼いでいます。ある休日、あなたは彼女とデートの約束をしました。遅刻癖を直そうと頑張っているあなたは約束の時間の30分前に着きました。しかし彼女は現れません。その1時間半後、やっと彼女がやってきました。どうやら寝坊してしまったようです。あなたはその間、ただイライラしたり心配しながら待っていただけでした。もしこの待たされた1時間半と早めに来た30分の合計2時間をアルバイトしていたら、あなたは2,000円稼げていたことになります。そもそもデートをしていなかったら、8,000円稼げていたかもしれません。これが「機会損失」です。まさに「時は金なり」です。

ビジネスでは「機会損失」という考え方は常識です。だから遅刻する人間は「常識のない仕事の出来ない奴」と認識されてしまうのです。あなたは変われます、そう信じて下さい。今まで紹介した方法もあなたの意識次第では無意味なものになってしまいます。変わった自分を強くイメージして頑張りましょう。

いかがでしたでしょうか。身に染み付いた習慣はなかなか辞めることは出来ません。ですが、遅刻はあなたの信用度を確実に下げます。頑張って遅刻魔の自分と決別することで、幸せな未来へ一歩近づきます。頑張って下さいね。