前戯・挿入は何分？女を満足させるセックスのベストな時間配分とは

最もわかりやすいところで行くと、短すぎると物足りないという事でしょうね。実際女性はどんな時間配分でどれくらい長いのがちょうどいいんでしょうか。今日はセックスの時間配分とトータル時間の考察ですよ。

平均的なセックスにかける時間は？

まずはこちらの記事にご注目。

女性誌『anan』の調査によれば、前戯からフィニッシュにかける時間は、「21～40分」が最も多く57％。次いで、「41～60分（23％）」、「20分未満（16％）」、「1時間以上（4％）」となりました。現代人のセックスは、平均するとトータルで30分前後というところでしょうか。
引用：東京独女スタイル

これを見ると30分くらいがセックスにおける平均時間と考えてもよさそうです。男性の前戯10分、女性の前戯10分、挿入10分といったところでしょうか。おもちゃなどを使い出すと時間は伸びるし、SMやコスプレ、イメクラなどは週末の夜中にじっくり楽しむのが正しい方法でしょうね。

でもそれ以外で例えば火曜日に、明日もまだ仕事だけどなんだかいい雰囲気になっちゃった、そんな時は就寝時間が頭をよぎりながらのセックスです。自然と12-1時を超えないように、まあこのくらい(30分)で収める風潮なのかもしれません。

また今回の調査は独身をターゲットにしていますから、結婚していたらまた事情はガラリと変わるんですね。次に短くなる場合、長くなる場合をシミュレーションしてみましょう。

子どもがいるとセックスの時間は短くなりがち

まずは短くなる場合、原因の大半は子供です。子どもが寝たあと隙を見てそそくさとセックス。あまり大それたプレーも出来なければおもちゃなどの音が出るものもNG。そうなると淡白エッチになりがちです。実際は15分なんてことも。ほぼ前戯なしですね。

また、妊活エッチも短くなりがちです。毎晩遅くまで働く旦那さんを捕まえて、チャンス日に絞ってやるセックスはもはや性交。義務感まで出てきます。そういう場合もあっさりセックス、旦那はすぐに寝てしまいます。ちなみに疲れた旦那を奮い立たせるためにここぞとばかりに使用されるのがバイアグラですね。

逆に長くなるケースもありますよ。女性が専業主婦の場合、仕事に対する心配もないし、肉体的疲労も少ないので、例えば土曜の夜などは長々とエッチにふけることもできるんです。夜中の3時くらいまで、アロマにムーディーな照明なんかで新しいワザを試したり、中イキにチャレンジしたりと好奇心の赴くままです。こうしてあっという間に数時間がたってしまいます。逆に話を独身に戻すと付き合ってすぐの頃はセックスしまくりますよね。一晩で10発やる頃には朝5時、スズメが鳴いたりしてるんです。

ただ上記調査のように平均を取ると20-40分とサクッと系が多いようですね。

セックスはただ時間をかければよいというものではない

もちろん一時間以上じゃなきゃダメ、なんて決まりはないですし、長ければ良いわけではないですよ。例えば変態で独りよがりな男がいたとしますよね。女を隅々まで舐め回すのが大好きで身体中舐めるわけです。結局そんなの40分とで終わるわけがなくて下手すりゃ何時間でも気がすむまで舐めています。

風俗ならめちゃくちゃ延長しまくるタイプですが、このエッチ、女の子は苦痛でしかありませんよね。長ければ長いほど退屈とキモさが交互に押し寄せる地獄なんです。

10分未満で終わる短時間セックスで快感を味わえる例も！？

それに比べてサクッとエッチの快感例もあります。5分とか10分ですが、不倫エッチです。平日昼間の郊外大型ショッピングモールで不倫が行われているというにはご存知ですか? 人妻とスポーツジムのインストラクターなどが車内セックスにふけこんでるんです。すごい刺激的なロマンスですが、まさかまったりやるわけにはいかないので時間はたかだか10分ですね。何事もないかのようにお別れです。これは短くても素敵なエッチの好例じゃないでしょうか。

