「セックスの相性」が結婚生活に重要な本当の理由４選

「愛があれば、結婚には他に何もいらない。」という言葉があります。本当にそうでしょうか。実は、「セックスの相性」も結婚生活にはかなり重要なのです。今回は、その理由をご紹介します。

理由１：性的に満たされない

セックスの相性が悪いと、性的に満たされないことになります。「性的欲求は、人間の３大欲求の一つ。の欲求が満たされないと、どんなに他の部分が満たされていたとしても、どこか満たされない気持ちがつきまといます。

例えば、夫の気の向くままのセックスに付き合わされる妻の気持ちを考えてみてください。夫は、ろくに愛撫もせず、すぐに挿入しようとします。そして自分の行為が終わったら、すぐに眠りについてしまいます。この状況では、妻はセックスから気持ち良さを感じられるどころか、嫌な気持ちしか感じないでしょう。もしこのようにセックスの相性が悪いのに、結婚してしまうと、このようなセックスをずっと続けなくてはならなくなります。性的欲求が満たされることはないということです。

セックスが結婚生活に重要な理由２：不倫の原因になる

セックスの相性が悪いということは、不倫の原因にもなりえます。先ほどの例で挙げた通り、性的欲求が満たされないというのは、人間の精神的にも宜しくありません。そのため、外に性的欲求を満たしてくれる人を求めるようになってしまいます。折角結婚しても、セックスの相性が悪いために、不倫に走ってしまう可能性が高くなるのです。結婚をするということは、一生添い遂げることを誓い合うことですが、セックスの相性が悪いために、その誓いを破り、不徳を起こしてしまう原因となるのです。

セックスが結婚生活に重要な理由３：改善が難しい

セックスの相性は、改善が難しいものです。セックスが下手といった、技術的な問題であれば、互いに体を重ねていく中で、より良い方法を見つけていくことができる可能性はあります。一方で、サイズが合わないといった物理的な点は改善をすることはほとんど不可能です。この点に目をつむって結婚したとしても、改善できない問題を抱えたセックスはゆくゆく苦痛になってしまう可能性が高いといえます。

セックスが結婚生活に重要な理由４：悦びを共有し合えない

セックスは、カップル間の最上のコミュニケーションツールと言えるでしょう。お互いに気持ち良くなることで、愛を感じられるものです。でも、セックスの相性が悪いということは、その悦びを共有できないということです。一番近い関係である結婚相手と、その悦びを共有できないことから生まれる心の溝は、時間が経てば経つほど大きく開いていってしまうものなのです。

結婚とは、赤の他人同士が、一緒に人生を歩むことを決める、一生に一度の大きなターニングポイントです。そのため、結婚相手が、本当に人生の伴侶に適しているかを見極めることが大事です。ご紹介したように、セックスの相性が悪いと、その後の結婚生活に影響が出てきてしまいます。結婚は、愛情だけでは長続きしません。

セックスの相性が良いと、愛情も長続きしていくのです。結婚相手を見極める時には、セックスの相性が良いかどうかも欠かさずチェックしたいものですね。