女性から恋愛の悩み相談をされた時の対処法と注意点 ５選

乙女心はなかなか気まぐれで複雑。特に恋する女性からの相談ってどう対処したらいいのか難しいですよね。アドバイスをしたつもりがつい怒らせてしまったという人も少なくはないと思います。そんな女性からの悩み相談を上手く返す方法をご紹介します！

まずはただひたすら聞き役になる

誰かに相談するときの男性と女性の明らかな違いは、「答えが出ているか」ということ。男性の場合、本当に悩んでいてそれに対しての的確なアドバイスが欲しいと思っていますが、女性は違います。女性にとっての相談は「とりあえず話したい」というものです。もちろん、話を相手に聞いて欲しいだけなので答えは求めていません。

例えば「こういうことがあってさ〜最悪だと思わない？」という問いに対し、「うん、それは最悪だね！」と答えるのが正解です。その話に筋が通っていなくて、女性が間違っていたとしても「僕はそうは思わないな、だって◯◯だからね」と否定をしてはいけません。女性の話は「間違っている」ことは関係なく、ただ共感してほしいだけ。まずは話を「うんうん」と真剣に聞くだけでいいのです。

一緒に感情を示す

女性は誰かと一緒に感情を共感したいもの。自分が怒っているときには一緒に怒り、悲しんでいるときには一緒に泣いてくれる人を信頼します。「この人なら良いアドバイスをしてくれそう」というのではなく、「この人なら一緒に怒ってくれそう」ということを重視して相談相手を選んでいます。つまり、あなたに相談するというのは「一緒に話を共感してくれそう」だから。相談に対しての難しい答えやアドバイスを考える必要はないので安心してくださいね。

背中を押してあげる

女性の相談事というのは、たいてい自分の中である程度答えが出ていることが多いです。それでも誰かに相談するというのは、自分の出した答えにまだ確証が持てないから。実は「あなたの出した答えで間違ってないよ」と背中を押してほしいのです。

また、「これからどうしたいの？」という問いに「わからないの」と言う女性がいるかと思いますが、これも同じ。「わからない」というのは答えが出ていないわけではなく、「わかっているけど間違ってないかがわからない」ということなのです。なので「うんうん、大丈夫だよ。間違ってないと思うからやってごらん」と言ってもらえると女性も安心して行動に移すことができます。相手にそう肯定してもらうことによって、もっと深い話までしてくれる人も多いので、まずは安心させてあげることが大切です。

上から目線はNG

女性が相談をするときは、何かに迷っているときなど感情が安定していないとき。そんなときに上から目線で「あなたが◯◯だからこうなったんじゃない？」「もっと◯◯するべき」などと言われたら誰でもイラっとしますよね？相談している女性の身になって、返す言葉も考えてみてください。例え話が長かったり、オチのない話でも少しだけ耐えることが大切。アドバイスするときにもなるべく下手に出て「できるだけ◯◯してみたらどうかな？」と提案してあげるのがおすすめです。

最後まで聞いてあげる

話を途中で遮ってしまうのはよくあることですよね。でも、女性はしっかり最後まで話を聞いてもらいたがっています。女性の話はなかなか進まず、順を追って話すことも苦手な人が多いでしょう。例え途中で話に突っ込みたくなっても、まずは全部話し終わるまで待ってあげましょう。女性は相談と言いながらも、全部話し終わったら満足してしまうという人がほとんどです。

しかし、ただずっと黙って聞いていればいいというわけでもありません。女性は相手の聞く態度もよく見ています。女性の話に相づちだけ打っていたら「ちゃんと聞いてる？」と言われたことがある人も多いんではないでしょうか。「うん」とか「そうなんだ」だけではなく、「へ〜！◯◯ってそんな風に考えてるんだね！」と大げさに驚いてみたり、「なるほど！それは◯◯ってことなんだね？」と聞き返してみたりしてみると、相手も「この人、ちゃんと私の話に興味を持って聞いてくれてるなあ」と見直してくれるでしょう。

いかがでしたか？女性を理解するのは難しいけれど、女性の相談はそこまで難しく考える必要はないんです。ただ優しく対応してあげることと、きちんと話を聞いてあげることができればあなたもすぐに実践できますよ。