「結果的に」時間が長くなるというのが望ましいかもしれません。いつもより前戯を丁寧に彼女を中イキさせるまで指でクリとGスポットを刺激した、となると結構時間にしたら小一時間はかかります。でもそのあとの彼女は満足うっとり、明日の化粧のノリも全然違うらしいです。理想的ですね。先ほどの舐め好き変態とは、同じ時間でもクオリティが雲泥の差なんですね。

セックスの理想的な前戯時間のパターン１：オモチャなし

お次はセックスの理想的な前戯時間です。3パターンを考察してみましょう。1つはオモチャなし、2つはオモチャあり、3つは前戯で中イキ、です。まずは1つ目、前戯についてやることといえば、キス、乳首舐め、手マン、クンニ、フェラ、シックスナイン、これでフルコースですよね。それぞれ3分づつで計算したら合計18分。

しかし、同時進行のものもあるからここは前後して10〜15分かもしれません。そうすると先ほどの調査結果に近くなりますね。さすがです。これを2分にしてみると合計10分以内になります。ちょっとタンパク目ですかね。

セックスの理想的な前戯時間のパターン２：オモチャあり

次は。2つ目、オモチャを使う場合です。先ほどのようにto doを抜き出してみると、キス、乳首舐め、手マン、クンニ、ローター(女性が持つ)、ローター(男性が攻める)、フェラ、シックスナイン、これでフルコース。今回はローターが増えていまして、ここは単純に足し算ではいけません。女性にもたせてからオナニーをさせる場合があるからです。そうなると時間は増えて、一回行くのに10分くらいはかかりそうです。これを踏まえると全部で30分くらいになります。

多分AVを見てても一作品で一番時間がかかっているところってオモチャのシーンではないですか? 私は動画の真ん中へんでずっとこのシーンが続いてると速攻飛ばして、フェラのシーンから見ているのですが、それくらいオモチャプレイは時間を取りますよね。オモチャは前戯時間に支配的な影響を及ぼす、いつか論文にでもしたいですね。また、オナニーをさせるということ自体が時間度外視の状況を作り出します。オナニーの目的はイクことであり、3分で終わるわけはないですから。

セックスの理想的な前戯時間のパターン３：前戯で中イキ

3つ目の中イキです。これをやりだすとさらに時間がかかります。ここにもう一つの不確定要素が入り込むからなんです。つまり、中イキは開発度合いによって、達成までの時間が大きく異なる。これは前立腺開発にイメージが近いと思います。

週末の夜中に、数時間チャレンジしたけれど結局イけずに終わった時の徒労感。そうすると優に数時間は経過しているんです。かと思えば、トコロテンを1分で達成するツワモノもいる。3つ目については答えとしては、少なくとも1時間と思っていいと思われます。

こうすると、状況が許せば理想的な前戯時間は1時間程度なのではないでしょうか。つまり上記のようなあらゆる開発時間も取れて、かといって寝不足になるほどでもない。まあ、仕事や子供などがいるので気を使うと短縮してしまわざるを得ないのですが。1時間は挿入せずに愛し合う、結構ラブラブっぽいですよね。

セックスの理想的な挿入時間

女性の満足を中イキと仮定したらおそらく20分くらいは必要でしょう。すでに電マで潮を吹いてる場合はもっと早く絶頂となるのでしょうが。ここでは体位数も影響してきます。一般的に正常位→バック→騎乗位→正常位→フィニッシュかと思います。

順番や体位の種類に個人差はあるのですが、各5分＋そのうち一つは彼女が絶頂に行くまでの時間(20分)、とすると35分になりますね。結構長めです。オーソドックスなハメ撮りAVを見るとハメシーンはノーカットでも10分です。ここでやはり女性の満足という事を考えると、男性が射精までの時間(10分)では物足りないと言えそうです。

いかがでしたか。以上のように理想的なセックスのトータル時間は前戯、挿入、合計して2時間という事が分かりました。平均時間である30分からはかけ離れていますよね。ポイントは女性の満足を考えたセックスが出来るどうかにかかっています。週末などに一度まったりセックスしてみましょう。オモチャを忘れずに用意してください。