感情の起伏が激しい彼女との上手な付き合い方 5選

感情の起伏が激しい彼女と付き合うのは大変なことです。喜んでいたのに急に泣き出す。にこにこ笑っていたのに怒りだす。そんな彼女と上手に付き合うにはどうすれば良いのでしょうか？感情の起伏が激しい彼女と上手く付き合っていく方法をご紹介します。

子どものように思う

感情の起伏が激しい彼女と付き合う場合には、喜怒哀楽のどの部分が激しく出ているのかを考えなければなりません。多くの男性が困るのは怒と哀でしょう。喜楽の部分でしたら、まだ一緒に楽しく盛り上がるかもしれませんが、怒りと悲しみの部分が強いと男性もなだめるのにうんざりすることもあります。しかし感情の起伏が激しくてヒステリーなのは深い理由がある場合が多いのです。たとえば子どもの頃の体験が影響していることも少なくありません。子どもの頃、なんでも思い通りになって来て、そのまま成長した方に多いです。逆に全く子どもの頃に甘えられなかったので、成長してから甘えているというケースもあります。感情の起伏が激しい彼女に対しては、そのような背景も考えて対応をしなければなりません。そのため、子どもの面倒を見る親のような気持ちで対応をするのも有効です。その場合、愛情を与える親のつもりになった方が良いでしょう。そうすることで、彼女を子どもから大人へ成長させることができるのです。

理由を考えてみる

感情の起伏が激しい彼女と付き合うので困るのは、その感情の起伏の激しさに振り回されることでしょう。特に怒りの場合、どんなになだめてもなかなか彼女の気持ちがおさまらないことも多いです。怒りだけではなくてすぐに落ち込み、ネガティブな感情ばかりにとらわれてしまう方もいます。そのような感情の起伏が激しい彼女を冷静な目で見ることも大切です。

感情の起伏が激しいとは言っても、楽しくなったり怒ったりするのは理由があります。彼女がどうして怒ったのか、哀しみはじめたのか理由を知ることで理解できることもあります。感情がころころ変わるのでなかなか見極めるのは難しいかもしれません。しかし一緒に過ごすことで、ある程度、慣れてきてどうして悲しんだり怒ったりするのかポイントが見えて来ます。他の人にはささいなことでも、そのポイントが彼女にとってとても重要なこともあります。

他にも、日頃、彼である男性に対して不満を持っている場合も感情の起伏が激しくなります。そういう風に見ていくと、彼女の感情が変わるポイントがだんだんと分かってくるものです。それによってより深く彼女を知ることができるでしょう。

受け入れる

感情の起伏が激しい彼女と長く付き合いたいのなら、彼女に気を遣うばかりではいけません。怒らせないように、哀しい気分にならないように過剰に気を遣って接していると自分も疲れますしその気持ちが彼女にも伝わります。

起伏が激しい彼女は人の気持に敏感なことも少なくありません。そのため、私のことを嫌いになるのではないか、怖がっているのではないかと思うようになるのです。喜怒哀楽の中でも、怒りの感情をすぐに見せるヒステリックな彼女の場合、それは腹が立つポイントになってしまうのです。哀しい部分が激しい彼女でしたら、ネガティブな気持ちに支配されることになるでしょう。もし感情の起伏が激しい彼女と上手に付き合いたいのなら感情の起伏が激しい部分も彼女の個性だと思って受け入れてみることです。

考え方次第では、起伏が激しい人は感性の豊かな人と言えるかもしれません。余裕を持って個性として見れば、コロコロと感情が変わる姿が面白かったり、可愛い見えるようになることもあります。彼女を愛しているなら、彼女の感情の起伏の激しさも含めて全てを受け入れてみるのも良いでしょう。

腹が立ったら深呼吸

彼女のすぐに移り変わる感情にいちいち反応をしていたら、彼氏も疲れることになります。彼女が怒りの感情になった時、つい言い返してしまって喧嘩になることもあります。彼氏に怒られて哀しむ女性もいますが、逆に感情を爆発させるタイプもいるのです。例えば、彼女が好きなアーテイストの話をしていて、彼氏の方がちょっと自分は良さがあまり分からないと言ったとします。感情の起伏の激しい彼女の場合、それだけでも、怒りモードや哀モードへ変わることも珍しくありません。しかし全て付き合っていくと、精神的に彼氏の方が参ります。だから彼女の感情の起伏にいちいち付き合わないことを意識するのが良いでしょう。

もし彼女が怒って来ても、一緒に怒る必要は無いのです。それでも腹が立って怒りそうになったら、まずは深呼吸をすると良いでしょう。深呼吸をすることで感情をリセットし気持ちを落ち着かせることができます。まずは落ち着くことを考えましょう。そうすることで、無駄に喧嘩をしなくても済みます。彼女のコロコロと変わる感情、全てに付き合っていたらストレスが溜まるだけだからです。

スルーする

感情の起伏が激しい人が問題になるのは、怒りや哀しみの感情で周囲を巻き込むことでしょう。怒りの場合は、全く関係無いのに彼氏に激しい八つ当たりが来ることもあります。そのために喧嘩になるのですから、そのようなネガティブな感情をぶつけられた時にはきちんとシャットダウンをすることも大切です。彼女の個性として感情の起伏も個性だと受け入れるのも良いのです。

しかしそれでは対応が出来なかったり、もしかしたら彼女のためにならない場合もあります。例えばその感情の起伏の激しさに呆れてしまって、周囲が離れてしまうこともあります。彼氏としては、そのような状態に彼女がなるのは哀しいですよね。あまりに激しいのなら、少なくとも怒りや哀しみに対してはスルーをしてみるのも良いでしょう。毅然とした態度を取れば、彼女も自分の感情をコントロールしようと、がんばるようになるかもしれません。


彼女の感情の起伏が激しい理由には性格もありますが、それ以外にも原因があります。例えば子どもの頃、どういうふうに育って来たのかなどがあります。それ以外にも、普段の食生活が乱れていたり、睡眠不足や過剰なストレスがあることで一時的に感情の起伏が激しくなることも珍しくありません。女性の場合は、生理なども関係してきます。その点も踏まえて考えなければなりません。誤解によって関係が壊れることもあるからです。元々の性格で感情の起伏が激しいのなら、どうやって付き合っていけばベストなのか冷静に考えてみるのも良いでしょう。