包茎がセックスににもたらす悪影響、デメリット ４選

割礼の風習がない日本では「約半数が包茎である」と言われています。包茎のままでいると、よくないことがたくさんあるのです。今回は包茎がセックスににもたらす悪影響、デメリットをいくつかピックアップしていきたいと思います。

包茎がセックスに与える悪影響①：不衛生になりやすい

亀頭がすっぽり皮に覆われていると、どうしても菌が繁殖しやすいのです。臭い恥垢が溜まっている人とは、誰だってセックスしたいとは思わないはず。汚いペニスでそのままセックスを行えば、女性が性病にかかるリスクだってあるのです。包茎の人はシャワーを浴びる際に、亀頭を露出させて洗うようにしましょう。これは自分だけのためだけではなく、相手に対する思いやりでもあります。尿道炎、亀頭炎、包皮炎、包皮拘縮なども引き起こしかねない包茎。あまりに重度の場合は、早めに手術した方がよいでしょう。

包茎がセックスに与える愛影響②：早漏傾向が強い

包皮で普段、亀頭が隠れていると、どうしても摩擦に弱くなってしまいます。仮性包茎の場合は、勃起時に亀頭がむけますが、そのときにようやく摩擦されるのです。しかし普段、こすれていませんから皮膚が弱い状態のままです。

かなり痛さを伴う例えですが爪をはがすと、隠されていた皮膚がかなり敏感になっていますよね？あれと似たような状況が起こっているわけです。普段のオナニーで亀頭に強く触れておけば、ある程度は早漏を防止できます。あまりに早くイッテしまうことが続くと、あなたのパートナーだって「私まだイッテないのに～…」と不満を抱くはず。そうなってしまうと包茎が、二人の関係にヒビを入れてしまいかねないのです。

包茎がセックスに与える愛影響③：避妊に失敗しやすい

包茎には仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の三種類があります。真性包茎の場合は勃起しても、亀頭が皮に覆われた状態ですので、コンドームがフィットしづらいのです。インサートしてから出し入れしている途中、コンドームが外れてしまうことがあります。そのことに気がつけばいいのですが「えっ…いつの間にか外れてた！？」なんてことがあったら、取り返しがつきません。

相手の女性を傷つける結果を招かないためにも、真性包茎の方はなるべく手術された方がよいでしょう。泌尿器科など手術してもらうことも可能です。一時間もあれば、手術が終わるほど最近の技術は向上しています。術後、二週間もすればセックスやオナニーが可能になるのです。

包茎がセックスに与える愛影響④：セックス中にカントン包茎になる

前述の通り、真性包茎の人はむけていない状態のままでしか、セックスができません。包皮輪狭窄（ほうひりんきょうさく）タイプの真性包茎は、セックス中に皮がむけてカントン包茎になることがあります。そうなったときが大変！カリ首がぎゅっと締まり、亀頭がうっ血してしまうためあそこに激痛が走ってしまうのです。場合によっては出血してしまいますので、もはやセックスどころではありません。安定したセックスを楽しむためにも、真性包茎の人は早めに手術するに越したことはないでしょう。


さて包茎がセックスにもたらす悪影響とデメリットを見てまいりましたが、いかがでしたでしょか？軽い包茎は衛生面を気をつけるなどすればさほど問題はありません。重度の場合は、自分だけでなく相手に迷惑をかけてしまう恐れもありますので、早めの処置が望ましいでしょう。