【男性向け】恋愛できない本当の理由

彼女ができないのではなく、恋愛ができないと悩んでいる男性は意外にも多いです。誰かを好きになれない自分は異常なんじゃないかと人知れず悩む男性も中にはいます。しかし恋愛できないことは決して異常でも何でもありません。今回は男性が恋愛できない本当の理由を、8つご紹介したいと思います。

他人に興味がない

他人に興味がない人は恋愛にも興味がなく、同時に友人関係にも興味を示しません。これは決しておかしなことではありません。もし他人に興味が持てないと深く悩んでいる男性がいたら、そのことで決して自分を悲観的に見る必要はありません。それも個性の一つです。

他人に興味が出ないのは、あなたの周りに魅力的な人がいないからかもしれません。ある意味それは理想が高いことと同じですが、この場合は理想が高くても良いのです。無理に誰かと付き合う必要はありません。恋愛や友人は数ではありません。自分にぴったりな人と巡り会うこと、それが一番大事です。

趣味に没頭していた方が楽しい

このタイプの男性は恋愛できないことにあまり悩みを抱いていないことが多いです。なにせ楽しむべき趣味がありますからね。趣味が恋人のようなものです。こういった男性は言い寄ってくる女性がいても、趣味とその人をてんびんにかけ、結局趣味を選んでしまうでしょう。恋愛によって趣味の時間が減るのを嫌うからです。

しかし恋愛それ自体に対しては興味があるのでしょうし、また女性というものに対しても好奇心を抱いている可能性が高いです。それでも恋愛ができないのは、やはりそれが趣味以上に楽しいものと思えないからです。何かに熱中している人というのは女性にとって魅力的ですので、好意を抱いてくれる人も少なからずいると思います。もし少しでも恋愛に興味があるのなら試しに付き合ってみるというのもありだと思いますよ。

自分に自信がない

自分に自信がない男性は、殻に閉じこもって恋愛に拒否反応を見せます。それはなぜか。恋愛は自らのコンプレックスと向き合わざるを得ない場でもあるからです。自信が持てない男性というのはいわばコンプレックスの塊です。このような男性は、こちらを見る女性の眼を通して醜い自分を見ることを怖がっているのです。

しかしコンプレックスは解消できます。身体的なものであればジムに行ってみたり、髪型を変えてみたり、それだけでも大分違ってきます。また精神的なものであっても、今やカウンセリングは気軽に行ける場で、そちらで話を聞いてもらうだけでもコンプレックスは和らぐはずです。これらのことを行えば人生は徐々に上向いて、いずれ恋愛ができるようになることでしょう。

恋愛がトラウマ

恋愛にトラウマを持つ男性というのも少なからずいます。たとえば過去にひどい裏切りを受けたとか、思い出すだけで苦しくなるフラれ方をしたとか、トラウマの形は人によって様々です。もしかしたらトラウマを抱えているのは、恋愛にというよりも女性という存在に対してという可能性もあります。だとしたら根は深く、克服するのはより一層難しくなります。

恋愛ができなくても死ぬことはありません。女性不信、恋愛不信に陥った自分を認められるのならばそれでも良いでしょう。しかしそうでないのならば、可能な限りの努力をすることをオススメします。恋愛に背を向けたままの人生は味気ないものです。この記事を読んでいる方は、恋愛できなくて、でも恋愛がしたくて悩んでいる方が大多数かと思います。一度、自分はトラウマを克服したいのかどうか、本気で考えてみてください。

忙しい

忙しいは彼女ができない人の言い訳にも使われたりしますが、本気で忙しすぎて恋愛する余裕なんかないという人もいます。ただ、こういった人はそこまで悲観的になる必要はないかと思います。ブラック企業などに勤めているわけではないのであれば、仕事はいずれ落ちつきますし、その時には相応のスキルや地位も手に入れているはずです。

忙しいということはそれだけ頑張っているということです。そしてその頑張りを、周囲の人はよく見ているものです。今は恋愛ができなくても良い時期だと思いましょう。仕事や勉強を頑張る時期だと。いずれその努力が報われ、あの時期があったからこそ今があると胸を張って言える時が来るはずです。

1人が好き

1人が好きということは必ずしも他人に興味がないということと同じではありません。このタイプの男性は集団でも上手く立ち回れる性格であることが多く、その反動で1人の方が気楽という結論に落ち着いてしまう傾向にあります。要は、他人がいると気を遣ってしまうんですね。

それは恋愛に対しても同じです。男性は常に女性をエスコートする立場にいなくてはならない。そう考えただけで、1人が好きな男性はうんざりしてしまいます。気を一切遣わなくても済む女性ならばとも思うのですが、そんな女性はいませんし、いたとしてもその関係性は長い年月を伴った末のものでしょう。

恋愛を理屈で考えてしまう

恋愛のメリット・デメリットを本気で考えてしまう男性が、世の中にはいます。誰かを好きになるとどんな良いことがあるのか、付き合うとどのような悪い点が挙げられるか、それを総合した結果、理屈的な男性は恋愛はするに値しないと結論付けてしまうのです。一見、恋愛しないと自分で決めたようにも思えますが、これも立派な恋愛できない男性です。

そもそも恋愛を理屈で考えることからしてアウトです。理性を持って考えれば金銭面や時間面においてデメリットが大きくなるのは目に見えています。そしてその側面が人生において大部分を占めていることも。理屈な性格を直すのは大変難しいです。そもそも直す必要はないかもしれません。このような男性ほど、ふとした瞬間訪れた恋愛にまんまとはまってしまうものですからね。その時を楽しみに待っていましょう。

恋愛にのめり込むのが怖い

恋愛にのめり込むのが怖いと、自分で自分にブレーキをかけてしまうタイプです。これは過去恋愛において嫉妬のあまり束縛してしまったり、自己嫌悪に陥るなにかをしてしまった経験のある男性に多いですね。恋愛に振り回される自分が許せなくて、また今度は自分がどうなってしまうのか怖くて恋愛ができないのです。

自制する心を持ちましょう、と一口に言っても難しいですよね。ならば、精神的に大人になるのを大人しく待ちましょう。無理に恋愛をする必要はありません。大人の余裕と落ち着きを持てるようになったその時に恋愛を解禁し、適度な距離感を楽しめる大人の恋愛を楽しみましょう。

いかがでしょうか。恋愛できない理由は様々ありますが、共通して言えるのは無理に恋愛する必要はないということです。そんなことしても自分が苦しいだけですし、何より相手の女性に失礼です。恋愛は自分のタイミングでやればいいのです。恋はするものではなく、落ちるものですからね。