好きな人と仲良くなりたい時に使える、ずるい恋愛心理テクニック６選

好きな人が出来ても片思いのまま恋が終わってしまう・・・。誰しも１度は経験したことがあるかもしれない苦い思い出。両思いになるためには、まず好きな人と仲良くならなければなりません。今回は好きな人と仲良くなりたい時に使える、ずるい恋愛心理テクニックをご紹介します。男女問わず使えますから必見です！

好きな人と仲良くなりたい！「さりげない香りテクニック」

男女共に、良い香りが漂う異性には好感が持てるとのデータが出ています。

●いい香りで恋愛対象に昇格する
「いい香りがした異性を急に恋愛対象として意識した」と回答したのは、男性37.7％、女性は20.7％だった。
引用：Gow！Magazine

さて、ここでポイントなのは恋愛対象に昇格した、という点ですね。今までは恋愛対象として見ていなかったのに、良い香りがして意識し始めた。という事なんです。これは意外！と思いきや、少し思い返してみるとそう言えばそんな経験あるかも・・・と感じませんか？

ではどんな香りがそれぞれ人気なのかと言うと…男性から柔軟剤の香り、女性からシャンプーの香りがするのがそれぞれ異性に人気のようです。

落ち着くという理由から圧倒的人気だった石けんの香り。「石けん系のにおいが嫌いな男子はいないと思う」という意見もあり、男子からは信頼感が高いみたい。
引用：CanCam.jp

「柔軟剤のにおい」で女子にモテるは本当だった
男性の皆さん、女子にモテるには柔軟剤が鍵を握ることがわかりました。ほとんどの女性は柔軟剤からかおる、ほのかなにおいが好きみたいです。
引用：NAVERまとめ

もちろん香水も良いのですが、より生活感を掴める柔軟剤やシャンプーの香りの方が親近感も沸きやすいという事なのでしょう。今まで何となくで選んでいたとしたら、是非ここは１度真剣に香りについて考えてみて良いはずです。

好きな人と仲良くなりたい！「簡単には会わない」

これは相手から誘われた時に使える、ほんのちょっとしたずるい恋愛心理テクニックです。心理学用語ではハード・トゥ・ゲット・テクニックと呼ばれますが、簡単に言えば希少性を上げることで対象に欲しいと思わせる方法です。恋愛に限らず、一般では「限定タイムセール」や「プレミア」「閉店セール」などなど、１度は目にしたことがあるあのテクニックです。

恋愛に応用すると、１度誘われてもすぐその答えに乗らず「ちょっと確認するから待っててね」などと先延ばししたり、提案された日付を断った上でこちらから日付を再提案する、など簡単には会えない状況を作り出します。

非常に簡単ではありますが有効な手段で、こうする事で相手には「なかなか会えない人」という希少性を植えつける事が出来ます。でもあまりやり過ぎると逆効果ですから気を付けましょうね。

好きな人と仲良くなりたい！「褒め上手になる」

どの恋愛指南書にも書いてある「相手を褒める」。分かっちゃいるけど出来ない！どういう所を褒めればいいのか分からない！そんな悲痛な叫びも聞こえてきます。ここではちょっとずるい恋愛心理テクニックとしてバーナム効果を挙げます。これは占いや手品にも使われていますが、一般的に誰しもが当てはまる内容を言っても聞いた本人は自分だけに当てはまる内容だと認識する心理学の現象です。

例として、もし褒めるところが分からなかったり褒めるのが下手な人が異性を褒めるとするならば…この現象を逆手にとって、「ちゃんと周りが見えて気遣い出来る人だね」「絶対に弱いところを周りに見せずに強い自分でいられるところが凄いと思う」「最近忙しいみたいだけどそういうの見せないから心配だな…もし悩みとか辛いことあったら言ってね。そういうところ、凄い尊敬してるんだ」などと褒めてみましょう。不思議なもので、一般的な事を言ってるだけなのですが言われた方はまるで自分だけを見てくれているかのような錯覚に陥ります。是非使ってみてください。

好きな人と仲良くなりたい！「相手のペースに合わせる」

これはペーシングというテクニックで、相手の話し方や呼吸に合わせる事を言います。相手がどのタイミングで呼吸をしているか肩や胸や口を見ながらそれに合わせてこちらも呼吸のペースを合わせます。また、相槌１つとっても相手が話している時に遮って相槌を打つのではなく、話し終えた時、飲み物を飲む時、次の言葉を考えている時などに相槌を打つなど、ペースを合わせる事で信頼関係を築くテクニックです。

相手と同じ動きを真似るミラーリングという方法と似ていますが、ペーシングはより自然な、かつ洞察力や観察力を必要とするテクニックで、動作や相槌に限らずメールや電話などにも応用が利くので是非とも活用してみてください。

好きな人と仲良くなりたい！「距離を縮める」

心の距離を縮めるというような抽象的な話ではなくまさに文字通り、相手との実際の距離を縮めるというのを意識してみましょう。１度は耳にしたこともあるかもしれませんが、これをパーソナルスペースと言います。日本語で言えば「縄張り」と同じ意味です。カウンターに座る際、見知らぬ隣の人と１つ席を空けて座る心理現象はこのパーソナルスペースが働いています。約４５ｃｍが目安とされており、この４５ｃｍ以内に飛び込めるかどうかが鍵となってきます。

では実際にどうするかといえば、パーソナルスペースの４５ｃｍに飛び込める空間を作り出せればよいわけですね。ドライブや映画館はまさにうってつけと言えるでしょう。そしてカラオケも隣に座るなどして積極的にパーソナルスペースに飛び込んでみましょう。４５ｃｍの壁を壊せるとより親密な関係になれます。

好きな人と仲良くなりたい！「誘い方もひと工夫してみる」

デートに誘う時、「デートしてくれませんか？」と頼んでみるのと「食事に行きたいのでデートしてくれませんか？」と頼むのでは大きな差があるのをご存知でしょうか？これを心理学用語でカチッサー効果と呼びます。ちなみにこのカチッサーは、テープレコーダーを再生する時のカチッという音とその後に流れる砂嵐のサーという音が語源となっています。

人は頼みごとをされた時、頼みごとの前にもっともらしい理由を付けられると深く考えずにOKを出というしやすいというテクニックです。これは自分で幾つか自問自答してみると非常に分かりやすいかと思います。理由は何でも良いので、「デートしてくれませんか？」と「●●なのでデートしてくれませんか？」と繰り返し自問自答してみましょう。それを言われた自分自身がどちらにOKを出しやすいかというと、やはり後者ですね。こんな簡単な事なんですが、頼みごとの際には理由を前に付けると効果的なので試してみてください。

今回は心理学の側面から色んなテクニックを紹介してみました。知っているのと知っていないのでは大きく差が出る恋愛テクニック。好きな人と仲良くなるために是非とも使ってみてくださいね！