「奥深く咥えるフェラ」と「ディープスロート」の違いってわかる?

「奥深く咥えるフェラ」と「ディープスロート」の違いってわかる?

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
「ディープスロート」という言葉を聞いた事がある人は多いと思いますが、「ディープスロート」は単なる「深くまで咥えるフェラ」ではないという事を知っている人は少ないかもしれません。今回はpanpan編集部が「奥深く咥えるフェラ」と「ディープスロート」の違いを徹底研究しました。これでアナタもディープスロートがバッチリ理解できちゃいますよ!


「ディープスロート」の語源とは?


「ディープスロート」の語源とは?

「ディープスロート」という言葉は、現在、日本でも広く浸透していますが、この言葉、実はアメリカのポルノ映画が語源だという事を知っていますか?語源となった映画のタイトルがそのものズバリ、『ディープ・スロート』。1972年に公開されたこの映画、内容が今では絶対にない!というような設定で、とても面白いんですよ!まず主人公の設定からして、「変わった場所に性感帯がある女性」なのだから驚きです。この女性、セックスをしても感じない。医者に調べてもらったところ、なんと「喉の奥」に性感帯が発見されます。この女性が喉の奥を刺激されて「性の喜び」に目覚めるというのが全体のストーリーです。今聞いてもぶっ飛んだストーリーに度肝を抜かれますが、まだ女性の性の解放がすすんでいなかった70年代には驚くべき大きな反響を呼びました。全米各地で公開され、圧倒的な興行収入も記録されています。70年代のポップカルチャーにも影響を与えたと言われています。

この映画のタイトルが後に、フェラチオの一形態を指すようになったのだと知ると、なんだかとても感慨深い気持ちになりますよね!彼女に「ディープスロート」をしてもらう時に、是非紹介したい豆知識だと思います。ちなみに、この映画の影響の大きさは、2000年代になってから『インサイド・ディープ・スロート』という映画の裏側を描いたドミュメンタリーが制作されたことからも伺えます。


「ディープスロート」とはどんな行為か?


「ディープスロート」とはどんな行為か?

この映画がヒットした事で、喉の奥にペニスを咥え込むフェラチオの事は「ディープスロート」と呼ばれる様になりました。ディープスロートは映画のように喉の奥までペニスを差し込むのがポイントで、喉が締まる感覚をペニスで味わう事ができると言われています。同じ様に喉の奥までペニスを挿入するものとしては「イラマチオ」という手法がありますが、「イラマチオ」は男性が女性の頭を持って強制的にペニスを喉まで差し込むのに対し、ディープスロートは女性が主体的にペニスを飲み込むように愛撫します。ディープスロートを行うと、喉の奥から通常の唾液ではない粘ついた液体が出て来て、それがペニスにからみつくことから、通常のフェラチオとは違った大きな快感を得られるとも言われています。


「奥深く咥えるフェラ」とどこが違うの?


一般的に「ディープスロート」という言葉は「奥深く咥え込むフェラ」と同義に使われているようですが、厳密に言うと両者には違いがあります。どこが違うかと言うと、やはりその最たる違いは咥え込む「深さ」だと言えるでしょう。「奥深く咥え込むフェラ」はやや喉に当るくらいまでしかペニスを口に含みませんが、「ディープスロート」の場合は、喉の奥深くまでペニスを飲み込む様に咥え込むのが特徴です。「ディープスロート」で味わえる「喉の締まり」は通常の「奥深く咥え込むフェラ」では味わうことはできません。

さらに、深さが違うということで、女性が頭を上下した時のストロークの長さも違って来ます。「奥深く咥え込むフェラ」よりも「ディープスロート」の時の方がストロークが長いので、男性は気持ち良さを感じます。

また挿入する深さの違いに伴い、唾液の量と質も変わって来ます。通常の「奥深く咥え込むフェラ」では、唾液はたくさん分泌されませんが、「ディープスロート」で喉奥を刺激されると、人間の喉にある「異物を押し出そうという働き」が作用して、大量の唾液が分泌されます。この唾液は通常の唾液とは違って、喉の粘液に近く粘ついているので、ペニスにまとわりつき滑りを良くしてくれるようです。両者を比較してみると、「ディープスロート」の方が「奥深く咥え込むフェラ」よりも気持ち良いと言う人が多いようです。


ディープスロートの注意点


「ディープスロート」を行うとき、女性が気をつけなければならないのが、窒息です。「ディープスロート」は喉の奥深くまでペニスを挿入するので、下手をすると窒息の恐れがあります。そうでなくとも、異物を押し戻そうという喉の働きで「オエッ」となったり、実際に吐いてしまうこともあるようです。彼氏を喜ばせたくても無理は禁物ですよ!


ディープスロートのやり方


注意点を頭に入れた上でディープスロートのやり方を説明すると、まずは男性のペニスの根元をしっかりと握ります。ペニスを男性の身体と垂直に、自分の口と平行になるように固定しましょう。握りが甘いとペニスが不安定になり、しっかりと喉奥まで差し込むことが出来ませんので、利き手でペニスの根元をぎゅっと握るようにしましょう。

ペニスが固定されたら、大きく口を開きペニスを挿入します。最初は喉の奥に咥え込まず、「奥深いフェラ」でタイミングを伺うのが良いでしょう。呼吸とタイミングが整ったら、いよいよ「ディープスロート」を行います。喉の力を抜き、ペニスを飲み込む感じで喉奥に入れましょう。喉を奥を締め付けるようにしてペニスを排出すると上手くいきます。気持ち悪くなったら無理をせず、「奥深いフェラ」に切り替えて、また体勢が整ったら「ディープスロート」を行うというようなリズムを作ると良いでしょう。

「ディープスロート」は繰り返し行うと、喉奥がペニスに慣れて来て「オエッ」とならなくなってきます。どうしても彼女に「ディープスロート」を行わせたいなら、繰り返し練習してもらうのが良いでしょう。その際は最初から無理をせず、「奥深いフェラ」から「ディープスロート」という合わせ技をまずは1回、次は2回と言うように徐々に慣らして行くのが良いと思います。最初から「ディープスロート」を何度も要求すると、その苦しさから二度とやってくれなくなる可能性もありますし、「ディープスロート」どころか「フェラ嫌い」になってしまう確率も高くなりますよ!それくらい女性にとって「ディープスロート」は辛い作業だと言うことを男性は常に頭に入れておかなければなりません。


S男性はディープスロートがお好き?


これまで記述してきたように「ディープスロート」は女性にとってかなり辛い作業です。ですから、男性の中には「彼女に行わせるのは可哀想すぎて無理!」なんていう人も多いようです。もちろん、その場合は無理に行わせる必要はありません。しかし、S的な嗜好を持つ男性はこれとは逆に「ディープスロートをしている女性の苦しそうな様子がたまらない」と感じるようです。ただし、「ディープスロート」は女性にとって辛く、肉体的にも危険な行為です。強要すれば罪にとわれる場合もありますので、強制は絶対に止めましょう。女性の中でもM的な嗜好を強く持つ人は「ディープスロート」を好む場合も多いので、性的嗜好があう人を見つける事が「ディープスロート」を気兼ねなく楽しむコツですよ!

いかがでしたか?今回は「奥深く咥えるフェラ」と「ディープスロート」の違いについてご紹介してみました。これまでなんとなく使っていた言葉も、深く知ってみると面白いですね!周囲の人にも是非両者の違いについて説明してあげてください!

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