彼女と復縁したい ! 実例から学ぶ、復縁するために注意するべきポイント

こちらから別れを切り出したのか、それとも彼女の方から別れを決めたのか。その理由もカップルによって様々ですが、一度は別れた彼女の事がどうしても忘れられない。そんなあなたに彼女と復縁したい ! 実例から学ぶ、復縁するために注意するべきポイントをご紹介します。

彼女と復縁したい男が学ぶポイント①:受け入れる

彼女から別れを切り出された時、彼女の方は何日も考えて心の準備もして切り出したかも知れませんが、切り出されたこちらとしては突然で、まさに青天の霹靂。そんな風にも思います。いったい何が原因なんだ?新しい男が出来たのか?俺が何か悪い事をしたのか?こっちが納得いくような説明をしてくれ!等々、聞きたい事や納得いかない事をぶつけてしまいます。一方的に別れを告げられたのであれば、そのような反応が当然だとも思います。

ですが、別れを告げた時点で彼女の心は決まっています。それなのに、それから何度もメールや時には押しかけられ、詰め寄られて説明を求められ、反省するからと泣きつかれたとすればどう思うでしょうか?うっとうしい、しつこい、もう話したくない。そうです。どんどん嫌われて、もう顔も見たくないというところまでになってしまうんです。自分で自分の首を絞めてしまっている事に気付いて下さい。

そうならない為にも、自分の気持ちを一旦落ち着かせ、どうあがいても変わらない彼女の気持ちとその状況を受け入れて下さい。それはとても辛くて苦しい事です。ですが、まずは受け入れなくてはこの先の復縁もないと思って下さい。

彼女と復縁したい男が学ぶポイント②:冷却期間をおく

冷却期間は、あなたにとっても彼女にとっても大切なものです。あなたにとっては自分の気持ちを整理するため、彼女にとってはあなたの事を完全に忘れるためです。忘れられたら復縁どころじゃないだろ!そう考えてしまうのも分かります。ですが、別れを考え出してからそれを決めるまで、彼女の中にはあなたの悪いイメージや嫌なところばかりが頭に浮かんでいる筈です。良いところがあっても、それを打ち消してしまう程に許せない部分があったからこそ別れを決めたんです。

冷却期間は、そんなあなたを悪いイメージごと忘れてもらうチャンスだと考えてみて下さい。恋愛の仕方や別れた後の気持ちなどの男女の違いを例えると、女性はファイルを上書きして、男性はファイルに名前をつけて別に保存すると言われています。つまり、男性はファイルを増やしていけるので、昔のファイルも消去せずに保存して忘れる事はありませんが、女性はファイルを１つしか持っていないので、気持ちもリセットしてその上に新しい記憶を書き込んでいくんです。

ですので、彼女がリセットして気持ちを切り替えるためにも冷却期間は必要なんですね。ちなみに、男性に比べると気持ちの切り替えが上手な女性は次へと向かう気持ちも強いので、冷却期間も一か月から三か月が目安です。

彼女と復縁したい男が学ぶポイント③:別れた原因を分析する

喧嘩が引き金になったのかも知れませんし、小さな些細な事の積み重ねが積もって限界を迎えたのかも知れません。そんな、別れの原因となったものを突き詰めて考えてみて下さい。束縛のし過ぎが根本にあるのか、良かれと思ってしていた事が彼女には負担だったのか…。その原因を解決しないままに復縁を望んでも叶う筈がありませんし、もしあなたの情熱に負けて彼女が復縁を認めたとしても、同じ事が繰り返されるのは目に見えています。

実際にたいした冷却期間もおかずに復縁したカップルは、そんなに間もおかずにまた別れてしまうという実例がたくさんあります。「結局何にも変わってなかった」そう言われる事になってしまうんです。

別れに至ってしまったその原因が分かったら、変わる努力をして下さい。どうしても彼女と復縁したいのなら出来る筈です!その際に気を付けて頂きたいのは、原因を確認する為や、変わる努力をしている事を告げるために彼女にメールなどの連絡をしない事です。それは彼女にまた嫌な事を思い出させる事になってしまいます。そうなったら、せっかくの努力も水の泡です。

