女性から「品がある男」と思われるための条件 6選

年末が近づいてきて人肌恋しい季節となりました。この時期になると何かとイベントも多いので、意中の女性と出かけることも多いでしょう。そんな勝負の時に「品のある人なんだ！」と好印象を与えたいですよね。その条件を特別に紹介します。

条件1：清潔感がある装いを心がける

清潔感のある装いを心がけることによって女性に不快感を与えずに済みます。例えば、髪、汗、におい、歯、爪、肌、唇などはボディケアしてキレイに保ちたいものです。男性は原則としてメイクをしないので、女性と違って視覚の誤魔化しが効かない分より注意を払う必要があるといっても過言ではありません。

加えて、清潔感のある格好を意識することも重要なポイントです。トレンドで身を固める必要はありませんが、シワやシミのある服を「着心地がいいから」といって着ていかないようにしましょう。

また、女性は男性の体毛が苦手な場合もありますので、すね毛を豪快に露出する丈のパンツやダメージデニムはどんなに好きでも最初のうちは避けるほうが無難です。

そして、暑い時期だと汗をかいて上半身が透けて見えて気持ち悪い！と感じる女性も多いようです。暑くても肌着の着用を心がけましょう。清潔感があれば相手を不快な気持ちにさせるポイントが確実に減りますから、品のある男性、としてポイントを稼げると思います。

条件2：タバコを吸わない

タバコは百害あって一利無し、と言われます。タバコの煙は臭いが強く、非常に有害な物質が含まれており他人を不快にさせます。女性には健康志向の人や将来妊娠・出産を考える人が多い傾向にあるので、「タバコを吸う」というだけで、品が感じられず付き合うのにふさわしくない、とふるいにかけられてしまう可能性があります。タバコを吸う人は意中の女性の健康と気分を考えて禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。

喫煙の習慣化によって歯が汚くなったり口臭や体臭がひどくなったりするので、条件1で重要、と書いた「清潔感」を保つことも難しくなります。また、喫煙が招く健康被害は広く知られているのに喫煙している、ということで女性から「自己管理能力も無い」と判断されかねません。品のある男性として意識してもらうためにも、ここはひとつタバコには手を出さないことが賢明です。

条件3：食べ方に気を遣う

食事の際は動物的本能がそのまま出がちなので、無意識に素の一面を出してしまいやすい場面です。自分の姿勢、箸や茶碗、皿の持ち方や使い方、食べている時の音や態度など、日々の習慣が露わになってしまいます。猫背だったり、常識を外れた間違った箸の使い方をしたり、不快な音を立てたり、口に食べ物が入ったまま喋ったり、と気をつけるべきポイントは実はたくさんあります。

改善方法としては、基本的なマナーを本などで学んだ上で、自宅では鏡を見ながら食べることです。自分の姿が目に入るので、「変だ」と自分の力で違和感を感じることができます。親とまだ一緒に暮らしている人は厳しめに注意してもらうのも一つの手です。とにかく地道に一つ一つ気づいて直すように心がけるしか改善方法が無いのですが、だからこそ、食べ方がキレイな人は「品がある」と喜んでもらえると思います。

条件4：相手の話の聞き方に気をつける

話の聞き方が雑だと相手の女性はその人の品格を疑います。なおさら、恋人になるかならないか、という間柄でここがクリアできないと致命傷といってもおかしくありません。「この人はコミュニケーションの基本もできていないのかもしれない」と不安にさせてしまいます。調べ物に夢中でスマホをいじりながら話を聞き流してしまったりと、相手の目を見て話を聞かない癖がある人は最近急増しています。できない人が増えているからこそ、まずは相手の女性に向き合って話を聞きましょう。

加えて、一般的に女性は「自分が持ちかけた話をただ親身になって聞いて欲しいから話している」場合が多いです。男性はつい良かれと思ってアドバイスをしがちですが、それを我慢してまずは女性が伝えたい感情を汲み取るスキルを身に付けることが大切です。アドバイスは「どうしたらいいと思う？」と求められた時にするとスマートです。

条件5：おおらかな対応を心がける

出かけるとトラブルに巻き込まれることも多いです。人間は窮地に追い込まれた時に本当の人格が出ると言われています。普段どんなに温厚で優しい男性でも、例えば電車の遅延や突然の雨、急なイベントの中止、などが起きた時に悪態をついたり、怒り出したりしたら普段とのギャップもあって女性にドン引きされます。そんな時に「そういうこともあるさ」とおおらかに捉え、予定を変更したり柔軟な手段をとったりすれば女性に「品があってステキだな」と思ってもらえるでしょう。

また、トラブルに巻き込まれた場合、損を受けたのはあなただけではありません。一緒にいる女性だって同じです。自分だけ感情をぶつけるような醜態を見せるのではなく、相手の女性の気持ちを汲んであげる発言をすればきっと場を和ませることにも繋がるでしょう。ピンチはチャンスなのです。自分勝手に振舞ってピンチを大ピンチにしないようにしましょう。

条件6：個人的なお金に関することに対して感想をなるべく述べない

お金の話題は非常にデリケートです。お金に対する価値観は人によって違うので話題としては慎重に扱う必要があります。自分の収入の高さ・低さ、自分・相手の実家の金銭事情、相手の収入と自分の比較など個人的なお金に関する話題はお付き合いが始まって仲が深まるまでは避けましょう。悪気はなくても「君んちは金持ちだからなあ」などといった発言も相手の女性に不快感を与える可能性はなきにしもあらず、です。

個人的なお金の話はプライベートの核心部分でもありますので、例え気になっても慎重に取り扱わなければ「品の無い男」と見なされてしまいます。人の数だけ事情があるので、自分の固定観念だけで判断して分かったように話すような危ない真似はしないようにしましょう。

相手から個人的なお金の話をしてきた場合も、本格的にお付き合いを始めるまではがっつり話さない方が賢明です。無意識に自慢話や苦労話、他人をこきおろしてしまう話題に繋がりかねず、品が感じられません。寧ろ、お金で付き合うかどうか決めようとする女性は所詮そのレベルですので、よいふるいになると思います。

いかがでしたか。品のある男性としての条件を確認できたかと思います。意識して取り入れて、「品の良い男性」として意中の女性に認めてもらえるといいですね！