モテる男が実は意識的に行っている「聞き上手」「聞き出し上手」な会話術

雑誌やネット媒体でも「聞き上手な男はモテる」と言う記事を見かけますが、実際に「聞き上手」になるって案外難しいですよね。そこで今回panpan編集部がモテる男が実は意識的に行っている「聞き上手」「聞き出し上手」な会話術をご紹介します！聞き上手になりたいアナタは是非参考にしてみてください。

モテる男の「聞き上手」になる会話術①：相づちは的確に

男女問わず、聞き上手になるために重要なのが「相づち」の打ち方です。「うん、うん」と言う相づち一つで相手に「良く聞いてくれているな」と感じさせたり、逆に「本当に聞いてるの？」と訝しく思わせたりするのですから、適当に済ませてはいけません。しっかり意識して相づちを打つ様にしましょう。

相づちで大事なのはまず、タイミングです。ナチュラルで好感度の高い相づちを打つためには、相手の話の切れ目に被せ気味で行うと良いでしょう。話が切れてから「ああ、へえ…」なんて相づちを打つといかにも不自然ですし、話に関心がないのだと思わせてしまいます。相手の話が途切れる寸前に、「へえ、そうなんだ、それで？」と話の先を促す様に打つと効果的です。声は相手の声よりやや小さめか同程度が良いでしょう。大声すぎると相手を「バカにしている」ようにも聞こえてしまいますので注意してください。

モテる男の「聞き上手」になる会話術②：姿勢を正しく、相手の目を見て

聞き上手な人と言うのは、本当に聞いているかはともかく、「聞いている姿勢」がとても綺麗です。背筋をすっと伸ばし、やや相手の方に身を傾けて、しっかり目を見て話を聞きます。この姿勢さえ真似できれば、本当は話を全然聞いていなくても、相手は「聞いてもらってる」と言う感覚に陥ります。話し手が女性なら、こんな姿勢で話を聞いてくれる男性がいたら、夢中になってしまうこと請け合いです。

そもそも、人の話をしっかり聞いて「内容まで全部覚える」と言うのは至難の技ですし、やるだけ時間のムダです。よほど自分に必要な情報でない限り、右から左へ受け流してもなんら人生に影響を与えません。話している相手だってそんな記憶力をアナタに期待している訳ではありません。ですから、女性との会話の際はとりあえず美しい姿勢をとることに全神経を集中させ、しっかりと話者を見つめましょう。それだけで、話し手の女性は聞き上手なアナタにうっとりしてしまいますよ。

モテる男の「聞き上手」になる会話術③：反論・意見はしない

「女性の話を聞く時、男性は意見や反論をしてはいけない」と言うのは、男女の違いを解説した本などでも良くみかける戒めです。何故かと言うと、女性は「会話」を「コミュニケーション手段」と捉えていて、「問題解決の手段としては認識していない」からだと言われています。ですから、例えば、彼女に「昨日、○○ちゃんが私の悪口言ってて、どうしたら良いと思う？」なんて聞かれても、具体的な解決策を提案するのはNGです。アナタはただ「そうなんだ、酷いね」と調子を合わせれば良いのです。

もしここで「○○ちゃんの意見にも一理あるよ」なんてアナタが意見しようものなら、話し手の女性は愕然とすることでしょう。その時点からアナタは聞き手ではなく、「敵」と見なされることとなってしまいます。女性はおしゃべりに建設的な意見などは全く求めていないからです。もしアナタが良い聞き手になりたければ、ただ話に調子をあわせ、女性のフラストレーションを発散させる手伝いに徹することが重要です。

モテる男の「聞き上手」になる会話術④：上から目線はNG

前述した「反論・意見はしない」と言うのに似ていますが、とくに避けたいのが「上から目線」な会話です。男性はついつい歳下の女性などに対して大きな態度を取りがちです。これは「より男性的に見せたい」とか「モテたい」言う気持ちの現れなのですが、女性には逆効果。嫌われる可能性が大なので止めましょう。良い聞き手になるには控えめであることが何より大事です。

また、同じように男性がやりがちな「ウンチク語り」もNGなので気を付けましょう。ウンチクで喜ぶのは男性だけです。女性にとって会話は「情報の共有」と言うより「感情の共有」。いかに「ああ、そうだね」と相づちを打ちあえたかが、会話の採点基準です。「この会話は内容がためになったから高評価」なんてことは絶対にありませんので注意してください。

いかがでしたか？今回はモテる男が実は意識的に行っている「聞き上手」「聞き出し上手」な会話術について調査してみました。男性がやってしまいがちなミスに気をつけて、アナタも聞き上手なモテ男になっちゃってください！