彼女と復縁したい男が学ぶポイント④:余裕をもつ

こちらも冷却期間で身に着けて欲しいことです。復縁に焦りは禁物です。余裕をもつ事で、自然と良い方向にも向かっていくものですよ。そうは言っても、男性に比べて女性は気持ちに整理をつけていくのが早いです。余裕をもち過ぎて、彼女の上書き作業が他の男性によって完了していたなんて事になったら悲しずぎます。出来るだけ彼女の近況が分かるように、共通の友人の協力などを得ておきたいものです。

余裕をもつ事で、本当の自分の気持ちを見つめ直したり、自分の感情をコントロール出来るようになります。寂しくてメールをしてしまう事など、感情的になって行動してしまう事も抑えられますし、彼女の事ばかり考えて何も手につかない、他の女性の事なんて考えられない。そんな厄介な気持ちから解放されます。

無理でなければ、他の女性とも話したり遊びに行ったりしてみて下さい。そこで彼女への愛情を再認識するかも知れませんし、彼女にこだわらずに吹っ切れるかも知れません。

彼女と復縁したい男が学ぶポイント⑤:友達メールから始める

一か月から三か月程の沈黙の冷却期間を経て、いよいよ彼女へのメールを送ります。この時「俺の事まだ好き?」とか「彼氏いる?」なんて言葉はタブーですよ。逸る気持ちを抑えて、そこはかる～く始めましょう。「元気?」「また皆であそぼ!」こんな感じです。いきなり２人でではなくて、皆で騒ごうよ♪といった軽さです。「寒くなったけど、風邪ひいてない?」なんて気遣う言葉があれば、彼女も「あれ?優しいな」と好印象でしょう。

決して返事を急かすようなメールはしないで、もちろんもうあなたには出来る事ですが、ここでも余裕をもってのんびり構えましょう。彼女から返信がきても慌てて返信しないよう、そして長文は避けて明るく短いメールを心掛けましょうね。あくまでも友達としてのメールです。

だからと言って、ことさらに友達感をアピールする必要もありません。下手をしたらそのまま友達確定なんて事にもなりかねないですからね。友達感覚ではありますが、変わって前よりも魅力的になったあなたを感じてもらう為のメールですから。

彼女と復縁したい男が学ぶポイント⑥:相手に想わせる

軽いメールも出来るようになって、友達と一緒なら会えるようになりました。あと一歩、というところですね。はぁ、長かった～。お疲れ様です。何となく、前とは違うあなたに彼女も気付いてきています。あなたに対して、彼女からの笑顔が見られるようになっていたら、２人で会う事も無理な事ではないでしょう。ですがここでもまだ、もうちょっと頑張って余裕をかまして下さい。あなたから復縁の話はしないで欲しいんです。

ここまで頑張って彼女を想い続けて、あなたからの告白で復縁が叶ったとします。その後どうなると思いますか?そこであげられる事例の多くはまたしても別れです。残念ですが対等な付き合いにはならないんです。

あなたは、また彼女が別れを切り出したりしないように気を使って付き合う事になるでしょう。その時点では彼女の方も、あなたに対する目が厳しくなっています。少しでも何かあると「やっぱり変わってない!前と同じだよ!」と言う事になってしまうんです。

そうならない為にも、彼女の気持ちがあなたを必要とするまで待ちましょう。そうなれば彼女から切り出してくれるかも知れませんし、言葉にしなくても、良く知っている彼女の態度で察する事が出来るのかも知れません。

想ってもらうには、追うばかりでは叶いません。北風と太陽の太陽のように、相手が自ら服を脱ぎ捨てるように仕向ける技も持ちましょう。

いかがでしたか?今はとても辛くて空しい日々かも知れません。ですが、彼女との復縁を心から望むなら、１つずつクリアしていってみて下さい。その間には、もう復縁なんて無理かもしれない。どうせあいつは俺の事なんか嫌いなんだから。そんな風に想ってしまう時もあるでしょう。でも忘れないでいて欲しいのが、想いは引き寄せる、という事です。悪い想いも良い想いもあなたの元に寄せられてきます。きっと叶うと信じる気持ちが復縁を成功させる一番大切なポイントですよ。