実は自分が原因?恋愛で感じる不安の原因と対処法

実は自分が原因?恋愛で感じる不安の原因と対処法

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panpan編集部
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恋愛に悩む人はたくさんいますが、実はその多くが「何の問題も無いのに不安になって苦しむ人」なのです。なぜ私たちはこのような状態に陥ってしまうのでしょう。その原因は、実は自分自身にあるのかも。恋愛で感じる不安の原因と対処法をご紹介いたします。


特に何も無いけど、不安


特に何も無いけど、不安

彼は真面目で、仕事もしっかりしていて、浮気の心配もない。傍目に見ていると何が不安なのか疑問に思われる人が、恋愛に対して悩みを抱えている。これは決して特別なことではありません。

では何に不安を感じているのか。何が怖いのか。それを考えてみると、ただ漠然としたイメージ、ぼんやりした恐怖に苦しんでいる場合がほとんどです。具体的に何かがあったわけではなく、日頃起こり得る些細な出来事で勝手に悪いイメージを膨らませ、それに苦しんでいるという人が多くいらっしゃいます。つまり、恋愛で感じる不安は自分が作り出したイメージであり、その自分が作ったイメージに苦しめられているのです。


依存が強いと、不安も強い


依存が強いと、不安も強い

特に何も無いのに、些細なことで不安を膨らませ苦しむ人の多くは、彼への依存が強い人です。彼に嫌われたらどうしようとか、彼を喜ばせるにはどうしたらいいだろうとか、幸せの基準を自分の幸せではなく彼の幸福度で考えてしまうと、有りもしない不安要素を自分で勝手に考え出して苦しむという事態になるようです。

恋人の気持ちは、基本的には想像することしか出来ません。表情や仕草、言葉など、気持ちが表に現れることはありますが、実際何を考え何を思っているかは恋人自身にしか分かりません。にもかかわらず、自分の想像で「ああじゃないか、こうじゃないか」と考えてしまうと切りが有りません。特に何も無いのに不安を感じる人の多くは、恋人への依存が強いために、相手の気持ちを必要以上に想像し、恋人が実際に思っているかどうかも分からないことで勝手に苦しんでいる、という場合が多いです。


ネガティブに考えてしまう


恋人への思いが強いから、相手にも自分のことを好きでいてほしい。その欲求が強まると、どうしても人は自己中心的な考えになってしまうようです。例えばLINEを送ったらすぐに見てほしい。既読無視なんてもっての他、読んだらすぐに返信してほしい。電話してほしい。会いたい時に会ってほしい。といったように、相手に自分の欲を満たすよう求めるようになります。

そしてその欲が満たされないと強い不安を感じ、いろんなことをネガティブに受け取るようになってしまいます。LINEをおくったら、なぜすぐに返してくれないのか、何か事故でも有ったんじゃないか、ひょっとして自分のことが嫌いになったんじゃないか、何か相手の気に障ることを送ってしまったんじゃないか、そうやってどんどん悪い方に考えてしまいます。実際は、ただ気付かなかったとか、忙しくて見れなかったとか、そんな当たり前の理由である場合がほとんどです。しかしネガティヴな思考が不安を膨らませ、その不安に苦しんでしまうことになります。


不安への対処法1.客観視する


上で述べたように、不安の正体は実は自分が勝手に想像した悪いイメージであることがほとんどです。傍目に見ると「考えすぎだよ」の一言で済まされてしまうことです。しかし、いざ自分のこととなりますと「恋人のことが好きだから考える」とか「他人には分からない」などと言ってしまいがちです。そうやって必要以上に悩む自分を肯定して、自分の想像に不安を抱き苦しむという状態を続けてしまいます。

そういう時こそ、自分を客観視するための努力が必要です。まずは友だちに相談するのが良いでしょう。ほぼ確実に「考えすぎ」というワードが出て来ると思います。客観的に見て自分は考えすぎているんだという情報をまず頭に入れましょう。次に、友だちが自分と同じ立場だったらという場面を想像し、その友だちに自分は何とアドバイスするかを考えましょう。その友だちに対して「考えすぎだよ」というアドバイスが頭に浮かんだら、それはそのまま自分に当てはまります。


不安への対処法2.恋人に話す


今、自分が抱えている不安の中身を、彼に正直に全部話してしまいましょう。自分一人で抱えてしまうために不安はどんどん大きくなって行きます。恋人に話すことで、自分が一人で勝手に不安を大きくしてしまうのを未然に防ぐことができます。

例えば「LINEを送った時に、すぐに返事がないと、不安になってしまう」というように、「こういう時に、こうなると、不安」という、不安が生まれる状況を彼に伝えましょう。相手が「すぐに返事をできないのはこういう時だよ」といった答えを与えてくれることで、自分で勝手に理由を想像して不安を膨らませることがなくなります。やはり一人で抱え込まないことです。二人の問題を一人で抱え込もうとすると無理があります。二人のことですから、二人で話すのが一番の解決方法です。


不安への対処法3.ポジティブに考える


自分を客観的に見ることで、あなたは自分がどういう時にどういう理由で不安を感じてしまうかという傾向を知ることができます。相手に全部話すことで、あなたは自分の不安に対する恋人の答えを聞くことができます。自分を客観的に見て、恋人に全部話すことで、あなたは不安を自分で勝手に大きくしてしまう前に「あ、また一人で不安を抱えようとしている」と気付き、「この不安の答えは相手がこう言っていた、だから不安にならなくても大丈夫」と不安を消すことができるようになるでしょう。

こうなれば、後は物事をポジティブに捉えることです。これまで些細なことでもネガティブに捉え不安を大きくしてきたのとは逆に、不安になりそうになる度に「いや、こういう理由で大丈夫」と不安を消すようにしましょう。あなたは不安を見つける傾向が有るようですので、逆に自分を安心させ喜ばせることを意識して見つけるようにしましょう。恋人が自分にしてくれた愛情表現など、嬉しいことにこそ気付き、思い返すようにしましょう。

恋愛で感じる不安の多くは、自分の想像です。まだ何も起こっていないのに、些細な事に不安を感じて一人で勝手に不安を膨らませて苦しい思いをするのです。それは自分が苦しいのはもちろん、恋人も苦しめます。大事なのは、あなたが苦しまないことです。せっかくの幸せを数えず、不安ばかりを見付けて数えるのは、あまりにももったいないです。あなたが不安よりも幸せの方により気付くようになれば、世界はきっと変わるでしょう。

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